ビジネスマン、OLのネタ帳になるトピックを、毎日お届け!キャッチアップしておきたいトレンドをランキング形式で紹介しながら、毎日ひとつの話題にフォーカスしていきます。

東京駅の人気お土産ランキングはコレ!(2017/12/28)

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木曜日は、「カルチャー」。


帰省シーズンになりました。東京駅から地方に帰省する方、
新幹線を利用して東京に来る方もいらっしゃるでしょう。
今日は東京駅の八重洲口にあり、130店舗からなる
「東京駅一番街」の人気お土産ランキングベスト10をご紹介!



第10位 【 肉球マドレーヌ/ラトリエ・ドゥ・シュクル 】

第9位 【 東京しゅーくりん/和蘭西葡 】

第8位 【 フランセベストセレクション/フランセ 】

第7位 【 さくさくキャラメリング/ヨックモック 】

第6位 【 エドモンド・ バウム/東京みやげセンター 】

第5位 【 塩キャラメルロール/ARINCO TOKYO STATION 】

第4位 【 東京ラスクコレクション/東京ラスク 】



第3位 【 東京キャラメルウエハースバー/パティスリー キハチ 】

今年7月に発売後、累計54万本売れている人気の商品です。ミルク味とビターキャラメル味の2種類が入っていて、薄く軽い食感に焼き上げた生地となめらかなクリームを7層にサンドしたウエハースバーで、キャラメルコーティングで仕上げています。まわりがシュガーコーティングになっていますので、コクのあるキャラメルの味わいとミルクのまろやかな甘さが楽しめる、どのお客様にも食べやすいお菓子です。



第2位 【 東京ラ・ブール/資生堂パーラー 】

東京ラ・ブールは中がサクサクとしたクッキーになっていて、表面をチョコレートでコーティングしたボール型のチョコレートクッキーです。味は塩キャラメル味のクッキーとストロベリー味の2種類があり、パッケージは東京駅の駅舎のアーチをイメージして作られていて、可愛らしいデザインが人気です。



第1位 【 東京ばな奈 キットカットで「見ぃつけたっ」 】

11月から東京駅一番街の「東京おかしランド」だけで先行発売されている、東京ばな奈とキットカットのコラボレーション商品。東京みやげとして、キットカットと東京ばな奈が「もっと新しいお土産が出来ないか」というところから共同開発した商品。見た目はキットカットで、中に東京ばな奈をイメージしたクリームが入っています。キットカットのサクサク感と東京ばな奈のしっとり感が合わさった、今までにない味わいの東京みやげです。



「東京駅一番街」は130ほどの店舗があり、和菓子・洋菓子・キャラクターグッズショップ。飲食・喫茶・ファッション・雑貨などクオリティの高いお店がありますので、普段あまり東京駅を利用しない方は、時間にゆとりを持ってお出かけになると楽しめそうですね。


お宅のワンちゃんのそっくりさん、作ります。(2017/12/21)

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木曜日は「カルチャー」。


今日は、アニコム損害保険株式会社が発表した
「犬の名前ランキング 2017」から、
男の子と女の子を合わせた総合部門TOP5をご紹介!



第5位 『 ハナ 』(昨年比1ランクUP)

第4位 『 チョコ 』(昨年比2ランクDOWN)

第3位 『 マロン 』(昨年比2ランクUP)

第2位 『 ソラ 』(昨年比5ランクUP)

第1位 『 ココ 』(総合部門7連覇)


そして今日番組でご紹介したのは、年明けから注文受付が始まる商品「クローンワンコ」。お話を伺ったのは、千代田区外神田に本社がある「株式会社ブラスト」で、新商品「クローンワンコ」を製作した高橋勇也さんです。


万里恵:さあ。「クローンワンコ」のサンプル、トイプードルのハナちゃんをスタジオにお持ちいただきましたが、今日はまだよくワンちゃんを持ち歩くときに使うバッグの中に入っています。ちょっと出してみていただいてもいいですか?


高橋さん:はい、じゃあ出してみますね。


万里恵:はっ…これはっ!!ぬ、いぐるみですか??


高橋さん:そうです。ニセモノです(笑)


万里恵:わたし、いまちょっと声が出なかったんですけれど…!ちょっと触ってみてもいいですか?(触る)はっ…。毛並みも…ちょっとワンちゃんでびっくりして声が出ないくらい、本物そっくり!!


高橋さん:これは基となる犬がいまして、それにそっくり似せて作っています。


万里恵:だって、後ろ姿の背中の丸みとかもう…絶対動くって思ってますよ、まだ私(笑)


中西:目がね、もう今にも瞬きしそうなんですよ。で、いきなりお金の話をするのもなんですが、このハナちゃんおいくらですかね?


高橋さん:お値段はサイズで決まっていて、これはSサイズで300万円です。税別になりますけれど…。


中西:ワオ!!!!


高橋さん:結構手間がかかってるんで…。サイズは他にMサイズ、Lサイズ、LLサイズとありまして、LLサイズで450万円です。


万里恵:ワオ!!!!で、このハナちゃんですが、どんな素材で作っているんですか?


高橋さん:いろいろ使ってるんですが、表面の毛自体はヤギの毛とかアクリル繊維を使って、その中に皮膚にあたるシリコンスキンを使っています。あと土台となる部分は固いFRPという素材を使っています。主にそんな感じですね。


万里恵:いやもう私、さっきからハナちゃんと目があって…気になって仕方ないんですが(笑)実際に注文する場合、何か必要なものはありますか?


高橋さん:まずはサイズをいただいて、あとは写真ですね。それで犬種が分かるんですけれど、それらを依頼者の方からいただいて、それを基にぼくらが粘土で原形を作っていく感じですね。


万里恵:ほぼ一緒ですよね。


高橋さん:そうですね。採寸度合いにもよりますけれど、事細かに全部採寸すれば、ほぼほぼ一緒…“クローン”と言っても良いのではないかと…。


中西:僕いまちょっと持ってみたんですが、多少重みがあるじゃないですか。これ、犬の体重とほとんど変わらないってことでしょうか?


高橋さん:そうですね。素材の重さは近いかもしれないですね。


万里恵:これはどのくらいの期間で完成したんですか?


高橋さん:これは2〜3人で3ヶ月くらいです。


万里恵:ちなみにこれ「クローンワンコ」は商品名で、医学的に「クローン」という訳ではないんですよね。見た目がそっくりという意味で。


高橋さん:そうなんです。


中西:「株式会社ブラスト」は、もともとどういう会社なんですか。


高橋さん:映像とか映画とかそういったこともやっている業務でして、僕も造形部に所属しているんですが、そこで使う造形物の製作をしています。例えば、怪獣とかエイリアンみたいな。で、その技術を応用してこの「クローンワンコ」を作ったんですね。


中西:で、なぜ「クローンワンコ」を作ろうと思ったのでしょう。


高橋さん:昨年、とある企画でシロクマを作る機会がありまして、そのときに「亡くなった犬を再現して欲しい」という問い合わせがすごくあったんです。それで今回、別ブランドを立ち上げて別枠で作ってみよう、となったのが始まりです。来年はちょうど戌年なので、それもちょうど良いかな、と思って。


中西:犬を作るにあたって、苦労したことは?


高橋さん:まず、毛がすごく難しいんですよ。個々によって全然違いますので。例えば、トイプードルだけでもカールの度合いが全然違いますし、毛をカットしているかしていないかで全く違うので、どのタイミングのものを作るかでも全然違ってしまうので、その辺の技術も難しかったですね。


「クローンワンコ」は来年、戌年の1月15日からwebサイトで注文受付が始まります。興味のある方はぜひ一度webサイトをチェックしてみてください。


いよいよ明日、世界同時公開です!(2017/12/14)

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木曜日は、「カルチャー」。


まずは、先週末の全国映画動員ランキングトップ3をご紹介!



第3位『 オリエント急行殺人事件 』(公開1週目)

第2位『 DESTINY 鎌倉ものがたり 』(公開1週目)

第1位『 仮面ライダー平成ジェネレーションズ FINAL ビルド&エグゼイドwithレジェンドライダー 』(公開1週目)


以上、先週末の全国映画動員ランキングトップ3でした。
そして、スタジオにはおなじみの映画ライター・よしひろまさみちさんをお迎えして、いよいよ明日、全世界同時公開される映画『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』について伺いました。


よしひろ:おはー♪


高橋:さあ、もう早速行きましょう。今日はこちらです!「スター・ウォーズ/最後のジェダイ」!!もう私ちょっと、震えが止まらないです。楽しみすぎて…!!よしひろさん、一足先に見ちゃいました??


よしひろ:本当にファンの皆さん、ごめんなさい。仕事です。ふふっ


高橋:いやーん、いいなっ!どうでした??よしひろさん!!


よしひろ:ワタシ的に言わせていただくと、シリーズ最高傑作です。


高橋:………マジですか!?


よしひろ:ちょっとなに、この沈黙!


高橋:ドキドキしちゃいましたっ!そうなんですね!!…ちょっと興奮を抑えまして、まずは前作「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」のエンディングを復習しますと、メインキャラクターとして登場していた少女・レイが、遠い惑星で行方不明になっていたジェダイの騎士、ルーク・スカイウォーカーと出会ったところで終わりました。「これ、ルーク!?」っていうところで終わりましたよね?


よしひろ:はい。バッサリと終わりましたよね(笑)。前作のエンディングからちゃんと続いている話なので、明日テレビで(前作の)放映もあるから、まずはそちらで復習していただいてから映画館に出かけられても良いかと。ファンの方はすでに明日のチケットを手に入れているかと思いますけれどね。


高橋:で、それを受けてのエピソード8「最後のジェダイ」なんですが、よしひろさんが先ほど“最高傑作”とおっしゃっていた、その理由は?


よしひろ:はい。3つあります。まず1つめは、いわゆる【旧スター・ウォーズ・トリロジー】と言われる3部作が2つありますが、どちらも2作目が傑作と言われているんですね。特にエピソード5「帝国の逆襲」が最高!とみーんな言うんですけれど、今回の作品もトリロジーの2作目ということで“承”と“転”の部分を担っているんです。きちんとそこを踏襲してるんですね。


高橋:そうなんですね!「帝国の逆襲」でも「そういうこと!」って部分、ありましたもんね。なるほど。では、2つめは?


よしひろ:前作「フォースの覚醒」が、久しぶりのシリーズ再開だったので、[マニアの皆さんへのサービス:ご新規さん=7:3]だったとすると、今作は[マニア:ご新規=4:6]くらいで、「フォースの覚醒」からファンになった方に向けて作られている、なんかタスキを渡している…という感じで作られているんです。


高橋:じゃあ、明日の(前作の)テレビ放映を観てから行っても充分楽しめますね。じゃあ、3つめは?


よしひろ:2時間半超え、151分38秒、長いんですよ。これ、実はシリーズ最長作なんですが、長さを感じないんですよ。ホントにあっという間に終わります!で、なんでかなぁ、と後々考えたんですが、前半と後半で流れが全く違うんです。前半は結構ほのぼのとした展開で、クスッと笑わせるリラックスしたシーンが続くんですが、後半にさしかかってくると、もうシリアスな展開がバン、バン、バンと、たたみかけるように。しかも、どうなるか予測不能な展開なんですよ。なので、ホントにあっという間!


高橋:わたし「スター・ウォーズ」シリーズのクスッと笑えるシーンが大好きなんですけれど、前作で登場したBB-8!今作でも活躍しますか??


よしひろ:大活躍!これは言っちゃっても大丈夫だと思うんですけれど、最初から大活躍します。あとは新キャラも大量に出てきますし、キャラクターで言うと今回の新トリロジーは「人気がなければ死んでもらいます」って感じで、結構殲滅するんですよ。誰が消えるとは言えませんけれど…。でも消され方がちゃんと、話の中で活きる消え方をしているので「上手いなぁっ!」と思って。


高橋:今作を通しての“テーマ”みたいなのって何かありました?


よしひろ:これ、大ヒントになるんですが「自己犠牲の嵐」です。すごいんです!サムライ映画か、というくらいバンバンと自己犠牲。別にみんなが死んじゃう訳ではないんですけれど、“自分を挺する”という精神が異常に溢れていますね。


高橋:あと、カメオ出演!前作もあったじゃないですか。


よしひろ:前作はダニエル・クレイグがカメオ出演していましたが、今作は英国のウィリアム&ヘンリー両王子が出演しています。でも、ストームトルーパー役なので、お顔は見えないんですけれどね(笑)。


世界中のファンがお待ちかねの映画『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』は、明日から全世界同時公開です。皆さんもぜひ劇場で!


2017年ベストセラーランキング(2017/12/7)

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木曜日は、「カルチャー」。


今日は書籍・雑誌の流通業、日本出版販売が発表した
【 2017年ベストセラーランキング 】のトップ5をご紹介!



第5位『 騎士団長殺し 』村上春樹(新潮社)

第4位『 日本一楽しい漢字ドリル うんこ漢字ドリル 』(文響社)

第3位『 蜜蜂と遠雷 』恩田陸(幻冬舎)

第2位『 ざんねんないきもの事典 』今泉忠明 監修(高橋書店)

第1位『 九十歳。何がめでたい 』佐藤愛子(小学館)


こちらのランキングは、昨年11月26日から今年11月25日までの集計です。
そして今日取り上げるのは、8月24日発売の作品で、今回の年間ランキングでも18位にランクインしている『 漫画 君たちはどう生きるか 』
最新の週間ベストセラーランキングで1位にランクインしているこちらの作品について、この作品を企画した、マガジンハウス書籍編集部・編集長の鉄尾周一さんにお話を伺いました。


僕が読んだのは大学生のときなので、30年以上前。父から勧められて「たまにはこういういい本を読んでみろ」ということで読んだんですけれど、すごく心に染みるところもありつつ、ちょっと説教くさいな…というところもあり、素晴らしい本であるということは自分でも分かっていたんですけれど、そのあとに宮崎駿さんや前書きを書いて下さった池上彰さんとかが、この本は素晴らしい歴史的な名著である、ということをインタビューでおっしゃっているのを聞いて、その思いは強くなっていました。で、自分でも時々読み返したり、というような本ではあったんです。
ただ、すごくクラシックな名著なので、旧仮名遣いで読みにくかったり、時代設定も戦前だったりするので、今の若い人たちは多分読まないだろうな、という風には思っていたんです。それが、自分の編集部にいる若い人たちが、「僕はこの本が大好きです」と発言するのを聞いて、こういう若い人たちにもこの良さは伝わるんだ…ということがひとつのヒントになり、昔は手紙を書いていたのが電話になり、それが今はメールが普通で、電話することすら事件だったりすると思うんですけど、そういう風に時代によって伝わりやすい伝え方というのは変わってくるものかなと思っていて、日本だったら小説をマンガにするのが、もしかすると一番伝わりやすい伝え方なんじゃないかと思って、マンガ化に挑戦しました。

舞台は昭和のはじめ。中学生の主人公・潤一は、父親を亡くしてお母さんと二人暮らし。その近所に、お母さんの弟で勤務先の出版社が倒産した、元編集者の叔父さんが引っ越してきます。
あるとき、叔父さんと銀座のデパートの屋上にのぼった潤一は、雨粒ほどに見えるたくさんの人を見ているうちに、人間はちっぽけな存在だと気づいて怖くなります。
ひとりひとりの人間は“分子”のように小さな存在。自分もそう。世の中はその集まりで成り立っていることを「発見」するのです。
そのことを話すと、叔父さんは地動説を唱えたコペルニクスの発見になぞらえて、潤一に「コペル君」というあだ名をつけました。子どもから大人への階段を上り始めたコペル君。叔父さんをメンターとして「生きる」ことについて、たくさんの“気づき”を得ていきます。


このマンガを読んだ万里恵さんは「私もこの本を読ませていただいて、やっぱりコペル君に自分を投影して本を読み進めていったんですが、コペル君がいろんな悩みや壁にぶつかって、そこを乗り越えていく姿を見ていると、人間は自分で決定をして苦しむことも出来るし、そこから立ち直ることも出来るし、過ちを正せるところが人間の良いところだと。年を重ねると失敗が怖くなったり、出来るだけ傷つかないように行動しがちになっている自分がいたんですが、そうではない。正しい姿を子どもたちにも見せたいな、という感じがしました。」とおっしゃっていました。


マガジンハウスの鉄尾周一さんは、2017年のいま再注目された理由のひとつに「時代の共通性」を挙げました。


この本書かれた80年前は、戦前の軍部が強くなっていて不安を感じていた時代だと思うんです。それと同じように、今も世界的な不安もありつつ、日本の中でも生活が豊かになったという実感はあんまりないし、少子高齢化で地方は住む人がいなくなるとか、「不安な時代」というのが同じようにあって、そういう時代にはストレートで真っ当なことが心に響くんじゃないかと思っていて、そういう名作が輝く時代が“いま”なんじゃないか
というのがひとつあります。
ちょっと前までは働き方の時代だったと思うんです。どんな風に働いて、どんな風にお金を儲けるか、みたいな本が売れていたんですけれど、いまはどちらかというと、生き方をどうやって模索するかという時代にだんだんシフトしてきていて、そういうことを探している方にはこの本を読んでいただくと、ヒントみたいなものが隠されていると思うので、若い方はもちろんですが、いくつになってもそういうことを考え続けていらっしゃる全ての方に読んでいただきたいと思っています。

『 漫画 君たちはどう生きるか 』は、本体価格1,300円でマガジンハウスから発売中です。