百貨店にロボット売場がオープン!(2017/10/5)

木曜日は、「カルチャー」。
今日は「価格.com」のロボット
人気売れ筋ランキングトップ3をご紹介!
第3位『 タカラトミー オムニボット タクサノイド 』(最安価格 5,331円)
トレイでモノを運んで、言葉も覚える二輪走行ロボット。白いボディに下半身が二輪でキュート!
第2位『 タカラトミー オムニボット タクサノイド もっとなかよしRobi jr. 』(最安価格 12,720円)
たくさんの会話で日常を楽しくしてくれるフレンドリーロボットです。
第1位『 Anki COZMO 』(最安価格 26,807円)
こちらは“心”を持つAIロボットです。
ここ数年、私たちの日常生活でも活躍し始めたロボット。新宿タカシマヤでは昨日、国内の百貨店初の常設ロボット売場が登場しました。
新宿タカシマヤ9Fにオープンした、国内百貨店初の常設ロボット売場「ロボティクス」。面積はおよそ10平米。オープンからの1週間は、同じフロアのイベントスペースも使って展開しているそうです。常設売場は、来年3月に倍の20平米に拡張する予定だとか。
この「ロボティクス」について、担当の田所さんにお話を伺いました。
技術が発達していまして、ロボットっていうのは、いま皆さんがお持ちのスマホと同じように生活を変えていく可能性があります。髙島屋はもともと、新しい商品を新たな生活の価値提案し続けてきましたが、ロボットはまさにそういったアイテムのひとつであると考えております。
今回、ロボティクススタジオは4つに分類していまして、1つめは「コミュニケーションロボット」。これはNTT東日本さんの「Sota」というロボットで、通常のコミュニケーションのような感じでロボットがお話ししてくれます。時間を管理しているので、「おはよう」「もうすっかりお日様は昇っているよ」といった感じで、例えばお昼過ぎに「おはよう」というのはおかしいよね、といったことを判断してお話をしてくれます。
2つめは「プログラミング型」のロボット。お子様の教育に必要なプログラミング、あるいは英語など、ロボットを使って学ぼうといったものが商材としてありまして、それを今回ご披露しています。
3つめは「ライフスタイル型」。今はまだまだ数は少ないんですけれど、生活を便利にするロボットをライフスタイル型と考えています。今回の目玉としては、全自動折りたたみ機のランドロイド。こちらの量産仕様モデルを1週間展示しております。人が洗濯物をたたむ時間が人生の中で1年弱ある、という視点から、カメラのセンサーが異類を識別して、人工知能でたたみ方を考え、中に内蔵されているロボットアームでたたむ作業を行います。事前に登録すれば、家族ごと、あるいはTシャツやタオルなどのアイテム毎にたたみ分けることも可能です。
最後は「エンターテインメント型」。こちらはロボットらしいロボットで、イヌ型のCHiP。AIを搭載したロボットの犬で、ボールと一緒に遊んだり、じゃれあったりという動きや、腕時計型のBluetooth端末を身につけて歩くと、それを追尾する形で室内での散歩を楽しむことも出来ます。いまはひとり暮らしの高齢者の方も多いので、そういった方に向けてのコミュニケーションの相手としてのロボットの活用、あるいは子育て世代に共働きの方が増えているので、生活を便利にするロボットがあるかどうか。お子様はプログラミング教育を学ぶロボットだったり、英会話を学ぶロボットなど、皆さまの日常生活をより便利にするアイテムのひとつとしてロボットがあると思います。
ロボットはこれからますます、皆さんの日常の中で活躍する機会が増えるでしょう。これらが良い形で未来のライフスタイルを支えてくれると嬉しいですね。
今日は、新宿タカシマヤにオープンしたロボット売場をご紹介しました。