ビジネスマン、OLのネタ帳になるトピックを、毎日お届け!キャッチアップしておきたいトレンドをランキング形式で紹介しながら、毎日ひとつの話題にフォーカスしていきます。

天皇杯を制したのは??(2017/1/2)

カテゴリー:1110
null

月曜日は「スポーツ」


まずは週末に行われたスポーツの中から
番組が注目したスポーツニュースのTOP3から!



第3位【 箱根駅伝、このあとスタート! 】

第2位【 実業団駅伝、旭化成が18年ぶりに優勝! 】

第1位【 サッカー天皇杯、鹿島が5回目の優勝! 】


第96回天皇杯、優勝したのは鹿島アントラーズでした。きのう、52年ぶりとなる関西で行われた決勝「鹿島アントラーズ vs 川崎フロンターレ」は、延長120分の激闘を制し、鹿島アントラーズが2-1で勝利!アントラーズは6年ぶり5度目の天皇杯制覇、Jリーグ優勝と合わせ2冠を達成しました。この試合について中西さんの解説です。


前半の立ち上がりから、川崎フロンターレは比較的良い攻撃を展開して、何度か決定的なチャンスを作ったのですが、残念ながらゴールを奪うことは出来ず。そうなるとやはり、流れは鹿島に行きますね。この鹿島アントラーズの強さというのは、際だっていますよね。


で、なぜこの強さがここまで発揮できているかというと、「謙虚な姿勢」というのが大きいかなと思います。12月3日のチャンピオンシップで、浦和に勝って優勝を決めた訳なんですが、年間勝ち点においては1位ではなかったということで、なんとなくスッキリできない優勝だったと選手たちのコメントからも感じられましたよね。そして、その後のクラブワールドカップでの快進撃。こちらも残念ながら決勝でレアルに敗れ、鹿島アントラーズとしてはなんとなくスッキリしないと。選手のその気持ちを代表するのが柴崎岳選手や小笠原選手のコメントではないでしょうか。「我々はまだ何も成し遂げていない」というニュアンスのコメントもありましたし。
そんな中迎えた天皇杯決勝。今回は準々決勝から準決勝、決勝まで非常に厳しいコンディションだったと思います。体調が万全でない選手が多く、それ以外の選手も疲れている中でこの“優勝”という結果を出したのは非常に素晴らしいことだと思います。おめでとうございます!


そして川崎フロンターレは残念ながら、クラブ創設20年目での優勝は成し得なかったのですが、フロンターレとしてひとつの形は作れたと思います。風間監督が退任され、大久保選手が移籍するということで、来シーズンはチームを作り直さなければならない状況だと思いますが、この試合が素晴らしい試合だったということは誰もが認めるところだと思います。両チームとも、元日から素晴らしい試合をありがとうございました!


今日は、サッカー・天皇杯決勝について中西さんにお話しいただきました。