ヨーロッパサッカーで日本人選手が生き残るためには?(2017/4/24)
月曜日は「スポーツ」
まずは週末に行われたスポーツの中から
番組が注目したスポーツニュースのTOP3から!
第3位【 FC東京・久保建英、5月3日にJ1デビューへ! 】
第2位【 日本ハム、4年ぶりの8連敗! 】
第1位【 フィギュア女子、村上佳菜子が引退表明! 】
そして今日は、2016-17シーズンが残すところ1ヶ月あまりとなった「ヨーロッパサッカー」の話題。気になる日本人選手の動向について、中西さんが熱く語りました。が、まずは今日注目の試合「クラシコ」から。
バルセロナがアウェーのレアルマドリードに乗り込んだこの試合。2-2の同点のまま後半のアディショナルタイムを迎えたところで、メッシが決勝ゴールを決め3-2の逆転勝利!メッシはこのゴールで、バルサでの公式戦通算500ゴールを達成しました。さすがですね!
これによってバルサとレアルマドリードは勝ち点75で並びましたが、得失点差でバルサが優位に立っています。ただ、レアルマドリードは一試合少ないということで。残すところあと5節、レアルは残り6節ということでまだ分からないですね。レアルの方がまだちょっと優位かな…??
そして、ヨーロッパのチームに所属している日本人選手についてもお話しいただきました。
今シーズンは日本人選手がかなり苦労していますね。まずはイタリアから見ていきましょう。
セリエA・インテルの長友選手はフィオレンティーナとの試合に出たんですが、4-5で負けています。長友選手は2試合連続でスタメン出場していて、試合に出たときは結構良いパフォーマンスをしていますが、なかなか試合に出してもらえない状況が続いています。移籍するんじゃないか、という話も出ていますよね。
そして、ミランの本田圭佑選手は久しぶりに試合に出ました。昨夜のエンポリ戦に出場したんですが、昨年の12月以来の出場で6分だけ出たんですが、試合は2-1で敗れています。本田選手に関しては移籍という話が結構出てきていますので、このあとどうなるのか…といったところでしょうか。
さて。ドイツに話を移しましょう。
大迫選手が所属するケルンはホッフェンハイムと対戦し、1-1のドロー。大迫選手はフル出場しています。
武藤選手が所属するマインツはバイエルンと対戦し、2-2のドロー。武藤選手はフル出場し、PKも取りましたね。
酒井高徳選手が所属しているハンブルガーはダルムシュタットと対戦し、1-2で敗れました。酒井選手はフル出場しています。
原口元気選手が所属しているヘルタはヴォルフスブルクと対戦し、1-0で勝利。原口選手は後半48分から出場しました。原口選手は最近あまり出ていないので、移籍するのではという話も出ています。
あとは宇佐美選手も試合には出場したんですが、後半12分に交代。評価もあまり良くなかったですね。
あとは、プレミアリーグの岡崎選手と吉田選手。このふたりはかなり良い状況になってきていると思いますね。試合に出て活躍もしていますし、チームの中での立場もあがってきています。
最後に中西さんはこう締めくくりました。
ヨーロッパで活躍するのはなかなか難しい時代なんですが、試合に出ていないときにその状況に耐えて、しっかり練習に取り組んだ上で、監督やチームメイトから「コイツは試合に出られなくても腐っていないぞ」と思われること。日本人選手の良いところはそういうところだと思いますので、自分の技術を高めることは当然として、チームの中での見本となることが重要だと思います。
まもなく移籍市場も動き始めるとのことで、引き続きヨーロッパサッカーにも注目していきましょう!
今日は、ヨーロッパで活躍する日本人選手の最新情報をまとめてご紹介しました。