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“久保裕也”に足りないモノ?速水氏が期待すること!?(2017/3/31)

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金曜日はBIGLOBEが提供するツイッター分析サービス、「ついっぷるトレンド」がまとめた「トレンドワード・ランキング」をご紹介。


2017年3月31日までの一週間、ツイッターで多くつぶやかれた「急上昇ワード」を見ていきます。





第3位【 地震 】

この1週間で、熊本県、茨城県、和歌山県などで震度2を観測する地震がありました。



第2位【 川島 】

28日、FIFA ワールドカップ 2018 ロシア大会のアジア最終予選で日本とタイが対戦!ゴールキーパーの川島永嗣選手(FCメス所属・フランス)がPKを止めるなど、ビッグセーブを見せてくれました。



第1位【 久保 】

こちらもサッカー日本代表から、久保裕也(KAAヘント所属・ベルギー)選手。先週のUAE戦に続いて、タイ戦でも見事ゴールを決めました。









この1週間、ツイッターでつぶやかれた言葉の「急上昇ワード」から、今週番組でピックアップしたのは、1位にランクした【 久保 】です。サッカー日本代表の次期エースとまで囁かれはじめた久保裕也選手です!



◆街の声

「今までの日本代表の選手にはないような、試合でコンスタントに結果を出すところがすごいなと思います。もう、中心人物に、日本の中心人物になるような選手になって欲しいです」(男性)


「この前の代表戦で得点を取ってたと思います。インタビューの時のコメントとかを聞いていると、チームの勝利に貢献できたことを、うれしいですと言ってたのがすごく良いなと思ってます。すごいスター性がある選手なんじゃないかな、中村俊輔選手のような選手に育ってくれるんじゃないかなと思いました。ワールドカップのアジア最終予選の試合があと3試合なんですけど、久保選手の活躍でワールドカップ出場を決めて欲しいなと思います」(男性)




◆さながらファッションショー

速水 久保選手、どんなときも表情が変わらない、喜んだ時もあまり表情を変えないというのが特徴かなと思います。今日は、久保選手について話しをしたいと思ったのは、ファッションについてです。今まで、中田英寿さんや本田圭佑(ACミラン所属・イタリア)選手とか、日本代表の試合のために海外から帰国する時や、所属するクラブチームに帰って行く時など、空港のロビーで必ず写真撮影されます。本田選手は、過去にオーシャンズ11のブラッド・ピットの様な服装に着替えて出てきたり、毎回、趣向を凝らした服装を見せてくれます。万里恵さん、好きじゃないですか?


高橋 良いですよね。細かいところまでついつい見てしまいます。


速水 どこ見ます?


高橋 本田選手の場合は、腕時計!


速水 あの二つしてるやつね。意味わからないやつ(笑)


高橋 あっ、ホントに二つしてる〜。みたいな感じで(笑)


速水 必ずあそこでメッセージというか、何かしらの話題を提供してくれます。これは、報道するメディア側としては、選手に関する生の情報や、最新の情報、常に何かしらの情報を欲している、インタビューの機会もそんなに無い中、唯一のコミュニケーションの場になっていて、サッカーの話題、PRのためにも非常に重要なのを意識していると思います。だからこそ、中田さんはヨーロッパのモードファッションでバシッと決めてきますし、本田選手も同様に決めてきてくれます。毎回、大変な準備していると思います。一方、久保選手は、トップスターになるためにアレをやってくれるのか?と思うところです。久保選手はそんなに服は買わないそうです、ファッションにあまり興味がなく、本当にサッカーが好き。好きなサッカーを中心に考えていて、借りる家も芝があってサッカーの練習が出来る家を借りるくらいです。すごい真剣にサッカーと向き合っているんですけど、ここから先はちょっとね本田イズム発揮していただきたい。という思いもあります。


今回のファッションをチェックすると、非常におしゃれなモノを着て意識していると思います。これまでカジュアルだったモノから、今どきのモード系に変わってきていたりと、少しづつ意識の変化はあるようにみえます。


今まで、面白かったのがありまして、それは日本代表のキャプテン・長谷部誠(アイントラハト・フランクフルト所属・ドイツ)選手。帰ってくる時に着ていたTシャツに「THE END OF LOVE」と書いてあって。ちょうど破局報道があった頃でして、ちょうどメッセージ性が。
(笑)


長谷部選手はシャレっ気があるタイプには見えないんですけど、そういう場面で発揮してくれたりするのは、僕は好きだったりします。そういうところを久保選手も受け継いで欲しいです。表情はポーカーフェイスですけど、ファッションを使ってコミュニケーションをして欲しい。というか期待しちゃう。どうですか、そういうの?


高橋 女性としても見ますね。でも、久保選手とかサッカー選手の立場になると、大変ですよね?気になるのは、飛行機から降りてくるわけですから、しわになるのはいけないし、飛行機の中でも気を遣って大変だなサッカー選手と思って…。


速水 人によってはトイレとかで着替えて出てくるらしいですよ。しっかり考えられています。


高橋 なるほど、いろいろ考えてるわけですね。スポーツ選手はコメント力も必要ですけど、サッカー選手はそういうことを考えて空港でのアピールの仕方も重要になってくるんですね。


速水 そうですね、表現力の時代ですね。



◆やっぱりイタリアのクラブチーム所属はひと味違う








◆カジュアルでリラックス









“カルテット” 白黒付けずに決着!?(2017/3/24)

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2017年3月24日までの一週間、ツイッターで多くつぶやかれた「急上昇ワード」を見ていきます。





第3位【 オルガ 】

いよいよ終盤をむかえているTBS系列で放送のアニメ「機動戦士ガンダム鉄血のオルフェンズ」、主役のひとり、オルガ団長が銃撃を受けファンから衝撃の声が上がりました。



第2位【 千賀(せんが) 】

22日、WBC 2017 WORLD BASEBALL CLASSICのオールスターチームが発表され、日本からはただ一人、千賀滉大投手(福岡ソフトバンクホークス所属)が選出されました。






第1位【 菊池 】

22日、WBC 準決勝戦のアメリカ戦で名手・菊池涼介選手(広島東洋カープ所属)がまさかのエラー。その後、起死回生のホームランを放ち、感動を誘いました。






この1週間、ツイッターでつぶやかれた言葉の「急上昇ワード」から、今週番組でピックアップしたのは、9位にランクした【 カルテット 】です。今週最終回をむかえたTBS系列で放送のドラマ「カルテット」。凝ったストーリー展開がじわじわと人気を集めましたが、実に「らしい」終わり方となりました。






◆街の声

「カルテット見ました。4人でのカルテット、最後の曲がすごく綺麗で良かったです」(女性)


「細かい描写がすごい。なんか、あぁ〜!みたいな感じですごい」(女性)


「カルテット、松たか子さんが久しぶりに出てたので見ちゃいました。最終回がちょっと微妙に解りづらく終わっちゃったんですけど、続きをやるのか気になります」(男性)




◆ネタバレしないは絶対に無理

速水 脚本家・坂元裕二、ドラマ好きは新しい坂元作品が始まると本当に釘付けになってしまいます。今作の「カルテット」。いわゆる4人が共同生活をするという話。その4人は3流の弦楽器奏者で、自分たちで結成したカルテットで、プロとしてやっていきたいなという夢を持ちながらも、まぁ無理だよな。みたいな感じで続いていた、そして最後急展開があって…、万里恵さん睨んでる(笑)。見てましたよね?


高橋 最終回、言います?ドラマは見てました。でも最終回は、まだ録画したのを途中までしか見てないです。だから今、ちょっと冷や冷やしてます。


速水 では、この場でネタバレしないよう気をつけますね。でも、そんなこと言っても言わなきゃしょうがない。


終わり方は確かに「ん?」と思う方、「すごいな!」と思う方もいらっしゃると思います。これは、正解だと思います。椎名林檎さんのエンディングテーマの中で、『白黒付けるのは恐ろしい』や『自由を手にした僕らはグレー』といったフレーズが出てきます。これはまさにドラマの主題を歌っています。

ドラマの中で、松たか子さん演じる真紀はいろいろなことがあり、他の3人に嘘をついている、そして他の3人はその嘘にどうする?みたいなことや、4人のカルテットの今後どうするの?ということ、それぞれが片思い状態だったりして、どうすんのこれ?というのが多くあります。ドラマというのは、最終回に向けていろいろと結論を出すというのが通例だと思いますが、そこを白黒はっきり付けていない、グレーのままで終わる。


そこまで言っていい?もう言っちゃったけど…。


高橋 良いですよ。もう喋っちゃいましたし。(笑)


速水 このドラマ非常に最後までみて、やっと、主題がわかりました。「別に、白か黒かなんかどっちでも良いじゃん、もっと大事ってあるよね?」ということについては、僕は決着付いたなと思います。


世の中には、いろいろと白黒はっきり付けさせようとしてます。100万円貰ったのか貰ってないのか!?みたいな(笑)。けど、それはそれとして、政治の世界ではちゃんと白黒付けないといけないことはありますけど、人が日常を生きていく中で大事な人と一緒にいることの方が大事だよね。ということって、なんかすごいグッときた。それをみんなで、ツイッター上で「この結論ってこうだったよね?」「そこってこういう読み方出来るよね?」「あそこシーン、あそこの後ろに誰々がいたよね?」とか「キャップに書いてあった文字が…」と、坂元脚本というのは、みんなでいろいろな読み方出来るんですよ。それがねすごい幸せだった。(笑)万里恵さん大丈夫?(笑)


高橋 いやいや、これはネタバレだな〜


速水 ネタバレしてる?見てない方、これ…。


高橋 でも、これを機に自分がどう受け取るかというのを考えながら最終回見るのも良いし、もう一回見ても良いんですよね?


速水 そういう見方も良いです。




◆くるか!?パセリブーム


















◆万里恵さんは避けることが出来なかったが









“卒業式の服装” 「みんなで」も良い、「私は私」でも良い。(2017/3/17)

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2017年3月17日までの一週間、ツイッターで多くつぶやかれた「急上昇ワード」を見ていきます。





第3位【 中田 】

WBC、2017 WORLD BASEBALL CLASSICの侍ジャパンから中田翔選手(日本ハムファイターズ所属)が堂々の3位です!






第2位【 牧田 】

2位もWBCから。日本が誇るアンダースローの牧田和久投手(埼玉西武ライオンズ所属)!






第1位【 小林 】

小林誠司捕手(読売ジャイアンツ所属)、本当に大活躍ですね!2大会ぶりの世界一を目指す日本代表。16日、侍ジャパンは準決勝に向けてアメリカへ出発しました。と言うことで、上位すべてWBCの選手になりました!






この1週間、ツイッターでつぶやかれた言葉の「急上昇ワード」から、今週番組でピックアップしたのは、17位にランクした【 卒業式 】です。いままさに、卒業式シーズンですね。様々な思いを胸に、新たな人生を進んでいく皆さん、卒業、おめでとうございます。



◆街の声

「大学の卒業式が東北の地震の影響で無くなっちゃいまして、簡単な会で終わったんですけど、ちょっと寂しかったなあと。高校の卒業式で『大地讃頌』を歌って、思い出に残ってます」(男性)


「『旅立ちの日に』を歌って、感動する曲でした。卒業式の日に歌ってすごく良い思い出です」(女性)


「えぇ〜卒業式。『旅立ちの日に』聴くだけでちょっとウルっときますね今でも。ボタンが無くなっちゃいましたね、ボタンが無い状態でちょっと恥ずかしい思い出があります」(男性)




◆衣装はヘビーローテーション出来ない

速水 ボタンが無くなった?第2ボタンってヤツですかこれは。そういう風習ありましたか?


高橋 私の通っていた学校の制服にボタンがありませんでした。だから、もらえませんでした。(笑)


速水 そうですか(笑)。卒業と言えば、卒業式ですが、小学校から大学や専門学校やいろいろあると思います。中でも、今日は小学校の卒業式の服装の話をしようと思います。小学校の卒業式覚えてますか?


高橋 覚えてます。私が通っていた小学校は制服だったので、みんな制服で式に出ました。


速水 そうなんですね。学校で…とか、地域性だとか、いろいろあると思います、僕の時は、中学校の制服を着るというパターンで、男の子は学ランを、女の子はブレザーを、という感じでした。そういう学校はまだあるのかな?スタンダードはシンプルなモノで、男の子はブレザー、女の子はワンピースにボレロみたいなものだと思います。


それがここ最近、5〜6年ですが、卒業式での児童の服装が華美になっていると話題になっています。何が起こっているかというと、卒業式の衣装のAKB48化です。ヘビーローテーションの頃の赤いタータンチェックでミニスカートの衣装、一時期、卒業式用の服装の売り場や、実際に小学校の現場に行ってもその衣装一色に思えるようなくらいでした。


紋付き袴やAKB48風やドレスなど、一日限りのレンタルもありますが、一日だけのために何万円もかかる様な服装を用意する保護者の負担は大変です。しかし、子供は欲しがります。


今年の読売新聞の記事で、卒業式の華美な服装について学校側が保護者へ自粛を呼びかけるような動きがあり、その事について半田市教育委員会へ取材をしています。華美な服装は昨年度より減ったという、市の教育委員会の説明であったり、保護者から派手過ぎて式にふさわしくないと言う声で、どうやら自粛ムードがあるようです。それを聞くと、それもそれでどうかなと気もしていて、子供達は「売り場にあるあれが着たい。」「この日だけはAKB48になれる!」という希望はあります。だから全体でやめないと「いやぁ、○○ちゃんが着るから!」と結局なってしまいます。


高橋 みんなが着てるもん。ってやつですね。


速水 それが日本の社会の難しいところで「私は私」ではなく「みんなで」という、それが良いのか悪いのか、ちょっとわからないところあるんですけど、ただ保護者は大変そうです。


卒業式写真を10年後くらいに見たらどう思うのか?


高橋 AKBやってる!!!とか。


速水 懐かしい!なのか、何これ…。ってなるのか…。(笑)


高橋 どっちなんだろう。(笑)



◆速水氏の言うように地域性や個人の考え方で千差万別














◆民族衣装で卒業式















「アナ雪」&「モアナの伝説の海」 “ディズニー映画の制作会議”とは?(2017/3/10)

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第3位【 岡田 】

8日、盛り上がる2017 WORLD BASEBALL CLASSICの日本 対 オーストラリア戦、同点で迎えた5回裏1アウト1,2塁の場面で、中継ぎのマウンドに立った岡田俊哉 投手(中日ドラゴンズ所属)。すごい緊張感の中、6連続ボールで満塁のピンチを迎えると観客から大歓声!その後、見事打ち取り、無失点に抑えた姿に球場がひとつになり、ツイッター上でも盛り上がりました。






第2位【 地震 】

5日に福島県沖、6日に熊本県熊本地方、8日に青森県東方沖でそれぞれ震度3を観測する地震がありました。




第1位【 アナ雪 】

4日、フジテレビ系列で放送している『土曜プレミアム』でディズニーアニメーション映画「アナと雪の女王」が放映されました。特別に演出されたエンディング映像に批判が殺到し、ツイッターでも話題になりました。






この1週間、ツイッターでつぶやかれた言葉の「急上昇ワード」から、今週番組でピックアップしたのは、1位の【 アナ雪 】です。映画「アナと雪の女王」を改めてみた人、そして今日から公開となるディズニーアニメーション映画「モアナと伝説の海」への期待感などを東京の街で聞いてみました。



◆街の声

「「アナ雪」見ました。エンディングの歌が結構、公開されてた時から注目されてたと思うんですけど。宣伝みたいなものに多く流れてた印象があってちょっと悲しかったです」(男性)


「癒されました」(女性)


「キャラクターがどれも全てかわいくてとても素敵だなと思いました。あのエンディングはやっぱツイッターとかで批判されてたんですけど、僕は本編がノーカットで見れたし、そこ重要じゃないんじゃないかなと思うんですよね。悩んだ結果で、あのような放送になったと思うので、僕は仕方ないんじゃないかなと思います。モアナ!?僕、ハワイに行ったことがあるんですけど、モアナを見てまたハワイに行って楽しみたいなと思います」(男性)






◆企画は良かったが…

速水 ツイッターで炎上した話なんですけど、何があったかと言うと…。エンディングの時に普通だとエンディングソングにのせてスタッフロールが流れる、そこにフジテレビが独自に募集した視聴者からの投稿動画を、May J.さんの歌にかぶせて放送しました。それ自体は企画としては悪くなかったと思います。劇場では「みんなで歌おう」と企画し参加型上映などもやっていた経緯もありました。しかし、その中にフジテレビの番組宣伝の企画の意図を入れたモノを放送してしまった、そこがたぶん炎上ポイントだったと思います。街の声でもあったように、本編見れたから良いですよ。という人が大半だったと思います、親からすると自分の息子・娘の動画が採用され、テレビで放映されたて良かったという風に感じられる良い企画だったのではないかと思います。そこは惜しかったと感じました。


「アナ雪」の中身といいますか、あれだけヒットした映画の理由はみなさんがいろいろな分析をしたと思うので、今回は、ディズニーの会議のやり方の話をしようと思います。ジョン・ラセターというピクサーの『トイ・ストーリー』などを手掛けた監督が制作総指揮に入っています。そしてそのピクサーにエドウィン・キャットマルという人がいて、アイディアの良い悪いに立場の上下はないんだ。と言うことをピクサーの中で、ずっと言い続けてた人なんです。


これはどういう事かと簡単に言えば、会議ではみんなに発言権を与える。ということです。例えば、僕らも会議をします、しかし、だいたいが偉い人がモノを決める場で下っ端は言うことすら出来ない、言ったところで採用されない。それってつまらない会議にしかならないですし、何も新しいことは生まれない。そこで、そんな会議ではダメだということで、今日のこの場の会議は誰が何を言っても良い、偉い人が前に座るんじゃなくて席も平等、民主主義で行く、そして、必ず何を言っても良い雰囲気をプロデューサーが作り、その意見が良ければ必ずプロデューサーが守るという約束事の上で、なんでも言える会議にしよう!と言うことです。どうですか、そんな会議は?


高橋 つまらなくなさそう!


速水 でしょ!?


高橋 あっ、この番組の会議がつまらないと言っているわけではないです。けど…(笑)


速水 ひとりのクリエイターが、ガッと作る。シンゴジラの庵野秀明監督は、誰にも何も言わせない、外からごちゃごちゃ言わせない!それが条件と言うことで撮りました。それも映画作りでは大事です。ただ、ディズニー映画のようなお姫様像を現代的な女性に寄せていくということをやっていく場合は、女性の意見や若い人の意見が本当に必要なんです。それを全力で守る、クリエイティビティと合議制の両方をミックスして出来た映画が「アナと雪の女王」というところが大きいと思うんですよね。そういう意味では今日から公開の「モアナと伝説の海」にも新しい女性像や、ディズニー映画の会議から生まれるクリエイティビティが発揮されているのではないかと期待しています。




◆いよいよ公開「モアナと伝説の海」










ミスをもショーにしてしまう “第89回アカデミー賞”(2017/3/3)

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第3位【 シノ 】

TBS系列で放送のアニメ「機動戦士ガンダム鉄血のオルフェンズ」の第45話で衝撃の展開!キャラクターのひとり、シノが戦闘で死んだのか…それとも…!?






第2位【 プレミアムフライデー 】

2月24日、月末の金曜日は退社時間を早めて、普段出来ないことを楽しもうというプレミアムフライデーがスタート。ツイッターでいろんな意味で盛り上がりました。




第1位【 地震 】

28日夕方、福島県沖で震度5弱を観測する地震がありました。



この1週間、ツイッターでつぶやかれた言葉の「急上昇ワード」から、今週番組でピックアップしたのは、22位の【 ムーンライト 】と25位の【 作品賞 】、そして36位の【 ラ・ラ・ランド 】から今週月曜日に開催された映画の祭典「第89回アカデミー賞」です!作品賞の発表ではまさかのハプニング!ということでもニュースになりました。






◆街の声

「アカデミー賞のニュース見ました。作品賞取り違えとかあまりないことなのでびっくりしました」(男性)


「ニュースで見ました。ラ・ラ・ランドの人たちがかわいそうだなと思いました。先週見たんですけど、すごい面白かったです、感動的でした」(女性)


「ニュースで見ました。作品賞の発表の時のミス、ありえないと思いました、びっくりしました。ラ・ラ・ランドまだ見てないんですよね、早くみたいです、あの〜前評判が良いとすごい期待できるので早く見てみたいと思います。アニメーション部門、残念でしたけども、宮崎駿監督が長編映画やるみたいなニュースもみたいので、今度はそっちで狙ってもらいたいと思います」(男性)




◆対応力もアカデミー賞並クラス!

速水 今年のアカデミー賞で何のミスがあったかというと、主演女優賞の発表と同じ内容の封筒が作品賞のプレゼンターに渡されてしまって…。ということなんですが、この封筒を管理している会社というのが、プライスウォーターハウスクーパースという世界で最も優秀な監査法人です。会社などを監査している人たちが封筒の中身ひとつ監査してなかったのかーと怒られるわけなんですけど。しかし、そこはプロ中のプロ、厳密に管理する、だからこそ、本当にプレゼンターも中身を知らなかったという評にもなります。


プレゼンターを務めたウォーレン・ベイティさんという俳優のおじいちゃん、中身を見た瞬間に、あれ?と思ったように見えました、封筒の中身には女優の名前が書いてあるし、読みにくそうにしてて、これミスじゃないの?って封筒を何度も確認して、隣にいた『俺たちに明日はない』での競演者であるフェイ・ダナウェイという女優のおばあちゃんに見せたら、「あっ、このおじいちゃん読めないんだ」と思って、誇らしげに読んでラ・ラ・ランドと発表してしまいました。そして、会場中が歓喜で盛り上がったわけなんですけど…。違ったんですよね(笑)。


僕はこのシーンを3回見ました。最初は生で見てて、これは何事だ!と思いすぐに見返しました。ミスはミスですが、起こった事はかわいそうではなくて、みんな素晴らしかったと言う印象を持ちました。特にラ・ラ・ランドのスタッフ達がかわいそうという声がありますが、完璧な対処しました。自分達じゃないんだ、自分達から賞を渡したいんだという風にして、本当に賞をもらうムーンライトのスタッフ達を壇上にあげて、自分達じゃないショックを出さずに、相手をリスペクトして場をこなしていく。それは非常に素晴らしかったです。照れ笑いをしたり、ニコりとしていたら、僕はダメだったと思います。受け取る側のスタッフ、ムーンライトの監督もラ・ラ・ランドのプロデューサーも真剣にやることで誰のミスもなかったというか、傷つけなかった。さらに素晴らしかったのが、ウォーレン・ベイティさんが、その後の打ち上げのパーティーに封筒を持ってみんなにネタとして披露、もうすでにギャグとして消化してて、封筒を持って「おれおれ、やっちゃった」っていう風に。決して彼が悪いわけじゃない、しかし、そこでネタにすることで、いろんな人のミスを帳消しにしているような優しさが素晴らしかです。作品賞を受賞した「ムーンライト」は4月に日本で公開と言うことで、こちらも楽しみです。






◆恋ダンスの次はララポーズ?








これはちょっとちがうかな…?







◆公開が待ち遠しい「ムーンライト」