TREND EYES

月曜日は「スポーツ」

まずは週末に行われたスポーツの中から
番組が注目したスポーツニュースのTOP3から！

第３位【 冬のアジア大会、日本は過去最多のメダルを獲得！ 】

第２位【 東京マラソンで男女とも国内最高記録を更新！ 】

第１位【 Jリーグ開幕 三浦知良選手が50歳で先発出場！ 】

そして番組では、3月1日からポルトガルで開幕する女子サッカーの国際大会「アルガルベカップ」についてお伝えしました。
スタジオには、元女子日本代表・なでしこジャパンとしてワールドカップ2回、オリンピック3回出場というキャリアをお持ちで、昨年現役を引退された、丸山桂里奈さんをお迎えしてお話を伺いました。

中西：（現役引退）お疲れさまでした！華やかな現役時代でしたが、引退されていかがですか？

丸山：そうですね、もう全く生活が変わりました。少しは走ったりとかした方が良いのかとも思いますが、全くそういうことをしていないので（笑）体重が…！

中西：僕も現役を辞めたあと走ろうと思ったんですけれど、やっぱりダメですよね。

丸山：気持ちはそう思ってるんです！でもダメですね。

中西：さ。ではこの「アルガルベカップ」というのはどういう大会ですか？

丸山：オリンピック、そしてワールドカップに次ぐ大切な国際試合だと思います。あとは高倉監督が就任して初めての国際大会となりますので、結果はもちろん求められると思うんですけれど、高倉監督もいまはまだ選手を見極めている状況だと思いますので、個人個人がアピールする大会になって欲しいな、というのはありますね。

中西：女子はオリンピックとワールドカップが続けてあるので、2年間は主要な大会がないということで、そういう意味でもこの「アルガルベカップ」で選手の見極めをしたい、というのもありますかね。

丸山：はい。やっぱりそこが一番かな、と思いますね。

中西：日本はまず、3月1日にスペイン、3日にアイスランド、6日にノルウェーとの対戦なんですが、どこに注目したら良いでしょう。

丸山：もちろん3試合とも大事なんですが、やっぱり初戦が一番大事で、そこで勝つことで次の試合の波に乗れるのではないかと思いますね。

中西：初戦の相手、スペインの女子サッカーのレベルはどうなんでしょう？

丸山：技術的に高いレベルなのはもちろん、今回の「アルガルベカップ」は隣の国で行われているということで、気持ちも入っているのではないかと思います。

中西：女子はこのところ、勢力分布図が変わってきたように思うんです。アメリカやブラジル、ドイツが強いのはいうまでもないんですが、それ以外にも強い国がでてきましたよね。

丸山：でてきましたね！最近はひとつひとつの国のレベルが高いですし、やっぱり日本は一番研究されていると思うので、そこで勝っていくことは難しいんですけれど、やっぱりそこで進化していかないと、これからの女子サッカーに繋がっていかないと思います。

中西：ワールドカップでの優勝メンバーでもある丸山さんだからお分かりになるかと思いますが、今はあの優勝したときの状態ではないというか…

丸山：そうですよね。あのままずっと続くというのはなかなか難しいと思いますし、世代交代も難しかったんじゃないかなと思いますが、またこれから新しいなでしこが見られると思うので、楽しみにしたいなと思います。

中西：丸山さんは、なでしこの黄金世代のおひとりだと思うんですが、今はスペインやイングランドなどもともとサッカーの強い国が本気になってきているじゃないですか。

丸山：そうですよね！私が代表に入ってきた頃はそんなことはなかったので、「日本とあたれば、日本には勝てるだろう」という雰囲気があったと思います。それが今では「日本が一番強いんじゃないか」という感じで来ると思うので。

中西：2020年のオリンピックは東京で開催されますし、やっぱり優勝を狙いたいですよね。

丸山：ここで優勝できたら、女子サッカーはさらに発展していくと思います。今は世代交代などもあり停滞気味ですが、逆に今がチャンスでもありますので、この大会が一番大事かな、と思います。

今日は、女子サッカー「アルガルベカップ」の話題をお届けしました。

月曜日は「スポーツ」

まずは週末に行われたスポーツの中から
番組が注目したスポーツニュースのTOP3から！

第３位【 松山英樹、今季初の予選落ち 】

第２位【 羽生結弦、4度の4回転実現も2位 】

第１位【 錦織圭、アルゼンチンオープン準優勝 】

そして今日は、2月18日（土）に行われた「富士ゼロックススーパーカップ」の話題をお伝えしました。
今シーズンのJリーグ幕開けを知らせる「富士ゼロックススーパーカップ」。こちらはJ1チャンピオンと天皇杯の覇者が対戦しますが、昨シーズンはどちらも鹿島アントラーズだったため、リーグ戦2位の浦和レッズとの戦いになりました。結果は3-2で鹿島の勝利！中西さんがその試合を振り返りました。

鹿島はこの大会、なんと7年ぶり6度目の優勝です。すごいですよね、6回も勝っているんですよ（笑）。それ以外に19冠！かな？この大会での6回の優勝を入れたら25冠です。鹿島は強いですよね、本当に。
浦和は若干、次のゲームのことを考えていたのかなぁ、というメンバー編成でしたね。鹿島も浦和もこのあと、ACL（アジアチャンピオンズリーグ）が控えていますが、まず鹿島は2月21日に蔚山現代FCとカシマスタジアムで戦いますね。で、浦和レッズも同じく2月21日にウェスタン・シドニーとキャンベラで戦います。

まぁ、どちらのチームも非常に難しいゲームになると思います。浦和はアウェイでの試合ですが、出来ればしっかりとここで勝って勝ち点差を積み上げたいですよね。やはりゲームを見ていて、3点目の失点があまり良い形ではなかったので、ここがうまく修正できれば、今週末のJリーグの開幕に向けても良い形で入っていけると思いますし、浦和としては次のゲームで、しっかり勝ち点が欲しいところです。

今日は、まもなく開幕を迎えるJリーグの話題をお届けしました。

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第３位【 Jリーグ、各地でプレシーズンマッチが行われる 】

第２位【 トヨタ、WRC復帰2戦目で勝利！ 】

第１位【 アイスホッケー女子、日本勢一番乗りで平昌オリンピック出場決定！ 】

そして今日は、2月25日、26日の開幕を前にキャンプ終盤を迎えている、Jリーグの話題をお伝えしました。

この週末も、各地でプレシーズンマッチが行われました。おととい土曜日には、千葉県をホームとするJ1・柏レイソルとJ2・ジェフ千葉が対戦するちばぎんカップが行われ、こちらの試合は柏が2-0で勝利しました。
そして同じく土曜日、茨城県がホームのJ1・鹿島とJ2・水戸が対戦。こちらは鹿島が、遠藤選手・鈴木選手・レアンドロ選手のゴールで3-0と快勝しました。ケガ人も出ている鹿島なんですが、18日の土曜日に行われる浦和とのゼロックススーパーカップに向け、少しずつ良い状態になってきているのではないでしょうか。
そして、その鹿島と対戦する浦和はきのう、FCソウルと対戦。こちらは1-1の引き分けでした。この結果を受け、中西さんはこうおっしゃっていました。

このゼロックススーパーカップは、今年を占うという意味でも非常に楽しみな試合ですね。（浦和は）昨日はFCソウルに先行されたんですが、後半38分に新加入のボランチ・長澤選手がつめてゴールを決め、1-1の引き分けで試合を終えました。ま、このFCソウルとはACLで同じグループなので、お互いにあまり手の内は出せませんでしたけどね。昨日も前・後半で完全にメンバーを入れ替えて、手の内は見せないぞ。というのがはっきり見て取れましたし、今シーズンも鹿島と浦和を中心に回っていくことは間違いないでしょうね。

さ、そして僕は先週は沖縄でキャンプを取材してきたんですが、今週は鹿児島に行っていました。川崎フロンターレのキャンプ場では昨年MVPを受賞した中村憲剛選手、そして中村俊輔選手とも話をしましたが、このふたりに代表されるように“ベテラン”が元気ですよね。このふたりを中心に力のある選手がそろっていて、非常に楽しみだなと思いました。
で、僕が期待しているのは“若い選手”ですね。昨年、リオ・オリンピックがありましたけれど、その世代の選手たちが突き上げていかないとJリーグのレベルも上がっていきませんよね。

このあとゼロックススーパーカップ、ACLからリーグがスタートしていくんですが、序盤はACLに出場する浦和・鹿島・川崎・ガンバ大阪は非常に大変なスケジュールの中やっていかなければならないんですが、何としてもアジアチャンピオン目指して頑張って欲しいですし、並行して行われるJリーグも非常に楽しみな試合が多いです。そういった様子を、今後も番組でお伝えしていければと思っています。

今日は、まもなく開幕を迎えるJリーグの話題をお届けしました。

月曜日は「スポーツ」

まずは週末に行われたスポーツの中から
番組が注目したスポーツニュースのTOP3から！

第３位【 高梨沙羅、ワールドカップ通算最多勝利まであと1勝！ 】

第２位【 別府大分毎日マラソン、中本健太郎選手が初優勝！ 】

第１位【 フェニックス・オープン、松山英樹連覇なるか！？ 】

そして今日は、海外ゴルフの話題をお伝えしました。
プロゴルフのアメリカ男子ツアー「フェニックス・オープン」最終日。日本の松山英樹選手はこの大会、2014年は4位タイ、2015年は2位タイ、そして昨年はリッキー・ファウラーとのプレーオフを制しての優勝と、非常に得意としています。
連覇となれば、42年ぶりとなる歴代6人目、さらに日本人最多となるアメリカツアー4勝目もかかっています。これまで日本人で最も勝利を収めているのが、丸山茂樹選手の3勝ですので、その記録の更新も期待されます。

そして番組では、中西さんがオンエア時点での松山選手の戦いを振り返りました。

松山選手は今日、3番でイーグル、5番・13番・15番でバーディー、ボギーはなしということで、トゥデイ5アンダー、トータル17アンダーまで伸ばしています。
で、周りなんですが、首位でスタートしたアン・ビョンフンが崩れましたね。崩れたんですが今のところ16アンダーと、1打差で松山の後ろにいます。そして、ウェブ・シンプソンが17アンダーで松山より先にホールアウトしています。つまり、ここがひとつの大きなラインとなっていて、松山選手も現在首位タイで並んでいます。松山選手はあと17番と18番を残していますから、ここでひとつでも伸ばせば、他の選手が追い上げてこない限り、連覇の可能性が高いということになります。松山選手は今日、ボギーを打っていませんからね。この安定感というのは、もしプレーオフにもつれ込んだ場合でも大きな武器になるかな、と思います。
松山選手は昨年も、リッキー・ファウラーとのプレーオフを4ホール目まで戦っていますから、そういった経験がプラスになる可能性も十分にあります！

※ここまでは番組放送時点での途中経過です。
その後、ともに17アンダーでホールアウトした松山英樹選手とウエブ・シンプソン選手はプレーオフへ。4ホール目で松山選手がバーディパットを決め、見事大会連覇を果たしました。

今日は男子ゴルフのアメリカツアー「ウェイスト・マネージメント・フェニックス・オープン」の話題をお届けしました。