ビジネスマン、OLのネタ帳になるトピックを、毎日お届け!キャッチアップしておきたいトレンドをランキング形式で紹介しながら、毎日ひとつの話題にフォーカスしていきます。

“松方弘樹” 昭和の大スターは涙もろく、ホテル支配人で元ヤクザ?(2017/1/27)

カテゴリー:1114

金曜日はBIGLOBEが提供するツイッター分析サービス、「ついっぷるトレンド」がまとめた「トレンドワード・ランキング」をご紹介。


2017年1月27日までの一週間、ツイッターで多くつぶやかれた「急上昇ワード」を見ていきます。




第3位【 ハク様 】

20日、日本テレビ系列のテレビ番組『金曜ロードSHOW!』で放映されたスタジオジブリの長編アニメーション映画「千と千尋の神隠し」。その中に登場する「ハク様」が人気を集めました。






第2位【 舞祭組(ブサイク) 】

ジャニーズ事務所所属のアイドルグループのKis-My-Ft2(キスマイフットツー)のメンバーで構成されたユニット「舞祭組」。テレビ出演に加え4枚目のシングル「道しるべ」が初の1位となりファンからの祝福のツイートで盛り上がりました。




第1位【 千と千尋の神隠し 】

今週は1位と3位にスタジオジブリの長編アニメーション映画「千と千尋の神隠し」のワードがランクインしました。






この1週間、ツイッターでつぶやかれた言葉の「急上昇ワード」から、今週番組でピックアップしたのは、11位となった【 松方弘樹 】です。松方弘樹さんが21日、脳リンパ腫のために亡くなりました、74歳でした。東映の時代劇や任侠映画を中心に活躍したスター俳優でした。




◆街の声

「バラエティによく出ていた大御所の方というイメージですね。元気が出るテレビだったりとか。早い死だなと思い残念です。やっぱり今、昭和のスターと呼ばれている方たちが旅立たれる方が多くて非常に残念です」(男性)


「残念ですね。昭和の偉大な俳優さんかな。あんないい男がまた亡くなってしまったかと思うとホントに残念です」(女性)


「HOTEL (TBS系列放送のテレビドラマ)を見ていたんですけど、東堂克生マネジャー役松方さんの演技とかをもう見れないと思うと、ちょっと寂しい気持ちになります」(男性)




◆涙もろく、マグロを釣り、支配人で元ヤクザ!?

速水 役者としての活躍はもちろんあるんですが、バラエティ番組、天才・たけしの元気が出るテレビ!!の中では、涙もろく、ハンカチで目頭を押さえる様を、いつも映し出されていたり、あとは、世界を釣る!では、マグロの一本釣りをするイメージなんかがありますが、僕が大好きだったのは、テレビドラマのHOTELのシリーズ。「姉さん、事件です」の台詞でおなじみのドラマだと思います。高嶋政伸さんが演じられている赤川一平という役を中心にドラマは展開していきますが、松方弘樹さんが演じられている東堂克生という支配人が実質の主人公なんですよ。1990年に放送が始まりシーズン5まであり、2時間ドラマ化もされている、相当人気のあるドラマです。プラトンホテルというホテルが舞台のドラマで、その中での人間模様や、いろんなお客様が来る中で起こるトラブルを対処・解決していく感じのドラマで、高嶋政信さん演じるベルボーイが、トラブル解決のためにどんどん上にあげていくと、いろいろな上司の方が出てきます、マイケル富岡さんや、そのホテルのオーナーは丹波哲郎さん、個性豊かな役者さんの中でも実質主人公を演じるのが松方弘樹さんでした。


僕は、松方さんのヤクザ映画も好きです。松方さんは、すごいえげつない、怖い役をよく演じられていました。仁義なき戦いシリーズでは、結核におかされゲホゲホと血を吐きながら、さらに銃で撃たれるシーンや、松方さんの単独主演の北陸代理戦争という映画では、敵のヤクザを雪の中に埋め、そのすぐ近くを車でがんがん走って相手を脅すシーンや、非常にえげつない役を演じていました。


そんな恐ろしかった松方さんが、前述のテレビドラマHOTELでは、支配人で本当に素晴らしい大人の対応を見せてくれる、大人の男を演じていました。ヤクザ映画では「殺せ!!!」とか普通に言っていた松方さん、HOTELの世界では絶対に言わない(笑)。トラブルを解決し周りのみんなの成長を促す、カッコイイ大人の男の松方さんを見て、「あぁ松方さんも成長したな。」と、役柄の話なんですけどね(笑)。


僕が子供の頃から大人の役を演じていた松方さん、気付くと70代になっていたり驚いたりした記憶もあります。本当に話が尽きない、思いで深い、思い出に残る役者さんです。



◆様々なジャンルの方からの声
















“風の谷のナウシカ” 大人も楽しめる内容の深さ(2017/1/20)

カテゴリー:1114

金曜日はBIGLOBEが提供するツイッター分析サービス、「ついっぷるトレンド」がまとめた「トレンドワード・ランキング」をご紹介。


2017年1月20日までの一週間、ツイッターで多くつぶやかれた「急上昇ワード」を見ていきます。




第3位【 AAA(トリプルエー) 】

男女7人からなるパフォーマンスグループ AAA。メンバーの伊藤千晃さんが、結婚、妊娠、そして3月いっぱいで卒業を発表。ファンを中心にツイッターで大きな反響となっています。






第2位【 地震 】

18日、茨城県沖で震度4を観測する地震がありました。




第1位【 ナウシカ 】

先週の金曜日、日本テレビ系列のテレビ番組『金曜ロードSHOW!』で放映された永遠の名作「風の谷のナウシカ」が見事1位になりました。






この1週間、ツイッターでつぶやかれた言葉の「急上昇ワード」から、今週番組でピックアップしたのは、1位となった【 ナウシカ 】です。1984年に公開された宮崎駿監督の長編アニメーション映画、30年以上経った今でも愛されている映画のひとつです。




◆街の声

「見ました。大人になって改めて、その内容の深さを知ったりだとか、いまだに感動出来るっていうのはすばらしい映画だなと思いました」(男性)


「ちょっとだけ(見ました)。ちっちゃい頃に初めて見た映画なので印象に残ってるというか。漫画というか絵がかわいらしい」(女性)


「見ました。昔よく見ていたんですけど、久しぶりに見て思ったよりも感動する部分がおおい映画なんだなと、逆に大人になってから気が付きました。一番好きな映画は『耳を澄ませば』なので、今度、金曜ロードSHOW!で放送するので楽しみにしてます」(男性)




◆時間を忘れて熱く語る速水さん

速水 33年前の1984年に見た以来、久しぶりに見直しました。これまでは、まぁ、前に見てるしなぁ、と思って見てこなかったんですけども、この1週間は、ナウシカの事しか考えてないんじゃないかというくらいにハマりました。誰もが見ても面白い国民的作品を何を今更と思われますけど、本当に傑作でした。


いろいろとしゃべりたい事はあるんですけど、まずは演出の技量が並大抵じゃないと思いました。ヒロインのナウシカの描写で、作中には王蟲(オーム)という巨大なダンゴムシのような巨大生物が出てくるんですけど、腐海という森の中で王蟲の抜け殻を見つけたナウシカ、美しい抜け殻にうっとりと見入っているんですが、ハッといきなり剣を抜いて、抜け殻に剣を刺し抜け殻の透明なガラスのような部分を切り取り持ち帰ろうとします。その唐突さで描いている、少女の優しさと、それが高く売れるからと持って帰ろうとする抜け目のなさであったり、粗暴さ暴力性みたいなものを台詞ではなく、一連の動きだけで全部あらわして、ものすごく魅力的に映す、これだけで、どういうキャラクターかが全部伝わってきます。この描写力、演出力がすばらしいと感じました。


万里恵さんは、ナウシカをご覧になった事はありますか?


高橋 私は子供の頃に見たことあります。印象に残っているシーンは、キツネリスのテト。テトがナウシカの指を、がぶっと噛むシーン。


速水 噛まれた指からは血が出ていてもナウシカは、痛いと言わないで、グッと我慢して、そのキツネリスが怒っているのを、ただ怖がっているんだよね。と一言だけ、そして怯えていたキツネリスのテトが安心しその指を舐めるシーンですね。あのシーンは本当に演出力ですよね。実は少し怒りっぽい性格のナウシカ、戦争相手に対して、怖がってるだけなんだよ、と対処するシーンは、このテトとのシーンからの伏線で示されているんですよね。


これまだしゃべっていいの?時間大丈夫?


高橋 まだしゃべっていいですよ。


速水 ナウシカは、自然環境の大切さを訴えていると言われがちですが、実はそんなレベルじゃないんですよ。近未来の世界なんですが、文明が失われ、人間の生産・活動レベルは中世レベルまで落ちていて、そして、3つの国が戦争している。それが憎しみで戦争をしているという単純な話ではなく、世界が腐海に飲み込まれていくなか、減りゆく資源の奪い合いが原因で戦争が起きている。戦争がいわゆる憎しみではなく、資源分配を目的とした利害であるとか、政治経済の延長で行われているんだという、リアリズムがきちんと描かれている。そして、ペジテという場所で伝説の兵器を掘り当ててしまう、これは核兵器のメタファーだと思います。それによって戦力バランスが大きく崩れる、それを大国が奪いにやって来るという、戦争の裏側を本当にリアリティ、リアリズムで描かれてます。


国家であるとか戦争であるとか、ナウシカはお姫様なので君主として、なぜ国民や村人に慕われているのか?みたいなところを、ちゃんと国家論として描いていて、さらに、そこに反発する民衆なんかもしっかり描かれています。個人的には、クーデターのシーンは大好きで、立ち上がる民衆みたいなモノというのは、本当に宮崎駿イズムだなと思って…。


あっ…そろそろお話はいいんじゃないですか?的な万里恵さんの視線を感じてますけども(笑)


高橋 いやいや、そんな深いんだなっと思ってて、子供の頃に見ていたイメージとは全然違う。そういうのを持ちながらもう一度みるのもアリですね。


速水 アリですね。自然環境の事だけじゃないんだな。というのが、よくわかると思います。


高橋 今年は、速水さんのジブリ映画に付いてもいろいろ聞けそうですね。


速水 はい、まだまだいっぱいしゃべりたいです!


高橋 でも、ごめんなさい、もう時間が…(笑)



◆今後の速水さんのジブリトークに注目!?





◆ジブリ飯、いろいろな王蟲












声優総選挙 “声優 of 声優”は!?(2017/1/13)

カテゴリー:1114

金曜日はBIGLOBEが提供するツイッター分析サービス、「ついっぷるトレンド」がまとめた「トレンドワード・ランキング」をご紹介。


2017年1月13日までの一週間、ツイッターで多くつぶやかれた「急上昇ワード」を見ていきます。





第3位【 声優総選挙 】

1月9日、テレビ朝日系列放送された現役声優200人が本当にスゴイと思った声優を選ぶ特別番組「人気声優200人が本気で選んだ!声優総選挙!3時間SP」。ベテラン勢が上位に並ぶランキングが発表されたました。






第2位【 諏訪部 】

こちらも、声優総選挙から。ベテラン勢が上位にランクインするなか、甘い声で女性に人気のセクシーボイスの代名詞的存在、若手声優の諏訪部順一さんが14位にランクイン。ファンの歓喜のツイートで盛り上がりました。






第1位【 地震 】

1月11日、熊本県熊本地方で震度4を観測する地震がありました。




この1週間、ツイッターでつぶやかれた言葉の「急上昇ワード」から、今週番組でピックアップしたのは、3位にランクインした【 声優総選挙 】です。日本アニメ生誕100周年企画として実施されたこの総選挙は、200人の声優が選ぶということで、ベテラン勢がずらっと並ぶ結果にとなりました。




◆街の声

「やっぱり有名な人がランクインしてますね。10位の大塚明夫さんのファンなので、10位ランクインしててうれしいです。森久保祥太郎さんがランクインしてないのが意外でした」(男性)


「ディズニー好きとしては、ドナルドダックの声をやっている山寺宏一さんが1位なのはすごくうれしいです。他の人が1位なのはちょっと考えられないですね」(女性)


「正直、声優についてはあまり詳しくないんですけど、林原めぐみさん、田中真弓さんとかは、全然知識のない僕でも名前だけは知ってます。人気のアニメをやっている人が多いですね」(男性)




◆声優 of 声優

速水 本来は、声だけの存在で表には出てこない裏方さんですが、今はすごい人気がありますね。キャラクターより声優さんの方が有名なんていう事も少なくない時代です。そんな中、テレビで声優さんの総選挙が行われたわけですけど、ランキングを見てみますと、山寺宏一さんが1位。山寺さんは、本当にいろいろな役をやっていて、あぁこれも山寺さんが声優をやっているんだ!というのがたくさんありますね、僕が好きなカウボーイビバップの主人公のスパイク・スピーゲルや、新世紀エヴァンゲリオンの加持リョウジなんかが有名ですね。


今回の総選挙番組以外にも、ニコニコ動画で「ネットユーザーが本気で選んだ声優総選挙」と言う企画もありましたが、テレビ番組の方は、声優さんが声優さんを選ぶというのがすごいところで、まさに、声優 of 声優が決まる、そこで1位に輝く山寺さんはホントにすごい!そして、実は、ニコニコ動画の企画の方でも、山寺さんは1位になっています。これは、人気・実力ともに1位という証で、誰もが納得するランキング1位だと思います。


◆声優に年齢は関係ない

総選挙結果を、テレビ版とインターネット版を照らし合わせてみると、沢城みゆきさん、諏訪部順一さんの名前があります。沢城さんと諏訪部さんは、ランキングの中でも非常に若い方です。沢城さんは30代という事で若手で違和感ないんですが、諏訪部さんは44歳で一般的には若手というわけではないんですが、声優の世界では若手に入ると思います。ランキング2位の野沢雅子さん、ドラゴンボールの孫悟空の役などで非常に有名な声優さんで、野沢さん80歳なんです。もちろん本人の努力や、声や喉のケアが絶対に必要ですが年齢関係なく続けることの出来る声優さんは非常にベテランが多い。今の日本の高齢化社会、歳を取っても働き続けないといけないみたいなことが言われてますが、声優さんがまさにそれで働き過ぎです。僕の好きな声優さんの千葉繁さん、北斗の拳のナレーションなどで有名な方です。20位にランクインしています。60代でベテラン声優さんですが、声が若い。今回の総選挙結果のランキングを見て、やはりちゃんと評価されている人は評価されているんだな。と感じました。







◆アニメ・漫画業界から色々なツイート
















◆ランクイン声優の反応










NHK紅白歌合戦について評論家(?)の速水氏にお話を伺います。(2017/1/6)

カテゴリー:1114

金曜日はBIGLOBEが提供するツイッター分析サービス、「ついっぷるトレンド」がまとめた「トレンドワード・ランキング」をご紹介。


2017年1月6日までの一週間、ツイッターで多くつぶやかれた「急上昇ワード」を見ていきます。





第3位【 ガッキー 】

12月31日、NHK放送の「第67回 NHK紅白歌合戦」の審査員席で恥ずかしそうにみせたガッキー(新垣結衣さん)の「ぷち恋ダンス」が胸キュンすぎて、ツイッターでもおおいに盛り上がりました。



第2位【 初日の出 】

天気に恵まれた全国各地の元旦の初日の出が画像付きのツイートがされ、その美しさにリツイートも盛り上がりました。



第1位【 ガキ使 】

12月31日、日本テレビ系列放送の「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!! 大晦日年越しスペシャル 絶対に笑ってはいけない科学博士24時!」が紅白を抑えてもっともツイートされました。









この1週間、ツイッターでつぶやかれた言葉の「急上昇ワード」から、今週番組でピックアップしたのは、4位にランクインした【 紅白 】です。大晦日に放送された「第67回 NHK紅白歌合戦」、関東地区での平均視聴率は40.2%で40%台に回復。数字的には評価されているのですが、様々な見方や意見があると思います。






◆街の声

「紅白歌合戦見ました、面白かったです。いろんな企画が盛り込まれてて、ピコ太郎さんが場をすごい盛り上げていた印象を受けました」(男性)


「見ました。頑張ってる感がありました。みんなでなんとかしようという頑張り感は感じました」(女性)


「少し見ました。タモリさんとかが出てたじゃないですか、あとシン・ゴジラとかも。もっと歌でやってもらえた面白かったかなと思います」(男性)


「見ました。審査結果のボールの数の意味がよくわからなかったですね」(女性)


「見てないです。裏番組を見てました」(女性)


「見てないですね。来年から就職なんで友達とすごそうと思って、初詣とかに行ってました」(男性)



◆シン・紅白

速水 僕は、ツイートしながら紅白歌合戦を見てました。翌日は妻の実家に行きまして、そこで紅白の話になったんですけど、結構、冷ややかな反応でした。「小芝居いらない」とか、「こざかしい」とか…。ただ視聴率的には良かったです。


それを踏まえて、紅白の評論家としては、新しい演出に関して、どうだったのか、アリなのかナシなのか、口を挟まなくてはいけないと思うわけです。


まず、シン・ゴジラですね。「突如、東京に現れたゴジラ。ゴジラを倒すには歌の力が必要」という演出。結果的には、X JAPANさんが倒すんですが、それって普通じゃないですか?もちろん、YOSHIKIさんのピアノもToshlさんの歌声もすごく良かったです。でも、倒せそうな人が倒してどうするんだと、意外性が欲しいじゃないですか?審査席にはガッキーもいるし、吉田沙保里さんもいるわけですよ、いろいろ仕込みがいのありそうなネタがありました。NHK大河ドラマ 真田丸で数々の有名武将の死をナレーションだけで済ませてしまう、通称 ナレ死と言うのがインターネット上で密かに流行っていました、紅白の会場にはアナウンサーの有働由美子さんもいたわけですから、「ゴジラもナレ死する!?」と、インターネット上では盛り上がっていたのに、そうじゃなかった…。なんかあったでしょ~、ガッカリでした。ちなみに万里恵さん的には、どうやってゴジラを倒すべきでした?


高橋 オーケストラ ピコ太郎さんが倒したら、「やっぱり、すごいんだ!」と思えたんじゃないですか。「あっ、これでやられちゃうんだゴジラ…」みたいなね。


速水 そうそう、そういう意外性欲しかったんですよ。それ以外にもツッコミどころがあったのは、タモリさんとマツコデラックスさんがずっと会場に入れない小芝居。人気があるし批評性もある毒もあるこの2人は視聴者からやインターネット上でもあまり批判されないコンビなんですよ、でも、今回は結構、批判されていた、という印象があります。僕は、あの演出は面白かったと思います。最後まで入れなかった演出に関して、「それってどうなの?」、「ちょっと意味わからない」と批判がありました、しかし、あの演出はアカデミー賞や海外の授賞式でやったことのある演出で、それを取り入れてるのは、ちょっと斬新だし、あれがあったからいろいろな舞台裏が見れたかなと思います。




◆見て納め、話して始め、星野源

速水 そして、僕らが一番気になったパートは星野源パート!




高橋 そうですよ、期待値が!恋ダンスが!!!


速水 番組冒頭の入場のときに星野源さんと審査席にいた新垣結衣さんの衣装の色が、ちょっと被っていたし、新垣結衣さんの衣装が和服じゃなく踊れそうな衣装だったので、「これやるな!」と、期待値MAXでした。







速水 そこからは、視聴になられた方はご存じ、ちょっとしか踊らなかった…、審査席で恥ずかしそうに踊った程度。ですが、あれがベストです。あれは、がっつり踊ったらダメ。何故かというと、みくりさんは契約以外の労働はしないじゃないですか。あれは契約にないので追加料金を払うとかしないと搾取ですからね。なので、ちょこっと踊る、あれくらいがちょうどいい。このニュアンス、ドラマ見てる人じゃないと伝わらないかな(笑)


高橋 みくりさんとして見てるわけでしょ?


速水 すいません、僕には、いや日本中が、みくりさんとして見ていたと思います。あそこで、がっつり踊られたら、ギャラちゃんともらってるんですか?ってね。


高橋 なるほど。と言うか、いつから、紅白の評論家になられたのかな?というのがずっと気になってて(笑)


速水 評論家と名乗らせて欲しい。普通、皆さんは紅白を生放送で見ますよね?僕ももちろん見ますよ、そして、僕はそこからジャニーズのカウコンを挟むんですが、その後に紅白の2週目見ますからね。


高橋 えっ?うそ~~。そっかぁ、そうなんですね。それだと評論家と言っていいかもしれませんね。


速水 そこは、言わせてくれと。


高橋 はい、と言うことで、紅白評論家の速水健朗さんでした。(笑)




◆意外と好評な速水氏の評