サッカーW杯 アジア最終予選スタート!(2016/9/5)
月曜日は「スポーツ」
今日は、サッカー・ワールドカップ
アジア最終予選に関するトップ3をご紹介!
第3位【 サウジアラビア 】
第2位【 UAE 】
第1位【 オーストラリア 】
こちらは「2018 FIFAワールドカップ ロシア」に向けた、アジア最終予選グループBの現時点での順位トップ3。ちなみに日本は4位、5位がタイ、6位がイラクとなっています。
最終予選は、5ヵ国を相手にホーム&アウェー方式での総当たり戦。その上で、来年9月の最終予選終了時に上位2チームに入っていれば、ワールドカップに出場することが出来ます。
もし3位になった場合、グループAの3位とアジアプレーオフを行い、その勝者が北中米カリブ海予選4位の国と対戦して、その試合に勝つことでようやく本戦に出場することが出来ます。こちらもかなり厳しい戦いが予想されますので、絶対に上位2チームに入り、文句なく出場を決めたいところです。
中西さんは先日行われた試合について、こうおっしゃっていました。
先日UAEと行われた初戦、日本は1-2で負けました。試合の内容は、すでにテレビなどでご存知の方も多いかと思いますが、日本が先制して逆転負け…と、まさかまさかの勝ち点ゼロです。
今回のゲームのポイントはいくつかありますが、まずはスタメンですよね。一番大きかったのがやはり、川崎フロンターレの大島僚太をスタメンに使ったということです。僕の個人的な感想として言わせてもらうと、清武もそうなんですが「スタメンでは使って欲しくなかったな」ということがありますね。大島選手については、僕も非常に将来性があると思っていますし、素晴らしい選手だとは思いますが、スタメンで日本代表の試合に初出場するというのがまずプレッシャーになるでしょうし、ましてやそれがワールドカップのアジア最終予選の初戦でホームゲーム、しかも相手はUAEという非常に重要な試合だったわけですから、試合以外のところでストレスがかかるんですよね。できれば、彼がサッカーに集中できるような状況で試合に使って欲しかったと思います。具体的に言うと、後半負けている、もしくは同点で得点が欲しい、というタイミングで彼を投入していれば、川崎フロンターレで普段からそういった状況で得点を決めている選手なので、冷静に点を取ることが出来たのではないかと思います。清武選手もまさにそうですよね。タテに速く行くのではなくヨコに上手く動ける選手ですし、今回はかなりタイトなスケジュールで日本に戻ってきていましたので、途中からの起用でも良かったのではないかと思いますね。
まぁでも負けてしまったことは変わりませんし、ひとつポイントを挙げるとすれば、守備の面でいえば“デュエル=決闘”とよく言われていますが、足をしっかり出してボールを“狩り”に行け!ということですね。あとは“タテに速く”という言葉もありましたが、“タテに速く”ということは、中央に攻撃が偏りすぎてしまっているということにもなるので、一旦外にひらいて中に入れる…というヨコの動きが上手く使えていなかったということで。監督の言うことはもちろん絶対なんですが、やるべきは選手なので、そういう意味ではどういったプレーをしていくのかを選手たちが選択していけば良いのかな、と個人的には思っています。
あとはあの判定ですね。“中東の笛”なんて言われていますが、そういっている間は日本も進化しないと思いますし、誰かのせいにしていても仕方ないですからね。結局出られなくなって困るのは選手たちですし、そういう意味では次の対戦に切り替えて欲しいと思います。
日本代表の次の試合は、9月6日にアウェーで行われるタイ戦。こちらでは何としても「勝ち点3」を取って欲しいですね。
今日は、サッカーW杯 アジア最終予選グループBの順位をご紹介しました。