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宇多田ヒカル 5年ぶりに再始動、変化の理由は!?(2016/9/23)

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金曜日はBIGLOBEが提供するツイッター分析サービス、「ついっぷるトレンド」がまとめた「トレンドワード・ランキング」をご紹介。


9月23日までの一週間、ツイッターで多くつぶやかれた「急上昇ワード」を見ていきます。




第3位【 こち亀 】

17日土曜日発売の週刊少年ジャンプに「こち亀」の最終話が掲載されました。衝撃的なオチだったことでツイッター上で盛り上がりました!



第2位【 台風 】

20日〜21日にかけて、台風16号が西日本を直撃し、各地で被害が出ました。



第1位【 警報 】

台風による大雨で警報にまるわるツイートが増えました。



今週番組でピックアップしたトレンドワードは、26位にランクインした【宇多田ヒカル】。アルバムの発売を前に、ミュージックステーションやソング・スペシャルなどに出演し、注目が集まっています。






◆街の声

「めっちゃういれしい。ここ数年曲出さなかったから、とと姉ちゃんの曲とかすごいうれしかった。9月後半にアルバムを発売するから普通にうれしいです。(宇多田さんの曲は)全部好きです。良い歌を届けてください。待ってます」(男性)


「またあの声で新しい曲が聴けると思うとうれしいです。」(女性)


「復帰すごいうれしいです。休んでた事を実は知らなかったんですけど、ずっとラジオとかで聴いていたので、すごくうれしいです。宇多田ヒカルさんの『光』、ゲームで使われた曲なんですけど、すごい大好きです。やっぱり、歌唱力じゃないですかね、他の人では出せない歌声だと思うので、やっぱり唯一無二だと思います。宇多田さん大好きです、頑張ってください」(男性)




◆変わったモノ、変わらないモノ

速水 今週出演していたソングスでの歌声や、今年に入ってこれまでに発表された曲を聴いて、復帰後、歌い方が変わったなというのを感じました。


宇多田さんは5年ぶりに活動を再開しました。今回リリースするアルバムの名前が『Fantome(ファントーム)』、フランス語で「見えないモノ」「霊魂」という意味の言葉です。とと姉ちゃんの主題歌となった「花束を君に」は、普段化粧しない君が薄化粧したと歌っているのですが、僕には、どうもお母さんが亡くなった事を歌っているように聞こえて、こわいなと感じます。22日に放送されたNHKの番組「ソングス」でも、糸井重里さんとの対談の中で、どのように宇多田さんが母親の死を乗り越えたのかというのも話をされていました。宇多田さん自身にもお子さんが生まれたこともあり、歌い方が変わり、自身の雰囲気も変わったそうです。


「恋愛の歌を15歳から、よく歌ったよね、作ったよね」とみなさん思ってたじゃないですか?音楽評論家の宇野維正さんに「あれ、全部、母親なんじゃないか。」と、指摘されて、僕はドキッとしたんですよ。


今回このアルバムの中に入っている「道」は、まさに母親と向き合った曲です。僕、今の現在、アルバムの中で一番好きで「あっ、宇多田っぽい」と感じました。考えてみると「道」だけではなく、すべての曲が母親を無視できない。「トモダチ」という曲は、友達じゃなく母親なんじゃないか?という考え方も出来ます。ちょっと時間をおくことで、宇多田ヒカルさんの見方がずいぶん深くなりました。デビュー当時に椎名林檎さんと二人で東芝EMIガールズと言う名前でカバー曲などを歌っていました。今回、東芝EMIガールズを再結成するなど、かつてではあり得ない新しい側面が見られて、僕は好きです。ラジオで自分の好きな宇多田ヒカルさんの曲をかけることが出来て、感無量です。




◆ツイッターでの反応は