女子バレーボール オリンピック世界最終予選の結果トップ4(2016/5/23)
月曜日は「スポーツ」
今日は4大会連続でオリンピック出場を決めた
女子バレーボールに関するランキングをご紹介!
第4位【 韓国 】
第3位【 日本 】
第2位【 オランダ 】
第1位【 イタリア 】
こちらはバレーボール女子、リオデジャネイロ・オリンピック世界最終予選 兼 アジア予選の最終結果トップ4です。出場8ヵ国のうち、上位4ヵ国に出場権が与えられるということで、日本は出場を決めることができました。
出場を決めたのは一昨日のイタリア戦。日本はイタリアに3-2で敗れたものの、勝ち点1を手に入れトータル4勝2敗の勝ち点12で4位以上が確定。この時点で12回目となるオリンピックへの切符を手にしています。
そしてきのうの最終日、オランダに3-2で競り勝ってトータル5勝2敗とし、アジア最上位の3位に浮上しました。
古くは「東洋の魔女」と呼ばれたバレーボール日本女子は、1964年の東京オリンピックに初めて出場し、いきなり金メダルを獲得!それ以降、ロンドンまで11大会に出場し金メダル2回、銀メダル2回、銅メダルが前回のロンドン大会を含め2回と「メダルを計算できる競技」でもあります。
ただ、今回の予選は苦しみました。特に先週のタイ戦では2-2のタイで迎えたファイナルセット、6-12と大幅にリードを奪われてから、奇跡ともいえる大逆転を成し遂げました。この試合で心が折れなかったことが、今回の出場権獲得をもたらしたとも言えそうです。
そして男子も、28日の土曜日から東京体育館で最終予選が始まります。出場するのは8ヵ国で、世界ランク順に紹介すると、ポーランド(世界2位)、イラン(世界8位)、フランスとカナダ(共に世界10位)、オーストラリア(世界13位)、日本(世界14位)、中国(世界19位)、ベネズエラ(世界20位)となっています。
この大会で、日本はアジア勢の中で1位になるか、アジア最上位を除いた世界の上位3位以内に入らなければなりません。28日に行われる日本の初戦の相手はベネズエラ、翌29日には中国と対戦します。もちろん順位では日本の方が上位ですが、その差は僅差ですから油断は禁物。まずは最初の2戦で良いリズムを作っていきたいところです。
今日は「女子バレーボール オリンピック世界最終予選の結果」をご紹介しました。