元気がもらえる映画のセリフ ベスト3!(2016/4/21)
木曜日は「カルチャー」。
今日は、映画ライターのよしひろ・まさみちさんセレクトで
「元気がもらえる映画のセリフ ベスト3」をご紹介します。
今回は比較的最近の作品の中から、
DVDやBlu-rayプレイヤーがなくても配信で観られる
作品をチョイスしていただきました。
【 第3位 】僕たちはみんな時間旅行をしている 人生の一日一日を
僕たちの出来る最善のことは この素敵な旅を楽しむだけだ
こちらは2013年公開の恋愛SF映画『アバウト・タイム〜愛おしい時間について〜』の劇中で語られるセリフ。この映画のあらすじは…
タイムトラベルで失敗した一日をやり直すことができる青年が、最初こそ自分史修正をしまくっていたものの、タイムトラベラーでも変えられない“運命”があることに気づく。彼が理解したのは、流れていく時間を愛し一日一日を大事に生きる、ということなのでした。
【 第2位 】オレは客が喜ぶ顔を見ると幸せになる
幸せなオレを見てお前も幸せだろ?料理は人の心をつなぐもんだ
こちらは2014年のコメディタッチの家族映画『シェフ 三ツ星フードトラック始めました』の中で主人公が息子に語るセリフです。この映画のあらすじは…
批評家との大げんかをネットに流出されクビになったシェフが、再起をかけてフードトラックを始めることに。息子やかつての同僚とともに中古トラックを磨き上げ、それを手伝ってくれた人にキューバサンドイッチをふるまうが、彼の息子は焦げたサンドを出そうとする。そこでシェフが人にサービスする仕事の喜びを息子に言い聞かせるのがこのセリフです。
【 第1位 】きっと緑の地へ辿り着ける
こちらは昨年公開されたシリーズ第4弾『マッドマックス 怒りのデスロード』での、シャーリーズ・セロン扮する“フュリオサ”のセリフ。この映画のあらすじは…
“砂漠”と“ならず者”しかなくなった世界。かつて独裁者一味にさらわれ、軍隊に放り込まれた大隊長・フュリオサは、独裁者の圧政から抜け出し、故郷の緑の地を目指そうとする。途中、ひょんなことから同行することになったマックスに、この逃亡のいきさつを説明。フュリオサは、自分の人生を台無しにした彼らに復讐し、故郷へ帰るという信念ひとつで一度限りのチャンスに全てを賭けるのです。
もうすぐゴールデンウィーク。今日ご紹介した作品は全てネット配信でも観ることができるので、皆さんもぜひご自宅で映画を楽しんでみてはいかがでしょうか。
今日は、映画ライターのよしひろ・まさみちさんセレクトによる「元気がもらえる映画のセリフ ベスト3」をご紹介しました。