サッカー オリンピック本大会で優勝した回数ランキング トップ3(2016/3/28)
月曜日は「スポーツ」
今日は、サッカーU-23代表に関するランキングをご紹介!
第3位【 メキシコ 】【 カメルーン 】【 ナイジェリア 】など計13ヵ国 1回
第2位【 アルゼンチン 】【 ソビエト連邦 】【 ウルグアイ 】2回
第1位【 イギリス 】【 ハンガリー 】3回
こちらはオリンピック本大会で優勝した回数のランキングトップ3です。
オリンピックにおけるサッカーは、過去25大会で行われ、優勝経験のある国は18ヵ国。ワールドカップの場合は、過去20大会行われたうち、優勝経験のある国は8ヵ国。つまりオリンピックは、それだけ広く優勝のチャンスがあると言える大会です。
ちなみにワールドカップでは最多の5回遊勝しているブラジルは、オリンピックでは一度も優勝経験がありません。そして日本の最高位は、1968年メキシコ・オリンピックでの銅メダル(3位)です。このときは3位決定戦で、日本は地元メキシコに2-0で勝ちました。
そして一昨日の土曜日、日本のU-23日本代表は、前回のロンドンオリンピック覇者のメキシコに2-1で勝ちました。
前半2分、中島選手が左足でシュート。それが相手DFの足にあたり、コースが変わってゴールとなりました。その後、前半33分には遠藤選手が奪ったボールを中島選手がドリブルで持ち込んでスルーパス。それをゴール前の久保選手がヒールで流し、そこに走り込んだ南野選手が右足でシュート!これで2-0としました。
中西さんは「この縦に速い攻撃というのは、今のA代表も目指さなければならないところですし、オリンピック代表としてもこれは本大会でも生み出せるようなゴールだったと思うので、非常に良かったと思います。今回、メキシコは主力4人を欠いていましたが、それでも勝ったということは評価されますし、これを次への自信につなげていってほしいと思いますね。」とおっしゃっていました。
オリンピックは4月14日に組み合わせ抽選会が行われ、8月4日から本大会が行われます。こちらでもぜひ良い結果を残して欲しいですね。
そして、明日はA代表のアジア2次予選E組の最終戦・シリア戦が行われます。中西さんは「この予選を通じて、日本が難しくなってくる理由がいくつか挙げられますが、それは“強い国と対戦できない”ということですね。つまり、力のない国と戦っていても、ワールドカップに向けて力をあげていくことが出来ない、ということですね。これに関しては、どういう相手でも進化していく方法論、というものを探していかなければ、今後は難しいなぁ、と感じます。」とおっしゃっていました。
今日は『サッカー オリンピック本大会で優勝した回数ランキング トップ3』をご紹介しました。