インストバンド「あら恋」池永正二が鍵盤ハーモニカを選んだ理由(2016/3/23)
水曜日は「音楽」です。
今回は、今月のレコメンドソングのアーティスト「あらかじめ決められた恋人たちへ」メンバー、池永正二さんのインタビューと、「カウントダウン・ジャパン」最新チャートトップ3をご紹介します。
第3位【 もっと / aiko 】
TBS系ドラマの主題歌です。
aikoさん、5月からの全国ツアーが決定しています。
第2位【 君はメロディー / AKB48 】
毎年恒例の選抜総選挙、今年は新潟で開催されることが決定しています。センターは誰に決まるのでしょうか。
第1位【 さくらのうた / 高橋優 】
4月からスタートするドラマの主題歌となることが決定。ファンクラブ会員限定の弾き語りライブツアーもスタートします。
◆池永正二さんインタビュー
中西:ミュージックビデオやライブの映像を観たんですけども、すごくアーティスティックな感じの方かと思いましたが、どうしてそんな腰が低いんですか?
池永:いや別に、そこは、性格…、性格ですかね。
中西:何か別のものということ?
池永:一緒ではあるんですけどね。堂々としてるのがアーティスティックかと言われると、そうでもないじゃないですか。作るものは作るもので…
高橋:いま、手をいろんなところにやりながらお話されていますが、すごく緊張されていますか?
池永:します。めちゃめちゃします、僕。すごく緊張するんですよ。
【あらかじめ決められた恋人たちへ プロフィール】
インストゥルメンタル・ロック・バンド。ピアニカの池永さんのほか、ギター、ベース、ドラム、キーボード、テルミンなどのメンバーからなる6人バンド。およそ20年前、1997年に池永さんのソロユニットとして、大阪で活動をスタート。
池永:20年、早いですね。
中西:たくさん聞きたいことがあるのですが、なぜインストで、しかもピアニカだったんですか?
池永:もともと音楽って、歌がないのが多いじゃないですか。クラシックも歌がないじゃないですか。なので音楽的に言うと、インストが特殊なものではなくて。ピアニカはもともと鍵盤ハーモニカっていう名前の楽器なんですよ。ピアニカていうのはヤマハの名称らしくて。鍵盤ハーモニカって言うだけあって、ハーモニカのあの独特な哀愁のある響きですかね、音色がすごく美しくて、そこが好きでいつの間にかハマってましたね。
中西:なぜピアニカと出会ったんですか?
池永:もともと自主制作の映画で音響をやっていたことがあって、そこの美術に鍵盤ハーモニカがあったんですよ。それで、現場が終わったあとにいただいて、それがきっかけでこれを録音してみようかなと思って。そこから始まってますね。
中西:ピアニカと出会ったことで動いていったという。
池永:そうですね。で、吹いてみて、録音してみたら、すごく夕焼け的な、夕ご飯な響きがいいなあって。何を吹いても夕焼けになるんですよ。
番組では、ひきつづき池永さんへのインタビューの模様をお届けしました。
トレンド・アイズ、今回は「あらかじめ決められた恋人たちへ」池永正二さんへのインタビューと、最新邦楽チャートトップ3をご紹介しました。