キャプテン!残念ながら、今年のバレンタインは日曜日なんです。(2016/2/11)
木曜日は、「カルチャー」。
今度の日曜、2月14日は「バレンタインデー」
今日は、デパートやホテルのチョコレート売り場が
女性たちで大混雑することでしょう。
日本にも、国内外の美味しいチョコレート専門店が
増えましたよね。そこで今日はその中から
【 日本のショコラティエによる、いま注目のチョコレート 】
を専門家に紹介していただきました。
ベスト3をセレクトしてくださったのは
ショコラ・コーディネーターの市川歩美さんです。
第3位『マ・プリエール「マヤ・ショコラ」「アユミ・ショコラ」』各1,998円(税込)
こちらは高島屋の「アムール・デュ・ショコラ」で販売されていて、今年で連載開始から40周年を迎える大ベストセラー「ガラスの仮面」とのコラボレーションが話題となっているチョコレートです。「ガラスの仮面」の作者・美内すずえ先生と、東京・三鷹にある人気店「マ・プリエール」の猿舘英明シェフが一緒にアイデアを出して作ったという、主人公・北島マヤをイメージしたチョコ「マヤ・ショコラ」とライバルの姫川亜弓をイメージしたチョコ「アユミ・ショコラ」は、ビジュアルも素敵で味も本格的です。
「マヤ・ショコラ」は、ローズとフランボワーズを使った“紫のバラ”をあしらったチョコレートと“流れ星”をイメージしたビジュアルのチョコレートがセットになっています。一方の「アユミ・ショコラ」はエレガント。シャンパンのカクテル“キール・ロワイヤル”風味のチョコレートと、レミーマルタンを使った、金箔が輝く素敵なチョコレートがセットになっています。
第2位『ショコラティエ パレ・ド・オ−ル「ビターミルクタブレット」』各864円(税込)
チョコレートの世界では今年、“ビーン・トゥ・バー”カカオ豆から作った板チョコレートが一段と人気です。ただ、この「ビーン・トゥ・バー・チョコレート」はカカオ豆の個性を活かすため、ちょっと酸っぱいとか苦いと思う方もいらっしゃいます。そんな方々のために、人気のショコラティエ・三枝俊介シェフが日本人の味覚に合わせて美味しい「ビーン・トゥ・バー・チョコレート」を作りました。
この「ビターミルクタブレット」はカカオ分51%なので、カカオがたくさん入っていますが、お砂糖は少なめ。その分、ミルクはたっぷりと美味しいものを使用しているので、とても食べやすく美味しいということで、リピートする方もたくさんいらっしゃるそうです。この「ビターミルクタブレット」は、カカオ豆の産地別に「ハイチ」「ベトナム」「キューバ」「トリニダード」など様々な種類があるので、味を比べてみるのも素敵だと思います。
第1位『パティスリー・サダハルアオキ・パリ「AOKI2016」』3,348円(税込)
「パティスリー・サダハルアオキ・パリ」はパリが拠点で、フランスでショコラティエとしての実力を非常に高く評価されている日本人シェフ・青木定治氏のブランドです。フランスのチョコレート愛好家団体「クラブ・デ・クロクール・ドゥ・ショコラ(C.C.C.)」で最高位となる「LES INCONTOURNABLES」を獲得した、注目の最新チョコレートがこの「AOKI2016」です。
ボックスを開けると、6粒のきれいなチョコレートが並んでいますが、その中で注目していただきたいのが「柚子のガナッシュ」。高知県馬路村産の柚子を使用した、さわやかな柚子の風味が楽しめるチョコレートです。あともう一つ柚子のチョコレートがあるのですが、こちらは高知県北川村産の柚子チップスをナッツ風味のプラリネに入れた、フランス人ジャーナリストからも高い評価を得ています。その他にも、真っ赤なハートのチョコレートはフランボワーズとプラリネの風味が楽しめますし、華やかなビジュアルも魅力となっています。
以上、ショコラ・コーディネーターの市川歩美さんセレクトによる「いま注目のチョコレートベスト3」でした。
まだバレンタインデーのチョコレートを決めていないアナタ!ぜひ今日のランキングを参考にしてくださいね。