現在29歳のTHE CHARM PARK 日本で活動することになったきっかけは(2016/12/21)
水曜日に取り上げるのは「音楽」のトレンド。
今回は、今月のクロノスレコメンドソングを歌うTHE CHARM PARKのインタビューと、音楽ストリーミングサービス「Spotify」の今年のグローバルランキングから世界でもっとも多く再生された3曲をご紹介します。
第3位 【 Don't Let Me Down (feat. Daya) / The Chainsmokers 】
ニューヨークのDJユニット、ザ・チェインスモーカーズが今年の春に発表した楽曲です。
ザ・チェインスモーカーズは来年2月に発表されるグラミー賞で3部門にノミネートされています。
第2位 【 I Took A Pill In Ibiza (Seeb Remix) / Mike Posner 】
こちらの楽曲は、アメリカのシンガーソングライター、マイク・ポズナーのセカンドアルバムに収録。
マイク・ポズナーは来年2月から世界各地の音楽フェスへ出演する予定。
第1位 【 One Dance (feat. Wizkid & Kyla) / Drake 】
今年6月にリリースされたアルバム『Views』に収録。
ドレイクもグラミー賞では8部門でノミネートされています。
♪ そら / THE CHARM PARK
◆THE CHARM PARK インタビュー
中西 ものすごく物腰がやわらかい感じですよね。
THE CHARM PARK(以下、チャーム) やわらかいですか?そうですか?ありがとうございます。
高橋 日だまりにいるような感じですよ。心地よくて。
◆THE CHARM PARK プロフィール
THE CHARM PARKは、歌・ギター・ベース・鍵盤・プログラミングなど、マルチな演奏力を併せ持ったチャームさんによるソロプロジェクト。
6年前までアメリカで生活。ボストンのバークリー音楽大学でギターを専攻。
昨年11月、タワーレコードからミニアルバムをリリース。今月14日には、2ndアルバム『A REPLY』をリリースし、このアルバムに収録されている「そら」が今月のクロノスレコメンドソングになっています。
◆23歳から日本での活動を開始、そのきっかけは?
−−チャームさん、現在29歳。まず、きちんと大学で音楽を学ぼうと思ったのはなぜですか?
チャーム 当時好きだったアーティストの多くがバークリー音楽大学の出身で、たとえばドリーム・シアターやスティーヴ・ヴァイなど、とくにジョン・メイヤーの存在が大きいのですが、そうしたアーティストに影響されて行きましたね。
−−23歳で日本へ、とのことですが。大学で基礎を学んでから、なぜ日本で音楽活動をはじめようと思われたのでしょうか?
チャーム もともと小さい頃から日本の音楽と文化が好きで。ロサンゼルスにずっと住んでいたので、日本の文化とふれあう機会も多くありました。自分の書いている曲もよく「日本の曲に合う」というふうに言ってもらうことも多くて、いろいろなところに曲を送っていたのですが、日本からの反応が一番早く、日本で活動できることになりました。
中西 いま普通にお話しされていますが、23歳で日本に来て、それから日本語を覚えたんですよね?
チャーム いやあ、まだまだです。
高橋 謙遜されるところもすごく日本人的といいますか。
中西 なんですか、その謙虚な姿勢は(笑)
チャーム いやいやいや、恐縮です。毎日が勉強になります。
高橋 私たちも学ばないといけないですね。
中西 本当そうですね。ギターもベースも鍵盤もできて、プログラミングもされているということで、本当にこれからが楽しみですね。
このあと、チャームさんは「緊張している」とコメントしつつも、スタジオ生演奏でクロノスレコメンドソング「そら」を披露してくださいました。
今朝のトレンドアイズと追跡 #未来への挑戦 は今月のレコメンドソング「そら」を唄う @thecharmpark をお迎えしました。流暢で謙虚なチャームさん。朝からホッコリしました。ありがとうございました。#chronos #tokyofm #radiko pic.twitter.com/QIm29c7AVf
— TOKYOFM/JFN「クロノス」 (@chronos2010) 2016年12月20日
THE CHARM PARKの生演奏を『radikoタイムフリー』で聴くことができます(1週間限定)。
番組聴取は【コチラから】