ビジネスマン、OLのネタ帳になるトピックを、毎日お届け!キャッチアップしておきたいトレンドをランキング形式で紹介しながら、毎日ひとつの話題にフォーカスしていきます。

夜景プロデューサー推薦!ウィンターイルミネーション ベスト3(2016/11/24)

カテゴリー:1113

木曜日は「カルチャー」。


今日は、夜景プロデューサー・丸々もとおさん推薦の
【 2016 ウィンターイルミネーション ベスト3 】
をご紹介します!



第3位『 西武園ゆうえんち イルミージュ(埼玉県所沢市) 』

第2位『 あしかがフラワーパーク 光の花の庭(栃木県足利市) 』

第1位『 ハウステンボス 光の王国(長崎県佐世保市) 』


こちらをセレクトしてくれた夜景プロデューサーの丸々もとおさんに、それぞれのオススメポイントをご紹介いただきました。まずは第3位の西武園ゆうえんち「イルミージュ」から。


こちらは今年大幅なリニューアルを遂げ、「世界のイルミネーション」をテーマに、イタリア・中国・アメリカなど様々な国のイルミネーションのエリアを巡りながら楽しむ、ということになっています。さらに今年は、波のプールが「大海原のマッピング劇場」と称して、レーザーやLED、様々なスモークも用いた光と音と動きのショー形式になっていて、最新型のイルミネーションが楽しめます。

今年で7年目となる「イルミージュ」には、350万球の光がきらめいています。まず「イルミネーション博覧会2016」では、世界7ヵ国+αの“世界のイルミネーション”をテーマにしたイルミネーションを展開しています。また、波のプールと光の驚演「大海原のマッピング劇場」では、幅20メートル、高さ6.5メートルの国内最大級のウォーターカーテン、幅12メートルの大型LEDビジョン、水面に敷き詰められたLEDなど、大きなプールが巨大な光の劇場に変わります。
続いては第2位のあしかがフラワーパーク「光の花の庭」について伺います。


こちらは「日本で一番手間のかかっているイルミネーション」と言えるかもしれません。水上に「光の睡蓮」という睡蓮の花をひとつひとつ形作り、そこにLEDを仕込んだという「光の水上の花畑」、さらに「バラの花畑」など様々なエリアが登場しています。「藤棚」も見どころですが、こちらはペンキをLEDひとつひとつの上に塗り、色を再現しているという凝りようの素晴らしいイルミネーションとなっています。

「光の花の庭」は、日本夜景遺産「関東三大イルミネーション」認定登録。日本一の大藤に藤色の花をイメージした電飾がつき、その他にもローズガーデンの「光のバラ園〜ハピネスガーデン〜」、水面に映り込む幻想的な「光のピラミッド」、クリスマスシーンを演出する高さ25メートルの「イルミネーションタワー」など、驚きのイルミネーションが満載です。
最後に第1位のハウステンボス「光の王国」について伺いました。


日本最大・1300万球の級数を誇るのは昨年同様ですが、今年は「火を噴き、しかも人が乗れるドラゴン」が初登場しています。それから「光の滝」「光の運河」といったところと、新しく登場した「動く光のドラゴン」が三位一体となった、本当にエンタテインメントがここまで来たか、というような新しい挑戦を肌で感じてやまない…そういったイルミネーションになっています。

日本最大1300万球の光のエンターテインメント。世界最大、世界初、全長13メートルの光のドラゴンロボットや、日本一の高さ66メートルの光の滝、光のバンジージャンプなど、全国イルミネーションランキング・総合エンターテインメント部門4年連続1位の評価に違わぬ光の演出を楽しむことができます。


冷たい空気の中で瞬くイルミネーション。今年の冬の思い出のひとつのシーンになるかもしれませんね。
今日は【 夜景プロデューサー推薦!ウィンターイルミネーション ベスト3 】をご紹介しました。


【 ベストチーム・オブ・ザ・イヤー 】はこのチーム!(2016/11/17)

カテゴリー:1113
null

木曜日は「カルチャー」。


今日は、月刊情報誌「日経トレンディ」による
「2016年ヒット商品 ベスト30」のうち
ベスト5までをご紹介します。



第5位『 メルカリ 』

第4位『 インスタグラム 』

第3位『 IQOS(アイコス) 』

第2位『 君の名は。 』

第1位『 ポケモンGO 』


昨日「その年に最もチームワークを発揮し、顕著な実績を残したチームを表彰する」アワード、今年で9回目の開催となる【ベストチーム・オブ・ザ・イヤー】が発表されました。そして今年、最優秀賞を獲得したのが、国内外でブームを起こしたスマートフォンゲーム『 ポケモンGO 』の開発チームです。


『 ポケモンGO 』は、ポケットモンスターのプロデュースとキャラクターグッズの販売を手がける「株式会社ポケモン」、モバイル端末を使う位置情報アプリや位置情報ゲームを制作するアメリカの「ナイアンティック社」、ゲーム・コンピュータプログラムの開発や製造を手がける「株式会社ゲームフリーク」が共同開発したものです。
彼らにチームワークの秘訣について伺いました。まずは、株式会社ナイアンティックの『ポケモンGO』開発リーダー・野村達雄さんに「コミュニケーションの取り方」について伺いました。


開発チームUSの方にナイアンティックの本社がありますので、日本とのやり取りには時差があって、言葉の壁もありますので、我々が大事にしてきたキーワードとしては“オーバーコミュニケーション”かと思います。
つまり、我々はテレビ会議を使って毎週ミーティングをしていて、それにプラスしてメーリングリストを作り、そこには開発チーム全員が入っていて、ちょっとでも分からないことがあればそこに投げて、お互いがいま何を考えているのかとか、現在の進行状況がどうなっているのかがすぐに分かるようにしていて、そういう努力をしてきたところが上手くできたことかな、と思っています。

分からないことや何を考えているのかなど、情報を常に共有しているというのは大きいでしょうね。
そして、うまくいったポイントについて、株式会社ポケモンの専務執行役員・宇都宮崇人さんに伺いました。


開発期間中はなかなか形になるものがありませんので、ある時期は本当に闇の中を歩くような、先の見えない時期もあったのですが、そういうときこそ開発をしているナイアンティック社であったり、様々な年齢の人間がこのプロジェクトに関わっているのですが、今回のゲームの総監督・野村さんはいま30歳で、たぶん一番若い人のひとりが監督というちょっと変わったチームでやっているのですが、様々な危機的状況になると、色々な先輩方がいろんなことをおっしゃるのですが、野村さんを本当に信じる…最後までそこを信じ抜くということが、様々な苦しいことを解決できた理由なのではないか、という風に思っています。

【 ベストチーム・オブ・ザ・イヤー2016 】最優秀賞の『 ポケモンGO 』開発チームをサッカーチームに例えると?


同じビジョンを共有し、ひとり一人が出来ることに全力を注ぐ『 ポケモンGO 』のチームは、サッカーでいうと“ブラジル型”かな、と思っていまして、非常に個人技に長けたメンバーが多いです。バックグラウンドも様々ですし、特性も様々な中で、ただひとつのビジョンでしっかりまとまっているからこそ、最終的にひとつの結果につながっていくのではないかと思っています。

この他、日経トレンディ「2016年ヒット商品」で2位にランクインした『君の名は。』製作チームのほか、リオ五輪で団体金メダルの体操男子団体チーム、世界唯一の足こぎ車イス『COGY』プロジェクトチーム、133番元素(ニホニウム)発見チームも【ベストチーム・オブ・ザ・イヤー2016】に選ばれています。


今日は、日経トレンディによる「2016年ヒット商品 ベスト30」と『 ポケモンGO 』開発チームのインタビューをご紹介しました。


“トランプ大統領誕生”で、日米関係はどう変わる??(2016/11/10)

カテゴリー:1113
null

木曜日は「カルチャー」。


今日はアメリカ大統領就任時の
高齢ランキングトップ3をご紹介!



第3位『 第9代 ウィリアム・ハリソン(68歳) 』

第2位『 第40代 ロナルド・レーガン(69歳) 』

第1位『 第45代 ドナルド・トランプ(70歳) 』


こちらは、アメリカ大統領就任時の高齢ランキング。来年1月20日、アメリカには政治経験も軍人経験もなく、過去最高齢の大統領が誕生することになりました。
今日は政治・社会・サブカルチャーなど幅広いテーマで活動する文筆家・古谷常衡さんをスタジオにお迎えしてお話を伺いました。



古谷さんには先週の月曜日にもスタジオに来ていただいて、小学館新書から発売された著書『草食系のための対米自立論』をもとに、原発事故とトランプ現象が日本をアメリカからの自立に向かわせる、というお話を伺いました。こういうお話を書かれていますが、実際にトランプ氏が勝利すると思っていましたか?


もう本当に、5%くらいしか思ってませんでした。十中八九はヒラリーだろうと。この本を書いたのは、もし本当にトランプ氏が大統領になったときに、それで日本がどうなるのかという“思考の訓練”考え方の訓練をするべきだと思って書いたので、だから僕はそんなに慌ててはおりません!訓練が出来ているので(笑)

実際に「日本がアメリカからの自立に向かう」というのは、今回の選挙結果…「トランプ大統領誕生」というのが決定打になると思いますか?


間違いなくそうですよね。日本の中でもトランプ氏の言ったこと、例えば「在日米軍撤退」といったことを受けて、日本はどうなっていくんだろう?日本の防衛はどう考えていくんだろう??…といったことをすでに考え始めているのではないでしょうか?ヒラリー氏だったらおそらく現状維持だったと思うので、そんなことは考えない。でも、トランプ氏が大統領に決まったことで「日本の防衛はどうするべきか」と皆が考え始めたと思います。これがまさに、自分の頭で考えるという“自立”の第一歩ですよね。それがもう初日から始まっているという、僕はすごい現象だと思いますね。

トランプ氏が発言したことを実行するとなると、日本がいま以上…ともすると駐留費用100%を負担しなければ、在日米軍は撤退ということになります。これは在日米軍基地に反対する人には良い機会と言えますよね。


僕も本の中で書きましたけれど、「基地反対」とおっしゃる気持ちは分かりますので、だったらトランプ氏の方が良いんじゃないか、と順当にいけば思いますよね。今まさに翁長さんが「トランプ氏に会いに行きたい」「基地整理に期待する」とおっしゃっていて、おおむね私はそういう方向になると思います。今日明日に、という訳にはいかないでしょうけれど、トランプ政権が続く限りは米軍基地はより整理・縮小の方向に進んでいくと思います。

実際に、これまで沖縄米軍基地反対を訴えていた機関やメディア、識者はいまどんな立場を取っているんですか。


沈黙していますね。おそらく、絶対にこういう結果にはならないと思っていて、仮に思っていたとしてもそれについて“考える”という訓練をしてこなかった…つまり、トランプ氏が大統領になったときはどうするんだ、という想像力を養ってこなかったので、実はいま一番困っているのではないでしょうか。

米軍が撤退すれば、日本は自国防衛をどうするのかという問題に直面します。北朝鮮の核開発、中国の領海侵犯など何か講じなければならない状況ですか?


当然そうですよね。昨日の日経平均も防衛関係産業の株価が非常に高騰しているんです。これは投資家も、トランプ氏の言っていることが100%は実行できないにしても、防衛予算を増やすしかないのでは…というのは非常に常識的な判断だと考えているということだと思います。

今日は「アメリカ大統領就任時の高齢ランキング」トップ3と、文筆家・古谷常衡さんのインタビューをご紹介しました。


「文化の日」博物館巡りはいかが?(2016/11/3)

カテゴリー:1113
null

木曜日は「カルチャー」。


「文化の日」の今日は
【秋、ちょっと遠出してでも訪れたい博物館 トップ3】
をご紹介!



第3位『 葉山しおさい博物館(神奈川県・三浦半島) 』

第2位『 滋賀県立琵琶湖博物館(滋賀県草津市) 』

第1位『 川崎市立日本民家園(神奈川県川崎市) 』


こちらをセレクトしてくれたのは、博物館情報サイト『博物月報』を運営、これまでに訪れた博物館は1000ヶ所以上という博物館研究家の盛田真史さんです。
まずは、第3位の『葉山しおさい博物館』について伺いました。


私は海岸の散歩が好きで、その海にどんな生きものがいるのか知りたくなるんです。ここには葉山周辺に生息する生きものが標本・生体ともに展示してありますので、海岸散歩で立ち寄りたい場所ですね。生きものだけでなく、海辺に漂着したゴミや民具も展示してあるのもおもしろいです。

秋の海は人もまばらでちょっと寂しい感じがしますが、逆にのんびりと散歩するのには良さそうですよね。三浦半島で海を知って、海を味わうというドライブもオススメです。続いて、第2位の『滋賀県立琵琶湖博物館』について伺いましょう。


ここは「琵琶湖」をテーマに、水族館と博物館をドッキングさせたようなスポットです。立派な水中トンネルのような設備もあり、水族館としても楽しめますし、博物館としても知識を満足させてくれます。博物館の中には農家一軒がまるまる移築されていて、中には実際に水も流れていて、上水道が通る前の昔の琵琶湖の水の利用のされ方なども見ることが出来ます。

こちらは淡水魚の水族館としては日本有数の規模を誇っているそうで、中西さんは「デートにもオススメな雰囲気ですよね。」とおっしゃっていました。
最後に第1位の『川崎市立日本民家園』について伺いました。


こちらは野外博物館で、合掌造りや水車小屋など主に江戸時代の25軒の建物を集めた施設。丘陵地帯にあり起伏に富んでいるので、東京近郊にありながらちょっとした旅行気分を味わえます。敷地のあちこちにもみじが植えられており、それが順々に紅葉していきますので、その紅葉越しに茅葺き屋根を見ることが出来たりと、これからの季節は特に旅情をそそられますね。また、11月下旬には「雪囲い」といって、合掌造りの家の中に雪が入らないように茅などで覆ったりする作業が行われますので、実際に川崎ではそれほど雪は降りませんが、現地を旅しているような気分を味わえるかと思います。

お話を伺った盛田さんは「博物館はその土地の“自己紹介”のようなもの。日頃乗り換えているだけの街にも、深い歴史があるかもしれません。気になったらぜひ、その土地の博物館を訪れてみてください。」ともおっしゃっていました。お出かけには最適なこのシーズン、遠出は無理でも、まずはあなたの身近にある博物館から訪れてみてはいかがでしょう?
今日は【秋、ちょっと遠出してでも訪れたい博物館 トップ3】をご紹介しました。