ビジネスマン、OLのネタ帳になるトピックを、毎日お届け！キャッチアップしておきたいトレンドをランキング形式で紹介しながら、毎日ひとつの話題にフォーカスしていきます。

新しい映画の観方　キンプリがとる「応援上映」とは（2016/4/29）

カテゴリー：1114

金曜日はBIGLOBEが提供するツイッター分析サービス、「ついっぷるトレンド」がまとめた「トレンドワード・ランキング」をご紹介。


4月29日までの一週間、ツイッターで多くつぶやかれた「急上昇ワード」を見ていきましょう。




第3位【 プリンス 】

世界を代表するミュージシャンの一人、プリンスが先週21日に57歳で亡くなりました。ツイッターでは、多くの追悼コメントがつぶやかれました。


第2位【 りゅうちぇる 】

読者モデルでタレントの"りゅうちぇる"こと比嘉龍二さんが話題を集めています。独特なキャラクターにハマる人が続出中だとか。


第1位【 地震 】

熊本県、大分県を震源地とする強い地震が起きてから2週間がたちましたが、いまだ震度4を観測する地震がつづいています。3万7千人の方が避難所での生活を余儀なくされています。


速水：現地ではボランティアの受け入れも始まっていますが、このゴールデンウィークも落ち着かない状況が続いています。まずは、早く余震がおさまってほしいですね。



そして今回、番組で注目するキーワードはこちら。








【 キンプリ 】

キーワードランキングではつづけて上位に入っているワード「キンプリ」。こちらは全国で順次公開となっているアニメ映画『キング・オブ・プリズム』の略称です。



◆街の声

「すごい楽しかったですね！いやぁ〜、全体を通してひとりひとり（キャラクターの）個性が出てたなと思います」(女性)


「ツイッターとか、まわりの友達とかが『面白い』というので、認識はしてました」(女性)


「MAXでアガりました！」(女性)


「2回目です。楽しいですね、発散できる場所です」(女性)






速水：映画って確かに「発散」できる効果があるんですけど、普段の映画はおとなしく観るというイメージもありますが、どうやらそうではないらしいです。


映画「キング・オブ・プリズム」は、『応援上映』という形式をとっており、コスプレOK、アテレコOKと観客が参加して盛り上がることができるそう。



このキンプリについて、評論家のさやわかさんに電話で伺いました。


◆評論家・さわやかさん、インタビュー

−−「キング・オブ・プリズム」はどんなストーリーですか？


「KING OF PRISM by PrettyRhythm」というのが正式タイトル。 女の子向けアーケードゲーム「プリティーリズム」のスピンオフ作品が今回の映画です。内容は、プリズムショーというダンスとアイススケートをあわせたようなスポーツで戦う男の子の話です。


−−観客はお子さんたちなんですか？


もとのゲーム「プリティーリズム」は子どもを対象に作られているのですが、今回の映画、キンプリは登場人物がすべて男の子になっていて、いわば男性アイドルのようにあつかわれています。なので、男性をアイドルを楽しむように、大人の女性が映画を楽しんでいます。


−−「応援上映」とはどのように参加するものなんですか？


コスプレしても良く、劇中で流れる曲にあわせて歌ったりペンライトを振ったり、キャラクターたちのセリフにあわせてレスポンスもできます。


−−今後のエンターテインメントは「参加型」でないとウケなくなってくるんでしょうか？


ここ20年くらいで、CD、ビデオ・DVDなどのパッケージ商品の売り上げが落ちています。それに反してライブなど体験型商品が人気を集めています。みんなで集まって、みんなで楽しむみたいな。映画「アナと雪の女王」でもみんなで歌おう上映がおこなわれていましたが、キンプリも同じ方法を取り入れていると言えると思います。



速水：応援上映という形、観ている側が何かしら参加している、いわゆるライブ感がエンターテイメントの新しい形。送り手が一方的ではダメなんだと。参加する側にはちょっと恥ずかしい気もしますね、おじさんにはね（笑）



◆応援上映とはどんなものなんでしょうか






◆クロノスリスナーの反応




熊本などでボランティア受け入れ開始、残る課題も（2016/4/22）

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金曜日はBIGLOBEが提供するツイッター分析サービス、「ついっぷるトレンド」がまとめた「トレンドワード・ランキング」をご紹介。


4月22日までの一週間、ツイッターで多くつぶやかれた「急上昇ワード」を見ていきましょう。



第3位【 震度7 】

14日に続いて、16日の午前1時25分にも熊本で起きた地震について、気象庁は最大震度7を観測したと発表しました。


第2位【 余震 】

熊本県や大分県などで続いている余震。気象庁は昨日21日正午までに累計で761回の揺れを観測したと発表しました。


第1位【 地震 】

14日の地震発生から1週間、熊本県や大分県など九州地方では、いまだに余震が続いている状況です。



今回、番組では、熊本市内で取材を続けている共同通信 熊本支局の記者、大友麻緒さんに現地の様子をうかがいました。



−−一週間、現在の避難所の様子は？
物資面での不足、圧倒的に足りないという状況は脱しつつあるのかなと思います。
避難されている方々がそれぞれで食事を確保していたり、街中の店舗も徐々にではありますが、開店しているところも増えてきた印象があります。
次の課題として、まだ余震が続いているなかで避難が長期化すると住宅の問題や、ストレスだったり、栄養の偏りという健康面の心配。あと、衛生面では、避難所によっては体育館に備え付けられているトイレが一箇所しかないですとか、学校の施設の中でトイレが限られたところでしか使えないこともあります。
実際に体調を崩されている方もいるので、衛生面での課題というのも、もちろんあると思います。


速水：開店している店もすこしずつ増えてきている、まだ経済復古とまではいかないですけど、すこしずつ進んでいるということでしょうね。


−−学校などに避難している方々には大きな問題が残っていますね。
熊本市の学校は、5月の中頃まで休校することが決まりましたが、学校のグラウンドで避難されている方や体育館で避難されている方がいらっしゃる状況で、どうするのかという問題は発生すると思います。


余震もまだおさまらないなか、避難の長期化を含め、様々な問題も出ている被災地。
ボランティアの受け入れも徐々に始まっていますが、大友さんによると、九州の方しか受け入れないところなど、避難所によって条件がある場合も多いので、問い合わせてから行動するようにした方が良いということでした。



◆熊本県の行政機関によるツイート







熊本県で震度7の地震、益城町住民へのインタビュー（2016/4/15）

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4月15日までの一週間、ツイッターで多くつぶやかれた「急上昇ワード」は…



第3位【 下野 】

4月7日に放送された、TBS系バラエティ番組「モニタリング」に、人気イケメン声優の下野紘さんが登場したことにより、番組の内容を実況するツイートが多くありました。


第2位【 和田 】

4月3日に亡くなったアニソンシンガーの和田光司さんを追悼するツイートのほか、ロックバンド・TRICERATOPSの和田昌さんと女優の上野樹里さんの熱愛報道もあり、このワードが多くつぶやかれました。


第1位【 地震 】

4月14日21時26分ごろ、九州地方を震源とする地震が発生し、熊本県益城町では震度7の非常に強い揺れを観測しました。その後も余震とみられる強い揺れが続いています。



番組では、益城町にいる方と電話を繋ぎました。


−−ご自宅のある益城町、地震発生時はどのような状況でしたか？
地震発生時は自分の部屋にいました。強い横揺れと同時に「ドンッ」という音がしました。それと同時に、家具や電化製品が大きく揺れたあと、縦揺れも発生しました。


−−ものが崩れたりしましたか？
そうですね。本などいろんなものが部屋中に散乱していますが、ケガもなく、家にいた全員が無事でした。


−−余震が続いていますね。
何度か大きい揺れがあり、その度に近所の人たちも悲鳴を上げたり、まわりの建物が倒壊したりしました。


−−益城町の被害が大きいようですが、周辺の状況は分かりますか？
私の家の周辺も被害の一番大きかったところなんですが、地割れがあちこちに見られます。ひどいところではマンホールが飛び抜けた状態のところもあります。車では通ることが不可能なほどの幅の地割れも起きています。



◆被害の情報、対応に関するツイート







少年ジャンプの王道を行く人気新作アニメ「ヒロアカ」とは（2016/4/8）

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4月から毎週金曜日は速水健朗さんがパーソナリティを担当する「クロノス」。


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4月8日までの一週間、ツイッターで多くつぶやかれた「急上昇ワード」は…




第3位【 緊急地震速報 】

4月1日、三重県沖を震源とする地震があり、和歌山県で震度4の揺れを観測。気象庁は緊急地震速報を出して警戒を呼びかけていました。


第2位【 エイプリルフール 】

4月1日、企業や芸能人のあいだではエイプリルフールに関する様々なツイートが飛び交いました。


第1位【 地震 】

4月1日の三重県沖を震源とする地震について、気象庁が「巨大地震との関連性はわからない」とコメントを発表したことで、多くの反応がありました。



そして、今回、番組が注目する急上昇ワードは…





【 ヒロ 】


急上昇ワードランキングでは5位にランクインした「ヒロ」。
ランクインした要因は様々で、今年1月から順次公開となっている映画『KING OF PRISM』の主人公「速水ヒロ」や、もうすぐ誕生日を迎える俳優「水嶋ヒロ」などの話題が多くつぶやかれたことでランクインしたようです。


「ヒロ」の話題のなかでも最も注目されていたのは、週刊少年ジャンプで連載中の堀越耕平さんによるアクションコミック「僕のヒーローアカデミア」（通称「ヒロアカ」）の話題。4月3日にはテレビアニメの放送がスタートしました。





秋葉原周辺で「ヒロアカ」について聞いてみました。


◆街の声


「あの、週刊少年ジャンプ見てて、結構面白くてはまって。ジャンポリとかそういうのでも紹介されてて。どんどん主人公が成長していくところが好きですね」（男性）


「あまり見たことないです」（女性）


「はい、知ってます。（アニメの）一話、面白かったです。次早く観たいなと思いました。漫画も読んでたんですけど。ストーリーはシンプルなバトルものなんですけど、学校と絵も結構きれいなんで期待してますね。ヒロアカ、これからも楽しみにしてます」（男性）



速水：ジャンプで連載中の漫画がアニメ化されたわけなんですが、正直僕わからないので友達で評論家の「さやわか」さんに聞いてみました。



◆評論家「さやわか」さんコメント


−−この「僕のヒーローアカデミア」はどんなマンガなんでしょうか。


2014年から週刊少年ジャンプで連載されているんですが、最近のジャンプ漫画でアニメ化されたものの中でも早いタイミングでのアニメ化で、それだけ人気のある作品だと思います。


−−ジャンルは何になるんでしょうか？


少年ジャンプによくあるような「バトルもの」です。異能力を身につけて敵と戦うというものなんですが、最大の特徴は漫画タイトルにも入っている「ヒーロー」。実はこれがアメコミヒーローをモチーフにしているもので、アメコミのヒーローのようなものが、世の中に当然あるものとなった世界で、個性がなく超能力もない、ヒーローになれないような主人公が強大な力を手に入れていくという、まっすぐな王道の物語です。
ジャンプっぽい王道の物語とアメコミのヒーローもののミックスさせたような作品です。


−−絵柄もアメコミっぽいんですか？


原作の漫画を読むと、アメコミのようなテイストもあって、書き文字、効果音がアルファベットで描かれています。


−−アメコミブームがあって作られた作品なのでしょうか。


そうだと思います。10年ぐらい前から、クリストファー・ノーラン監督の『ダークナイト』『アベンジャーズ』などアメコミを原作とする映画が日本で流行るようになり、そのアメコミブームのうえで日本流に解釈した作品が増えてきていると思います。


−−アメコミを知らないと分からないこともありますか？


そうですね。ただ、今のアメコミブームは日本人に分かりやすいものとなっています。ヒロアカも日本人だったらアメコミをどのように解釈するかということを描いた作品になっているので、十分楽しめると思います。




トレンドワードランキング、今回は【 ヒロ 】に注目しました。



◆ヒロアカに関するツイート











予想外の最終回 アニメ「おそ松さん」を速水健朗が分析（2016/4/1）

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4月1日から毎週金曜日は速水健朗さんがパーソナリティを担当する「クロノス」。金曜日、トレンドアイズのコーナーも速水健朗さんと高橋万里恵さんがお届けします。


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4月1日までの一週間、ツイッターで多くつぶやかれた「急上昇ワード」は…



第3位【 おそ松さん 】

女性から大きな人気を得るなど、ブームを巻き起こしたテレビアニメ「おそ松さん」が今週28日深夜の放送をもって最終回を迎えました。
放送後には、ツイッターや各SNSで「おそ松ロス」など放送終了を悲しむ声が拡がりました。


第2位【 香川 】

29日、サッカー・ワールドカップアジア2次予選、日本対シリアの試合が埼玉スタジアム2002で行われ、この試合に出場した香川真司選手は2ゴール1アシストを記録。活躍ぶりが注目を集めました。


第1位【 アニメ化 】

刀剣乱舞、モンスターハンター、ファイナルファンタジー15など、人気ゲームのアニメ化が話題となっています。



そして、今回、番組が注目する急上昇ワードは…





【 おそ松さん 】


赤塚不二夫さんの作品「おそ松くん」に登場する六つ子が大人となり、「おそ松さん」としてテレビ東京系で放送された深夜アニメです。今週、衝撃の最終回が注目を集めました。


◆街の声


「養いたいです。チョロ松。一話で全部持っていかれました、心を。最終回は予想はしてなかったお話だったんですけど、暗いお話にならなくてよかったなって思いました。バカ騒ぎの展開をまた観たいです」（女性）


「かなり人気だとは思いますけど…。A応Pさんの『はなまるぴっぴはよいこだけ』、うしろのギターとかのサウンドとか好きかなと思いました。1話、2話ぐらいしか無いですね、面白そうではあったけどちょっと腐女子の印象が良くないから、騒いどきゃいいんじゃないですかと思います」（男性）


「毎週楽しみにしているアニメが久しぶりに出てきたという感じでした。(声優の)中村悠一さんが好きです。カラ松がそんなに眼中に無かったんですけど、途中からすごい…。最終回は全部いままでのキャラクターが出てきて、昔の最終回のアニメ観てる感じでした。また観たいです、また養いたいです」(女性)







速水健朗コメント


予想外の最終回という声がありました。
最終回の直前の話は、一緒に住んでいる六つ子がバラバラになり、ニートだったはずが就職したりと「え、最終回どうなるの？」と思わせる内容。しかし、最後の最後でどたばたのギャグアニメが放送されました。
おそ松さんでは毎週、「あれ？」と思わせるどんでん返しの話が放送されました。初回の放送では、いろんなアニメのパロディを盛りいれ、DVDには収録できなくなるなど社会現象も起こしました。

アニメは「ラブライブ！」などが代表するように、すべての放送を欠かさず観るなど、マニアが多くいるジャンル。そのアニメの中でもおそ松さんが異色なのは、街の声にもあったように「ひさしぶりに毎週楽しみに観る」といった、普段アニメを観ないような人たちも多く視聴していたところ。
永田夏来さんという社会学者が指摘していますが、AKB48、ジャニーズグループなどの「アイドル」、バラエティ番組に出演する「ひな段芸人」など、関係性を見て楽しむという文化をおそ松さんはうまく取り入れていたのではないでしょうか。

アニメの放送が終わり、この先どのような展開がされていくのかは公式には発表されていません。ただ、雑誌「anan（アンアン）」の表紙に登場することが決定していたり、今後何かしらありそうだなと予感させていて、先が気になりますよね。





トレンドワードランキング、今回は【 おそ松さん 】に注目しました。



◆クロノスリスナーの反応