2015 秋のスイーツランキング〜洋菓子編(2015/9/24)
木曜日は「カルチャー」。
皆さん気になる『2015 秋のスイーツランキング』
今日は、先週の「和菓子編」に続いて
「洋菓子編」のベスト3をご紹介!
“スイーツ王子”ことRuiさんに伺いました。
第3位【 パティスリーキハチ『オータムアソートLサイズ』税込2916円 】
この「オータムアソートLサイズ」は秋限定の焼菓子セットで、中に9種類のスイーツがラインナップされています。秋の味覚の代表格である「芋」「栗」「かぼちゃ」をふんだんに使用しているので、ティーパーティーにも贈り物にもオススメです。
新作の熊本栗と丹波黒豆のマドレーヌやいちじくとショコラのケーキをはじめ、秋限定のポルボロンかぼちゃ、バームクーヘンアールグレイなど、秋を感じられるスイーツがセットになっていますので、ぜひ食べていただきたいですね。
なかでもオススメなのが「ポルボロンかぼちゃ」。ほろほろとした食感の中にも、サクッとしたパンプキンシードが入っていて、味もかぼちゃ本来の優しい甘みが出ているので、ぜひ食べていただきたいと思います。そのほかオススメなのが「バームクーヘンアールグレイ」で、こちらはしっとりした口どけにアールグレイの豊かな味わいが加わっていますので、ぜひ紅茶と一緒に召し上がっていただきたいと思います。
第2位【 大阪・Seiichiro NISHIZONO『ガトー・バスク・マロン』税込525円 】
セイイチロウ・ニシゾノは、大阪の本町駅から歩いて5分ほどのところにあるパティスリー。こちらのシェフは「西のスイーツ王子」と呼ばれるほどの人気シェフで、甘いルックスと、素材を非常に上手く引き出した優しい甘さのスイーツを作るので、関西では知る人ぞ知るスイーツ店となっています。
「ガトー・バスク・マロン」は、和栗本来の優しい甘さが楽しめる逸品で、和栗に丹波栗を使用しています。中にはどれだけの和栗が使われているのかが見て分かるほど栗がギッシリ入っているので、ぜひ注目してみてください。
こちらの商品を2位に選んだ理由は、そのまま和栗を食べているかのような濃厚な味わい…というのが一番の理由です。モンブランだと栗のクリームをふんだんに絞っていますので、クリーム自体の甘みが強いのですが、この「ガトー・バスク・マロン」だと、ケーキと和栗のコンビネーションが非常に上手に作られていて、栗の甘さと生地自体の優しい甘さが口の中で溶け合うのが非常に美味しいです。
なお、こちらのスイーツは丹波栗がなくなり次第終了だそうなので、ぜひお早めにお買い求めください。
第1位【 ハイアットリージェンシー東京 ペストリーショップ『ノワールマロン』税込2916円 】
もともとこのペストリーショップの人気スイーツであった「ノワール」の秋バージョンがこの「ノワールマロン」。シロップには「トレヴューラム」を贅沢に使用し、チョコレートにはヴァローナ社の「マンジャリ」と「ジヴァラ」をブレンドして使用しています。これは、ペストリーショップのオーナーシェフ・佐藤シェフが「ノワールマロン」でチョコレートの深い苦みと甘みを表現したくて、2種類のチョコレートを使ったのだそうです。
このケーキは包丁を入れた瞬間に、チョコレートの質感、ケーキ自体の質感がどっしりしていて、ザクザクとナイフが入っていくのです。栗の甘みとチョコレートの深みが口の中で非常によく混ざり合って、口の中の温度でそれぞれの甘みが溶け合う絶品です。チョコレートの深みと栗の優しい甘さがこれほどまでに引き出されているスイーツは味わったことがなかったので、ぜひこの感動を皆さんにも味わっていただきたいです。
今日も試食をした中西さんと万里恵さん。1位の「ノワールマロン」を試食した万里恵さんは、ひと口食べた瞬間から笑いが止まりませんでした…。皆さんもぜひお試し下さいね!
以上『2015 秋のスイーツランキング〜洋菓子編』をご紹介しました。