番組が選んだ今週の「ウィークリーパーソン」は…(2015/8/7)
金曜日は、番組がその週で最も注目した人物に
フォーカスする「ウィークリーパーソン」!
ジャンルを問わず、"感動"や"驚き"を与えた人物に注目します。
今週は、この4組をピックアップしました。
■水泳世界選手権女子200メートル個人メドレーで銀メダルを獲得した、渡部香生子!
■夏の甲子園開幕戦で始球式に登場し、外角低めにストライクを投げ込んだ王貞治!
■今年上半期のサラブレッドランキングで3歳馬の首位に立った2冠馬・ドゥラメンテ!
■5日に球団史上最速でマジック「38」が点灯した、福岡SBホークスを率いる工藤公康監督!
facebookページでの皆さんの投票では1位が王貞治氏、2位が渡部香生子選手となっていましたが
今週、高橋さんが注目したのは…
福岡SBホークス・工藤公康監督!
5日のパ・リーグ首位攻防戦、2位の日本ハムにサヨナラ勝ちした首位の福岡SBホークスは、優勝へのマジックナンバー「38」を今季初めて点灯させました。
1989年の福岡移転後、6度のリーグ制覇を飾っているホークスですが、8月5日のマジック点灯は最速。昨日も日本ハムに勝って8連勝。マジックを2つ減らして「36」としています。
ホークスはこの勢いのまま、リーグ制覇に突き進むのか?今日は野球解説者の橋本清さんにお話を伺いました。
高橋:まだ8月に入ったばかりなのにマジック点灯。これはホークスの強さが「本物」だということでしょうか?強さの理由は??
橋本:もう、ガチガチに本物です!まずは先発の投手陣6人がしっかりしているんですよね。あとはサファテというクローザーもいますから、この投手陣の防御率が2.93と他球団を大きく引き離していて、もう完璧な状態ですね。
高橋:監督としてはまだ新人の工藤監督ですが、選手時代も相手を入念に研究して攻略するタイプだったということで、いまはこうして常勝チームを作り上げているわけですが、やはり監督の手腕によるところも大きいですか?
橋本:まぁ、正直ねぇ…前任の秋山監督もそうだったんですが、選手が勝ち方を知っている、野球を知っているということで、そんなに苦労してないですよね(笑)。選手が個々の力も持っていますし、やってくれますからね。ラクというと何ですが、ベンチでゆったり見ることが出来ていると思いますよ。
高橋:となると、橋本さんが監督でも勝てちゃう感じですか??
橋本:正直そんな感じはしますね(笑)。あとは打線がいいんですよね。クリーンアップを中心とした5人衆が安定していますから、投打共にしっかりしていますよね。
高橋:このままリーグ優勝まで突き進みますか?それとも波乱がありそうでしょうか??
橋本:少しバタバタと連敗する可能性もありそうなんですが…ただこれだけ投打共にしっかりしてるんでね。昨年も後半はバタバタしたソフトバンクなので波乱はありそうですし、他球団もこれで終わらせないように波乱を起こして欲しいですよね。ただ私は、このまま行きそうな気がします!
引き続きパ・リーグの動きから目が離せませんね。
今週のウィークリー・パーソンは、福岡SBホークスの工藤公康監督に注目しました。