人気のリュックブランド トップ3(2015/6/23)
火曜日は「ビジネストレンド」。
梅雨どき、突然の雨で傘を差しても楽ちんな
「リュック」がビジネスシーンでも人気を集めているそうです。
そこで今日のランキングはこちら!
『人気のリュックブランド トップ3』
今回は渋谷ロフトで伺った、ブランド別のランキングです。
第3位【 ビアンキ シリーズ 】
こちらはイタリアの自転車で有名なブランドです。特にファスナーで閉めるタイプではなく、上から「ふた」をかぶせるようなタイプのリュックが人気だそうです。
第2位【 ジャンスポーツ シリーズ 】
アウトドア系リュックの代表格で、40年以上にわたって世界中で愛されているのがジャンスポーツ。例えば「スーパーブレイク」という人気モデルは、いたってシンプルないわゆる「バックパック」。ただし、カラーバリエーションが約90種類もあり、シンプルな色のものと、犬や猫の写真を切り貼りしたようなマルチ柄で人気が二分化しているそうです。お値段が5,400円とお手頃なので、色違いで買う人もいるとか。
第1位【 ニクソン シリーズ 】
ストリート系カジュアルブランドの「NIXON」。時計も有名ですが、リュックはロフトでダントツの人気だそうです。こちらもファスナーではなく、リュックの「ふた」をかぶせるタイプがトレンド。ただし、右脇にファスナーがついていて、そこから物を出し入れできたりと、機能性とデザインを両立したシリーズとなっているそうです。
以上、渋谷ロフトで聞いた「人気のリュックブランド トップ3」でした。
やはり渋谷のロフトだけあり、若い世代に人気のブランドのカジュアルなタイプが売れているようです。お店の方によると、今年の4月はリュック全体で昨年と比べて170%の売り上げだったそうで、学生だけでなく働く女性もリュックを取り入れるようになっている、ということでした。
一方、吉田カバンで有名な東京・代官山の「B印 YOSHIDA」のスタッフの方によると「ビジネスにも行けて、カジュアルでも使える」リュックが人気だそうで、パソコンが入るとか、会社に持っていっても怒られないような、ブリーフケースのようなデザインのリュックが人気だそうです。
これはアウトドアブランドのリュックにも言えることだそうで、ジャンスポーツもノースフェイスも、ビジネスマン向けの形はボックスでパソコンを入れられるタイプを押し出しているそうです。
そして、女性に人気の高いリュックは、細長いデザインで生地の柔らかいものだそうです。これは、荷物の少ないときにはスッキリとぺったんこになる、という質感が支持されているようです。
また、通称“ブタ鼻”と呼ばれるリュックのアレについて。こちらは2年ほど前から「山ガール」のブームとともに、様々なバッグのアクセントとしてついていて、すっかりデザインとして定着しているようです。今は定番のひし形から、星型などデザインの種類も豊富になっているそうですよ。
ちなみにこの“ブタ鼻”の正式名称は「ピッケルホルダー」というそうで、登山道具のピッケルをカバンに留めるのが、本来の主な使用方法だそうです。勉強になりました!
今日は『人気のリュックブランド トップ3』をご紹介しました。