かりゆしウェアの売れ筋 トップ3(2015/6/2)
火曜日は「ビジネストレンド」。
昨日、6月1日から衣替え。中学校や高校は夏服に、企業などではクールビズが始まっているのではないでしょうか。日本国内、様々なクールビズがありますが少し変わっているのが沖縄県。役所を中心に、沖縄の伝統的な夏服「かりゆし」がクールビズで採用されています。そこで今回はこちらのランキングをご紹介します。
『かりゆしウェアの売れ筋 トップ3』
沖縄県・翁長知事も安倍総理に「かりゆしウェア」をプレゼントしていました。首都圏でもかりゆしを愛用する人は増えているのでしょうか。今回はかりゆしウェアのネットショップ「MAJUN」に伺いました。
第3位【 ロイヤルフラワー 】
大人の魅力溢れるモダンクラシックスタイルなかりゆしウェアです。南国に咲くトーチジンジャーの花を描いたデザイン。ネイビー/ワインカラー/イエロー/ピンクの4色。
お値段税込み 1万2960円
第2位【 パネルカジキ 】
シャツ全体をキャンバスに、大胆な版画タッチのデザインで大海原を表現。涼しさを表現しています。シャツのボタンを開けて風を感じるオープンスタイルでお試しください。ホワイトネイビー/ネイビー/ホワイトブラックの3色。
お値段税込み 1万800円
第1位【 ダンシングバード 】
優雅に舞い踊る鳳凰をダイナミックにデザインしています。肩から広がる柔らかな羽や花模様が涼しげ。快適な着心地となっています。ホワイトワイン/ネイビー/ホワイトブラックの3色。
お値段税込み 1万800円
6月の結婚式シーズン、最近はリゾートでのウェディングでかりゆしウェアを着用する人が増えているそうで、女性向けのワンピース型のものもあるそうです。洋服を着るよりも涼しげで良いかもしれません。
ちなみに「かりゆし」とは沖縄の方言で、「かり」=勢いをつける、縁起が良い、「ゆし」=寄ってくる、良し良し、という意味だそうで、「幸せがよってくる」「おめでたい」ということなんだそうです。まさにウェディングにぴったり。ハワイの結婚式ではアロハみたいなことでしょうか。
涼しいかりゆしウェアを着ても暑いときは暑いと思いますが、暑さのプロと言っても過言ではない沖縄の人に暑いときにはどんな事をして涼むのか聞いたところ、やはり暑いときには外出しないそうで、外出するときは日差しが穏やかな午前中か夕方に外出するそうです。子どもたちを遊ばせるときは昼間を避けて、夕方の夕陽を見ながら海水浴をするそうです。また夏バテ対策の食事も沖縄のひとたちは上手、ビタミンの豊富な豚肉、ゴーヤー、ナーベーラー(へちま)などを良く食べるそうです。
今回は「かりゆしウェアの最新トレンド」をご紹介しました。