ヨーロッパ各国リーグにおける日本人選手の得点数ランキング(2015/6/1)
月曜日は「スポーツ」。
今日は、2014-15シーズンが終わった
ヨーロッパサッカーに関するランキングをご紹介!
第3位【 香川真司 】【 清武弘嗣 】5得点
第2位【 本田圭佑 】6得点
第1位【 岡崎慎司 】12得点
こちらは2014-15シーズン、ヨーロッパ各国リーグにおける日本人選手の得点数ランキングトップ3です。
リーグ5得点で3位に入った、ブンデスリーガ・ドルトムントの香川真司選手。この週末はドイツ国内カップ決勝でアシストを見せたものの、残念ながらチームは1-3で逆転負けを喫し、準優勝という結果に終わりました。また、香川選手との信頼関係の深いクロップ監督は今季での退任が決まっており、来シーズンは香川選手を連れて出るのでは?という噂もあるそうです。
2位はセリエA・ACミランの本田圭佑選手。今シーズンの6得点は、シーズン序盤に挙げたものです。当初は得点王を目指せるペースと言われましたが、終盤伸び悩んでしまいました。ミランのインザーギ監督は、昨日の最終節でアタランタに逆転勝利したあと「来年は本田を中心に再出発すべき」とコメントしています。これに関して中西さんは「今のACミランの不振は根深いものがありますからね。監督のこの発言は、それだけ本田選手が真面目にトレーニングに取り組んでいることが評価されている、ということでしょう。まだはっきりとは言われていませんが、来シーズンもチームに残るのではないか、と言われていますしね。」とおっしゃっていました。数年前までは考えられなかった、ACミランの10番をつけた本田選手。チームの中心として活躍する姿を来シーズンもぜひ見せて欲しいですね。
そして1位は、ブンデスリーガ・マインツの岡崎愼司選手でした。岡崎選手は昨シーズンの日本人最多得点記録となる15得点に続き、2年連続の2ケタ得点となりました。ドイツの専門誌は「相手のディフェンスラインを苦しめる闘争心でも期待に応えている」と評価しているそうです。
その岡崎選手が活躍するマインツに移籍し、ヨーロッパでの新たな挑戦を表明したのが、FC東京の武藤嘉紀選手です。おとといの土曜日、ドイツ・ブンデスリーガのマインツが、今夏から4年契約で獲得と発表しました。武藤選手は記者会見でこうコメントしています。
海外に挑戦するのは難しいこともあるが、最初からゴールをとって行きたいし、語学も習得していち早くチームに馴染めるようにしたい。ここからは本当に結果を出さないと試合に出られなくなるので、自分との戦いでもあるし、支えてくれた人のためにも結果を残していきたいです。
これに対して中西さんは「武藤選手本人もここからは結果を残さないと…と言っていましたが、僕はよく“試合に出ていないと”ということを言っているんですが、それ以前の前提として、やはり試合に出るためには普段の練習でどれだけ自分をハードに追い込めるか、ということ。監督なんかはそこをちゃんと見ているんですよね。日本人選手は誰よりも真面目に練習をするな…ということが言われてくれば、日本人選手の世界での地位も変わってくると思いますし、何よりも一番大事なのは、試合に出られないときに自分の力をつけられるかですからね。」とおっしゃっていました。武藤選手の今後の活躍に引き続き注目していきましょう!
今日は『ヨーロッパ各国リーグにおける日本人選手の得点数ランキング』をご紹介しました。