「好きなカップめん」ベスト10(2015/4/16)
木曜日は、「カルチャー」。
今日は、インターワイヤード株式会社が運営する
ネットリサーチのDIMSDRIVE(ディムスドライブ)が
モニター6,235人を対象に行った
「カップめん」についてのアンケート調査。
その中から複数回答で「好き」と答えた人が多かった
商品のベスト10をご紹介します!
第10位『 一平ちゃん 』
第9位『 麺づくり 』
第8位『 サッポロ一番 』
第7位『 麺職人 』
第6位『 ラ王 』
第5位『 チキンラーメン 』
第4位『 UFO 』
第3位『 赤いきつね・緑のたぬきシリーズ 』
第2位『 どん兵衛 』
第1位『 カップヌードルシリーズ 』
以上、DIMSDRIVE(ディムスドライブ)が調査を行った「好きなカップめん」ベスト10でした。あなたの好きなカップめんは何位でしたか?
ちなみにこの調査では「カップめんを食べる人」は88.5%で、4人にひとりが週に1回以上食べると答えています。
そして今日は「カップめん」のオーソリティー、インスタントラーメン評論家の大山即席斎さんにお話を伺いました。
Q.今回のランキングの中には「ラーメン」「やきそば」「うどん・そば」などいくつかの種類がありますが、2015年現在の「カップめん」はどんな時代なんでしょうか。
即席斎さん:2011年に袋めんタイプの「マルちゃん正麺」という大ヒット商品とライバルの「ラ王袋麺」が登場して、袋めんの市場はかなり活性化しているんです。それに対してカップめんの方は、袋めんの“攻め”に対して“守り”に入っている感じがしますね。今回のランキングも1位から10位に入っている商品は全て、20世紀中に発売された商品なんです。袋めんは新商品がたくさん出ているんですが、カップめんの方は以前ヒットした商品のパターンをなぞったものが多くて、目新しい感じの商品はあまり多くはないですね。
Q.1位の「カップヌードルシリーズ」は、このところ色々な話題がありますね。
昨年、久々の大ヒットとなった「トムヤムクンヌードル」は生産が追いつかないくらい売れましたし、あとはカップヌードルに素麺のバリエーションが出たり、あとは「カップヌードル カラアゲ キング」ですね。これは若者をターゲットにしたコンビニ向けの商品です。
Q.2009年から入らなくなっていた四角い具材“謎肉”の復活というのは??
“謎肉”というのは、もともとカップヌードルの具材として入っていた“ダイスミンチ”というもので、2009年のリニューアル時に“コロチャー”どいうコロコロとしたチャーシューに変わったんですね。それが近年の小麦価格の高騰と円安の影響によって、コロチャーよりも原価の安い謎肉を一緒に入れることによってコストダウンをはかる狙いがあるんです。
皆さん、カップめんが食べたくなってきたんじゃないですか??今日は「好きなカップめん」ベスト10をご紹介しました。