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心に残る思い出の「卒業ソング」総合ランキング トップ3/川嶋あいさんインタビュー(2015/3/11)

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水曜日は、「音楽」。


今日は、音楽情報誌「CD&ダウンロードでーた」発表の
心に残る思い出の「卒業ソング」総合ランキング トップ3と
川嶋あいさんのインタビューをお届けしました。



第3位『 贈る言葉 』海援隊

第3位は、海援隊の「贈る言葉」!
1979年放送のテレビドラマ「3年B組金八先生」第1シリーズの主題歌。ドラマの歴史とともに長く支持されています。



第2位『 3月9日 』レミオロメン

第2位は、レミオロメン「3月9日」!
もともとは「結婚ソング」だったこの曲。2005年にドラマ「1リットルの涙」で合唱曲として歌われ、今では卒業ソングの定番となっています。



第1位『 卒業写真 』荒井由実

第1位は、荒井由実「卒業写真」!
こちらはもう、名曲中の名曲ですね。1975年にリリースされたユーミンの卒業ソングです。



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今日は、卒業式で歌う歌に特別な想いを抱いていらっしゃる方のおひとり、シンガーソングライターの川嶋あいさんにお越し頂きました。
川嶋あいさんの代表曲のひとつ「旅立ちの日に…」は卒業式の定番ソングに挙げられますが、今回川嶋さんは新たな視点で卒業ソングを作られたそうです。


中西:今回、新たに卒業ソングを作ろうと思ったのは?


川嶋:震災以降、新しい卒業ソングというのがなかなかなくて、震災を経験している子どもたちが「今」と「未来」を見つめて、自分たちの歌だって思ってもらえるような卒業ソング…旅立ちの今回新しく書いてみたいなぁ、と思ったんです。

中西:それにあたって、具体的にどういう活動をされてきたんですか?


川嶋:宮城と福島と岩手の3県を訪ねて、子どもたちに取材をしてきました。震災とどういう風に向き合ってきたのか…など色々なエピソードを話してもらって、それをもとに自分が歌詞をおこしていった、という感じですね。

中西:タイトルは「とびら」ということなんですが、このタイトルはどうやって決めましたか?


川嶋:苦しい状況にぶち当たったときに、目の前の壁を次に向かう「扉」にいつか変えて、自分の力で歩んでいって欲しい…という想いを込めて「とびら」にしました。

中西:そしてこの「とびら」の譜面が今朝の読売新聞に掲載されているそうですね。


川嶋:ピアノ伴奏の譜面が掲載されているんですけれど、東北の子どもたちだけじゃなく、全国の子どもたちに、この「とびら」という曲を旅立つ季節に歌っていただけると嬉しいなと思っています。

川嶋あいさんの想いがつまった新たな卒業ソング「とびら」は現在、iTunes Storeで配信中です。
今日は、心に残る思い出の「卒業ソング」総合ランキング トップ3と川嶋あいさんのインタビューをご紹介しました。