FIFAクラブワールドカップ 国別優勝回数トップ3(2015/12/14)
月曜日は「スポーツ」
今日は、現在開催中のFIFAクラブワールドカップに
関するランキングをご紹介!
第3位【 イタリア 】2回
第2位【 スペイン 】3回
第1位【 ブラジル 】4回
こちらはFIFAクラブワールドカップにおける、国別優勝回数ランキングです。1位は「コリンチャンス」が2回と「サンパウロ」と「インテルナシオナル」が1回ずつのブラジルでした。
世界最強のクラブを決めるクラブワールドカップは、6つの大陸、そして開催国の国内リーグで優勝したチームの計7チームによって行われます。過去11大会で優勝経験を持つ大陸は2つだけです。ヨーロッパが7回と南米が4回。やはり長い歴史を持つこの2つの地域が圧倒的な強さを誇っています。
先週木曜日に開幕した今大会。昨日、その準々決勝2試合が行われました。1試合目は北中米カリブ海代表・メキシコの「クラブ・アメリカ」対アジア代表・中国の「広州恒大」。結果は1点先制された広州恒大が後半35分に同点弾、そして後半アディショナルタイム3分にパウリーニョがヘディングを決めて逆転!2-1で準決勝進出を決め、17日にFCバルセロナと対戦することになりました。
中西さんはこの準決勝の組み合わせについて「この広州恒大はすごく粘り強いチームだと思いましたね。かなりのお金をかけてすごい監督と選手を集めているチームですが、チームとしてかなり完成されてきている印象ですね。ロビーニョもパウリーニョもいますから、バルセロナもそう簡単にはいかないかもしれませんよ!ただ、バルセロナも強いですけれどね(笑)。」とおっしゃっていました。
そして準々決勝の2試合目は日本の「サンフレッツェ広島」対アフリカ代表・コンゴの「マゼンベ」。こちらの試合について中西さんはこうおっしゃっています。
「いやぁ、昨日も本当に素晴らしい試合運びでしたね。これはJリーグのときからそうなんですけれど、広島のしっかりとした守備!これがベースになっています。
1回戦はオークランドを相手に無失点、昨日もまた無失点ということで、相手を0点に抑えた中からいかに得点を重ねていくかというところで、昨日はコーナーキックから2つゴールを奪いました。さらに、途中から入った浅野!浅野はこのところ本当に勝負強い仕事をしていますね。昨日は青山の素晴らしい斜めのパスを右サイドのミキッチに出して、ミキッチが折り返したところを浅野がヘッドで、ということでこれで試合を決したといっても過言ではありません。」
これでサンフレッツェ広島は明後日、南米代表・アルゼンチンの「リバープレート」と準決勝を戦うことになりました。中西さんは「広島は中2日というハードなスケジュール。対するリバープレートはおそらく万全の体調で試合に臨むでしょう。ただ、しっかりとした守備をベースに戦っていけば、広島にも充分リバープレートを破るチャンスはあると思いますから、この“勢い”を是非とも活かしてほしいと思います。」とおっしゃっていました。
サンフレッツェ広島の選手たちの活躍に期待しましょう!
今日は『FIFAクラブワールドカップ 国別優勝回数トップ3』をご紹介しました。