サクラセブンズ、目標はオリンピックの金メダル!(2015/11/30)
月曜日は「スポーツ」
今日は、リオデジャネイロ五輪への切符を手に入れた
女子7人制ラグビーに関するランキングをご紹介!
第3位【 中国 】
第2位【 カザフスタン 】
第1位【 日本 】
こちらはリオデジャネイロオリンピック、ラグビー女子・アジア予選のランキングトップ3です。
ストレートでリオに行くことができるのは1位だけという予選で、日本の女子代表「サクラセブンズ」は、見事その権利を手にしました。
今回の予選は日本のほか、カザフスタン、香港、中国、グアム、スリランカの計6チームで行われました。今月7日と8日に行われた第1戦の香港ラウンド、そして28日と29日に行われた第2戦の日本ラウンドを合計したランキングポイントで勝者は決められます。
香港ラウンドが終わった時点でトップだった日本。日本ラウンドの初日は、中国に20-7、グアムに39-0、香港に27-5と3連勝。2日目はスリランカに49-0で圧勝しました。残すカザフスタン戦に勝てば、順位決定戦の結果に関係なく1位決定でしたが、カザフスタン戦は前半5-0とリードしたものの、後半に失点を重ね7-5で逆転負け。1位決定は決勝戦に持ち越されました。
その決勝戦の相手は再びカザフスタン。2時間前に負けている相手は、パワーも高さもある難敵でしたが、日本は速攻、そして走り勝つことで14-7で勝利!これによってリオ行きが男女ともに決定となりました。中西さんはこの結果についてこんな風におっしゃっています。
7人制のラグビーがスペースがあるので、スピードそしてキレをうまく使っていけば日本にもやれないことはないと思います。昨日の試合を見ていても、一番難しかったのはカザフスタンに一度負けてから再び試合を行うという“プレッシャー”ですよね。それを上手く克服して、しっかり出場権を手にした…それは非常に大きいですね。その試合のあと、キャプテンの中村千春選手は「私たちはオリンピックで金を取るためにやっている。ここはまだスタートライン!」と、頼もしい言葉を残してくれました。その気持ちを強く持って来年の本大会に臨んで欲しいですね。
リオデジャネイロオリンピックから採用される「ラグビー」。アジアからは男女とも、ひとつしかない出場枠に日本が入りました。本戦は全12ヶ国で戦われます。彼らの活躍に期待しましょう!
今日は『リオ五輪ラグビー女子・アジア予選のランキングトップ3』をご紹介しました。