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今週注目するのはもちろん「ズンドコベロンチョ」(2015/11/27)

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金曜日はBIGLOBEが提供するツイッター分析サービス、「ついっぷるトレンド」がまとめた「トレンドワード・ランキング」をご紹介します。


11月27日までの一週間、ツイッターで多くつぶやかれた「急上昇ワード」は…


第3位【 田口 】

KAT-TUNの田口淳之介さんの話題です。
今週、テレビ番組で、来年春にグループを離れ、ジャニーズ事務所を辞めることを発表。
「どうして?」という疑問がツイッターで飛び交いました。


第2位【 ズンドコベロンチョ 】

フジテレビ系、オムニバステレビドラマ「世にも奇妙な物語」で放送された作品です。
藤木直人さん主演でリメイク版が放送され、「ズンドコベロンチョなつかしい」など、多くつぶやかれました。


第1位【 地震 】

このところ地震が多いですね。



今回、番組で注目した急上昇ワードは…



◆街の声


「ズンドコベロンチョ!世にも奇妙な物語!」


「ズンドコ節的な、み、民謡…?」


「カタカナですよね、ベロンチョって。なんか西洋アレンジされた民謡…。私のタイムラインには出てきてないと思うんですけど」


「あれですよね、ズンドコベロンチョって、あの、世にも奇妙な物語のお話というのは知ってます。意味は分からないですね。なんか妖怪の名前っぽいですよね」



【 ズンドコベロンチョ 】


タモリさんがストーリーテラーを務めるオムニバステレビドラマ「世にも奇妙な物語」。
そのストーリーの一つとして、放送されたのが「ズンドコベロンチョ」です。


「世にも奇妙な物語」が初めて放送されたのは1990年。
今年で初回の放送から25周年、それを記念して、今月21日・28日の2週連続で特別編の放送があります。
そして21日に放送されたのが、視聴者からの人気投票で上位にランクインした作品をリメイクした「傑作復活編」。


この人気投票で7位となったのが、1991年に草刈正雄さん主演で放送された「ズンドコベロンチョ」。
これが今回、藤木直人さんの主演でリメイクされ、21日に放送されました。










この話は、博識で情報通のビジネスマンが主人公。
彼は「自分はしらないことなどない」と自負していましたが、ある日、まわりの人たちが「ズンドコベロンチョ」という聞いたことのない言葉を使っていることに気が付きます。
「自分だけが、それがなんのことだか分からない」。
プライドが邪魔して誰にも聞けない彼は、その意味を知ろうとしてムキになって奔走する…。
北川悦吏子さんの原作の物語です。


この放送を見るまで「ズンドコベロンチョ」を知らなかった人が、職場や学校で「ズンドコベロンチョ」を知らないまま、なんとなく知ってる風で会話に参加すると…
まさにそれが、「ズンドコベロンチョ」。
そんなお話でした。



◆原作者の北川悦吏子さんの周りでも「ズンドコベロンチョ」な場面が







「世にも奇妙な物語」が初めて放送されてから25年。
25年前と比べると、現代は情報に溢れていて、知らないことも多い今、「プライドが邪魔して聞けない」というのはより現代人の共感を呼ぶのかもしれません。
分からないことは素直に聞かないといけませんね。


「世にも奇妙な物語」は21日の傑作復活編に続き、28日には著名映画監督たちがメガホンを取った、映画監督編が放送されます。



トレンドアイズ「トレンドワード・ランキング」、今回は【 ズンドコベロンチョ 】に注目しました。



◆クロノスリスナーの反応