銀座の老舗文房具店で売れている2016年の手帳とは?(2015/10/27)
火曜日は「ビジネストレンド」です。
来週はもう11月。
そろそろ来年に向けて、「あれ」の買い替えを意識する時期ですね。
すでに文房具屋さんなどでも、「あれ」が並び始めています。
今回ご紹介するランキングはこちら!
『2016年版の手帳 売れ筋トップ3』
今回は銀座の老舗文房具店「伊東屋」に2016年の手帳の売れ筋を伺いました。
第3位 【 リド 16 ミニプランナー 】
1年間を1枚の紙でスケジュール管理できる蛇腹式の手帳です。
イベントやプロジェクト、出張など、長いスパンで計画を立てたい方におススメです。1年間、1ヶ月を俯瞰で見渡すことができます。
薄くて軽いので、セカンド手帳としてもおススメ。
値段 税込572円
第2位 【 Letts Leather Diary 73SNJ 】
こちらはイギリスのメーカー「レッツ」のウィークリータイプの手帳です。
開くと、左側には1週間のカレンダー、右側にはメモ欄。
レッツは世界で初めて手帳を作ったメーカーとも言われており、だからこその「シンプルイズベスト」な作りとなっているのかもしれません。
表紙は手になじみやすい本革カバーの手帳です。
値段 税込5,104円
第1位 【 NOLTY 能率手帳ゴールド 3121 】
日本の手帳の定番「能率手帳ゴールド」が第1位です。
能率手帳ゴールドは1963年の発売以来、52年の歴史があります。
伝統のクリーム色の専用紙に、ひとつひとつ手作業で付けられるインド産の高級羊皮カバー。
細部にこだわった手帳で、長年愛用する人も多いそうです。
伊東屋では、カバーに金箔で名前をいれた手帳を使う人も多いとのこと。
値段 税込5,184円
以上、銀座の文房具店・伊東屋に聞いた『2016年版の手帳 売れ筋トップ3』でした。
いまどきのビジネスマンのスケジュール管理はどうなっているのでしょうか。
伊東屋によると、やはりスマートフォンと連携し、工夫している人が多いとのこと。
スケジュール詳細をスマートフォンで管理しつつ、Googleカレンダーや、会社のグループでスケジュールを共有しているようです。
個人のスケジュールは手持ちの小型手帳を使用し、最近では、ひと月分のスケジュールを一度に見渡せるマンスリー型の手帳にその日の大まかなトピックを書き込む人が多いそうです。
サイズはB6サイズが人気、表紙のカバーにスマートフォンを入れる大きなポケットがあり、手帳と一緒に持ち運ぶという人もいるそうです。
また、手帳を自分なりにカスタマイズする流れもあります。
たとえば、TO DOリストを作って、手帳に貼り付けるという使い方もあるそうです。
最近の手帳の購入予算平均は、伊東屋では2,000円前後だそう。
2,500円以上だと少し高い、1,200円以下だと手帳の種類が少ないということで、平均2,000円前後の予算となるようです。
トレンドアイズ、今回は「2016年手帳の最新トレンド」をご紹介しました。