ビジネスマン、OLのネタ帳になるトピックを、毎日お届け!キャッチアップしておきたいトレンドをランキング形式で紹介しながら、毎日ひとつの話題にフォーカスしていきます。

シャープペンシル 売れ筋 トップ3(2015/1/13)

カテゴリー:1111

火曜日は「ビジネストレンド」。



いよいよ受験シーズンです。
受験生の方々はお正月も勉強を頑張っていたと思います。
あと一息です。頑張っていきましょう!
そこで今日は受験生応援の気持ちも込めて、勉強道具に関するランキングをご紹介します。
「シャープペンシル 売れ筋 トップ3」
実はいま、シャープペンシル業界はメーカーの開発競争が激しく、イノベーションが次々と起き、マーケットが拡大しているそうです。今回は東急ハンズのシャープペンシル売れ筋をうかがいました。



第3位 【三菱鉛筆 クルトガ】

この「クルトガ」がシャープペンシル売れ行きアップの起爆剤とされています。書くたびに芯がクルクルと回るので、芯の先が常にとがった状態で書け、芯も折れにくくなります。この新機能で爆発的なヒットを記録し、2008年からの累計で4000万本も売れたそうです。イマドキの中高生の7割がクルトガを持っているとのこと。
お値段、450円(税抜き)。
(中西さん、実際に試してみて…)
「すごいなめらか!」




第2位 【ぺんてる オレンズ】

クルトガのヒット以降、シャープペンシル業界は「芯が折れない」ための開発競争が勃発しました。そんな中、ぺんてるが発表したのが「オレンズ」です。このオレンズは「ペン先から芯が出ていない状態で文字を書ける」システムを採用しています。なので不思議なほど芯が折れにくくなっています。
お値段、500円(税抜き)
(中西さん、実際に試してみて…)
「目測したところ芯は出ていませんが…、おっ!書けた!なんで??」




第1位 【ゼブラ デルガード】

「シャープペンシルの芯が折れると心が折れる・集中力が途切れる」という中高生の声を受け、ゼブラがおよそ5年をかけて開発し、昨年11月に満を持して発売したのがこの「デルガード」。縦方向に強い筆圧をかけるとスプリングが圧力を吸収、斜め方向に筆圧がかかると金属の部品が芯を包み込んでガードするという「デルガードシステム」を採用。芯が折れにくくなっています。
お値段、450円(税抜き)
(中西さん、実際に試してみて…)
「斜め方向に筆圧をかけてみましょう。で、書いてみると…恐るべしデルガードシステム。日本代表も採用したほうがいいです。」




シャープペンシル業界、少し前は握る部分の素材にこだわった「にぎり心地が良い」ものがトレンドでしたが、今は「芯が折れにくい」ものが一大トレンドなようです。クルトガから始まった「芯が折れないシャープペンシル」というイノベーションは、他のメーカーの新商品開発のきっかけとなり、結果、市場が活性化しています。中高生のあいだでは「俺はクルトガ派」「わたしはオレンズ派」「いやいや、時代はやっぱりデルガードでしょ」という感じになっているようです。


商品開発も素晴らしいですが、やっぱり「芯が折れない」ということで「人間芯が強くなくちゃだめだ!」という点で良いかなと思います。



今朝は東急ハンズに聞いた「シャープペンシル 売れ筋 トップ3」ご紹介しました。