丸善 丸の内本店に聞いたマネー本の売れ筋ベスト3(2015/8/25)
火曜日は「ビジネストレンド」です。
今日は「いまお金がほしい!」「夏休みで使いすぎたから稼ぎたい!」そんなあなたのためのマネーにまつわるランキングです。
『丸善 丸の内本店に聞いたマネー本の売れ筋ベスト3』
今回は丸善丸の内本店のビジネス本の中から、お金に関する書籍に特化してランキングにしていただきました。
第3位 【 勝つ投資 負けない投資 (著者:片山晃、小松原周) 】
バイトで貯めた65万円をなんと「25億円」にまで増やした個人投資家・片山さんと、ファンドマネージャー・小松原さんがタッグを組み、投資家が本当に知らなければならないマーケットの表と裏について本音を語った書籍です。
値段 1,598円
第2位 【 お金は「歴史」で儲けなさい (著者:加谷珪一) 】
こちらは日本、アメリカ、イギリスの130年の経済と株式の歴史・統計データから相場を読む力を養う書籍です。著者の加谷珪一さんは世界の富裕層を長年研究し、自らも億単位のお金を動かす投資家だそうです。
値段 1,620円
第1位 【 金持ち父さん 貧乏父さん アメリカの金持ちが教えてくれるお金の哲学 改訂版 】
このタイトルは有名ですよね。お金の力を正しく知って、思い通りの人生を手に入れる。そして、お金について子どもたちに何を教えたらいいかを教えてくれる書籍として、世界の若い世代に読まれているロングセラーです。
値段 1,728円
以上、『丸善 丸の内本店に聞いたマネー本の売れ筋ベスト3』をご紹介しました。
中西さんは今回のランキングで1位となった本を読んだことがあるそうです。
25日朝の時点で日経平均株価が1万9000円を割り込む事態となっていますが、ここ最近のマネー本のもう一つの傾向として「いま日本株は買いなのか。これはバブルなのか」というものがあるそうです。実際、「これはバブルではない!」や「日経平均は3万円を超える!」といった打ち出しの本の注目度も上がっているそうです。25日朝までに株価は急落していますが、この本のタイトル通りなら株価はまた上がるかもしれません。
そのほか番組でもマネー本を様々調べてみて目立つものが「なぜお金持ちは○○なのか」というタイトル。
いくつかご紹介しながら、中西さんがコメントしていきました…
『なぜ、この人たちは金持ちになったのか 億万長者が教える成功の秘訣』(日本経済新聞社)
−これ気になりますね。こういうタイトル。なんで金持ちになったのか。
『なぜ貯金好きはお金持ちになれないのか?』(プレジデント社)
−貯金しちゃだめなんですか?
『ポルシェに乗ると、なぜお金が貯まるのか?』(ATパブリケーション)
−え、なんで貯まるんですか?
『金持ち社長はなぜ、ムダなクルーザーを買うのか?』(日本文芸社)
−クルーザー買うんですかね、みんな
『なぜ賢いお金持ちに「デブ」はいないのか?』(すいおう社)
−だったら僕もお金持ちになる可能性があるってことじゃないですかね?
タイトルだけ見ていても笑える部分がすこしありますが、いったいどんな本なのかが気になります。今度、この「なぜお金持ちは○○なのか」という本について別の特集を組んでみたいと思います。
トレンドアイズ、今回はマネー本のトレンドをご紹介しました。