ビーチバレー ワールドツアー・グランドスラム横浜大会 男女別トップ3(2015/7/27)
月曜日は「スポーツ」です。
昨日26日、横浜でグランドスラム決勝が行われましたビーチバレーに関するランキングです。
第3位【 男子・オーストラリア/女子・カナダ 】
第2位【 男子・カナダ/女子・ブラジル 】
第1位【 男子・ブラジル/女子・ドイツ 】
こちらは昨日26日、決勝が行われましたビーチバレーのワールドツアー・グランドスラム横浜大会の男女別トップ3の国籍です。ビーチバレーの強豪と言うとブラジルやアメリカが圧倒的で、次いでオーストラリアやカナダとなっており、今大会も順当と言える結果となりました。ちなみにビーチバレーの日本での競技人口は1000人ほどですが、オリンピックではすぐにチケットが無くなってしまう人気競技です。
ビーチバレーのワールドツアーは年間20大会ほど行われ、それぞれの大会の順位に対してポイントが付きます。有力な選手が多く参加し、特にポイントの割り当てが大きくなるのが年に5回行われるグランドスラムです。日本でビーチバレーのグランドスラムが行われたのは今回が初めてです。
地元での初開催ということで期待された日本勢ですが、最高は西堀健実・溝江明香組の9位でした。決勝トーナメント2回戦で、今大会準優勝となったブラジルのペアに敗れています。
今大会、日本勢の話題としてベテラン組への期待がありました。西堀・溝江組のほか、男子では、女子の代表監督を持して現役に復帰した38歳の白鳥勝浩と長谷川徳海のペア、こちらは残念ながら25位でした。来年に控えるリオ・オリンピックに向け、ベテランに頼るばかりではなく、若い世代の選手層も厚くしなければいけないところですが、現在、強化指定選手に選ばれているのは男子9人と女子8人。なかには、企業チームに所属しないフリーの選手もいることから、様々なバックアップが求められています。
そうした中、先週、トヨタ自動車はビーチバレー部の設立を発表しました。監督は川合俊一さんです。女子の西堀選手、溝江選手も今回のグランドスラムではトヨタ自動車の所属として参加しました。
リオ・オリンピックでは、男女それぞれ24組が出場できます。日本勢としては、前回のロンドン・オリンピックで男子19位、女子は出場できませんでしたので、まずは出場権を得ることを目標に残された期間でのさらなる強化が課題となってきます。
トヨタ自動車がバックアップするということで、オリンピックでチケットが真っ先に完売するビーチバレーの日本での流れも変わるかもしれません。
今回は『ビーチバレー ワールドツアー・グランドスラム横浜大会 男女別トップ3』をご紹介しました。