ヨーロッパ・チャンピオンズリーグにおける日本人選手の出場回数ランキング(2015/2/23)
月曜日は「スポーツ」。
今日は、サッカー ヨーロッパ・チャンピオンズリーグで活躍する
日本人選手にまつわるランキングをご紹介!
第3位『 中村俊輔(セルティック) 』19試合
第2位『 香川真司(ドルトムント/マンチェスター・ユナイテッド) 』20試合
第1位『 内田篤人(シャルケ) 』28試合
こちらは、ヨーロッパ・チャンピオンズリーグにおける日本人選手の出場回数ランキングのトップ3。
ちなみに本田圭佑選手が11試合出場で4位、長友佑都選手は10試合出場で5位にランクインしています。
ヨーロッパ各国の強豪が集い、世界最高の戦いが繰り広げられるヨーロッパ・チャンピオンズリーグ。昨年優勝したレアル・マドリードが受け取った賞金総額はおよそ80億円!と、ビッグなタイトルをかけて争われます。
先週からは、上位16ヶ国による決勝トーナメントがスタートしました。ここまで日本人選手で残っているのは、バーゼルの柿谷曜一朗選手、シャルケの内田篤人選手、ドルトムントの香川真司選手の3人。このうち、柿谷選手と内田選手はすでにベスト8への戦いの第1戦を終えています。
先週行われたバーゼル対FCポルトの試合、柿谷選手は残念ながらベンチ入りはありませんでした。チームは1-1のドローで試合を終えています。
内田篤人選手が所属するシャルケは、ホームで昨シーズンの王者・レアルと対戦。内田選手はフル出場し、決定機もあったものの決めきれず、チームは0-2で敗戦。3月10日にレアルのホームという厳しい状況で第2レグを迎えることになりました。
そして香川選手が所属するドルトムントは、日本時間水曜日の早朝4時45分キックオフ、アウェイでのユヴェントス戦に臨みます。ドルトムントは開幕から不調が続き、国内リーグでは現在暫定10位。2月に入ってからようやく、今シーズン初の3連勝を記録しました。3連勝目となったおとといのシュツットガルト戦では、香川選手が2アシストを決めています。初戦では、セリエAで首位を維持しているユヴェントスにどう挑むのか、注目が集まります。
中西さんは、香川選手についてこうおっしゃっていました。
シュツットガルト戦での香川選手の2アシストの内容なんですが、非常に良い形だったと思います。ひとつ目はペナルティーエリアの中に入っていく中で、味方選手にうまい具合にボールが渡ってアシストとなりました。ふたつ目は右サイドからヒールパスでのアシスト。この“ヒールパス”と“ペナルティーエリアの中に入っていくこと”が香川選手の復調のポイントだと僕は思っています。彼が一番調子が良いときは、きちんとペナルティーエリアの中で仕事が出来るんです。と同時に、ペナルティーエリアの中で相手の逆を取ったり、シュートの瞬間に冷静に流し込むことが出来ているときが非常に良い状態なのかな、と思っています。あとは、ゴール前でのヒールパスというのは余裕がないと出来ませんね。つまり“遊び心”がないと、相手の逆を取ることは難しいですから、それを考えるとこの2アシストは良い兆候かな、と思いますね。ユヴェントス戦が楽しみです!
ヨーロッパのクラブに所属するだけで、ハイレベルな戦いが身近になるわけですが、チャンピオンズリーグはその究極の形となります。その舞台でガチで戦うことが出来る日本人選手が今後も増えていくことに期待したいですね。
今日は『ヨーロッパ・チャンピオンズリーグにおける日本人選手の出場回数ランキング』をご紹介しました。