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2014年 国内映画興行収入ランキング 洋邦 トップ5(2015/1/29)

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木曜日は、「カルチャー」。


日本映画製作者連盟が27日、2014年の国内映画興行を発表しました。
観客数は前年比3.4%増の1億6000万人、興行収入は6.6%増の2070億円。
では、いったいどんな作品が人気だったのでしょう。
今日は「2014年 国内映画興行収入ランキング」をご紹介します。
まずは邦画のトップ5から!



第5位『るろうに剣心 伝説の最期編』43億円

第4位『テルマエ・ロマエ II』44億円

第3位『るろうに剣心 京都大火編』52億円

第2位『STAND BY ME ドラえもん』83億円

第1位『永遠の0』87億円


以上、2014年 国内映画興行収入ランキング トップ5(邦画編)でした。
ちなみに、第2位にランクインした映画版の「ドラえもん」。記念すべき第1作目は1980年に公開された『のび太の恐竜』。つまり、2015年は映画「ドラえもん」35周年のアニバーサリーイヤーにあたります。東京・神保町シアターでは1月31日から3月6日まで【 ドラえもん映画祭2015 】が開催されます。こちらのイベントでは、1980年の第1作から2014年の最新作までの全34作品を全て上映するそうです。そしてこのイベント終了の翌日、3月7日からは、35作目となる最新作『 のび太の宇宙英雄記(スペースヒーローズ )』が公開されます。


続いては洋画のトップ5!



第5位『アメイジング・スパイダーマン2』31億円

第4位『GODZILLA ゴジラ』32億円

第3位『ゼロ・グラビティ』32億円

第2位『マレフィセント』65億円

第1位『アナと雪の女王』254億円


以上、2014年 国内映画興行収入ランキング トップ5(洋画編)でした。
第1位の「アナ雪」は、国内興行収入歴代3位を記録し、まだしばらくその話題は続きそうです。
まず東京ディズニーランドでは、1月13日より【アナとエルサのフローズンファンタジー】がスタート。絆を取り戻したアナとエルサが、エルサの魔法によって作られた雪と氷の美しい世界で、ゲストと一緒に冬を楽しむというもの。こちらは3月20日まで。
そして、4月25日から公開される実写版の『シンデレラ』とともに、映画の“その後”を描いた短編が上映されます。邦題は『アナと雪の女王 エルサのサプライズ』。エルサとクリストフが、アナの誕生日にこれまでで最高のお祝いをしようと計画しますが、エルサの魔法の力がパーティーを危険にさらしてしまう、という内容。これにはオリジナル版のスタッフが再結集し、エルサ役はイディナ・メンゼルが続投します。
大晦日の紅白歌合戦にも出演したそのイディナ・メンゼル。6月には大阪・愛知・東京での来日コンサートも決まっています。



今日は【 2014年 国内映画興行収入ランキング 洋邦 トップ5 】をご紹介しました。


JAZZ初心者にオススメしたい本 ベスト3(2015/1/22)

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木曜日は、「カルチャー」。


今日1月22日は「JAZZの日」なんだそうです。
JAZZの“JA”が“January”の先頭2文字と同じで
“ZZ”が“22”に似ていることから。
そこで今朝は、世界最大級のJAZZ専門店!
100坪の売場面積に、CD・レコード・書籍・グッズなど
約10万点の品揃えを誇る「ディスクユニオン JAZZ TOKYO」
店長の生島昇さんセレクトによる
JAZZ初心者にオススメしたい本 ベスト3をご紹介します!



第3位【 学校で教えてくれない音楽 】大友良英:著(岩波新書/税抜き780円)

この本は、NHKの「あまちゃん」で有名になった大友良英さんが「どのようにして大友サウンドは生まれるのか?」「大友さんのルーツはどんなところにあるのか?」といったことが話し言葉で楽しくまとめられていて、音楽を理論的に学ぶ…といったやり方を1回置いて、実際に即興演奏がどんな風に生まれていくのか?というのを会場にいる生徒さんたちと一緒に話しながら、即興音楽が生まれていくプロセスをドキュメントした本になっています。
ジャズの中でも、その即興の部分、アドリブの部分というのはまさにジャズならではの特徴、一番際だった特徴だと思います。それがなければジャズではないのだ!というような意気込みというか、そういったことを強く伝えてくれる一冊になっています。


第2位【 マイルス・デイヴィス「カインド・オブ・ブルー」創作術 】アシュリー・カーン:著(DU BOOKS/税抜き3,200円)

マイルス・デイヴィスという人はトランペッターで、ジャズの世界で最も有名な人…と言い切って良いのではないかと思うくらい、“ジャズジャイアンツ”と呼ばれる人のトップに君臨する人です。特に、驚異的なロングセラーとなった名盤「Kind Of Blue」は、1959年のリリース以来50年以上もずっと売れ続けていて、あらゆるジャンルを超えたモンスターアルバムと言われています。
これはそのアルバムがどのように生まれ、現場ではどんな事が起こり、誰がどんな風に関わったのか、といった事を詳細にリポートした本です。これはまるで、マイルス・デイヴィスのマニアの方に向けたような本だと思われるかもしれませんが、何も知らないで読み進めても、非常にドキドキして読める、素晴らしいドキュメントになっています。


第1位【 ブルーノート・レコード 妥協なき表現の軌跡 】リチャード・ヘイヴァーズ:著(ヤマハ・ミュージック・メディア/税抜き7,800円)

この本はそのタイトル通り、ブルーノートの歴史がテーマになっています。ブルーノートは有名なレコードレーベルで、そのブルーノートが2014年に創立75周年を迎えたことを記念して、アルバムのアートワークやセッション写真など、総ページ数400ページにわたって掲載した写真集。半分以上がカラー写真、それから当時のモノクロ写真を綺麗な印刷で収録しています。
ブルーノートは現在も続いているレーベルで、現在のアーティストの作品もすべて網羅していますので、これを順番に読んでいくと75年の歴史が一望できるという、本当に価値のある写真集といって良い作品になっています。


以上、「ディスクユニオン JAZZ TOKYO」の生島店長セレクトによる
『JAZZ初心者にオススメしたい本 ベスト3』でした。


丸善 丸の内本店 フィクションランキング トップ5(2015/1/15)

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木曜日は、「カルチャー」。


1月15日の夕方、第152回芥川賞・直木賞が発表されます。
そこで今日は、丸善 丸の内本店のフィクションランキングをご紹介!
こちらは1月1日から7日までの集計によるものです。



第5位 池澤夏樹「古事記」(河出書房新社)

第4位 月村了衛「土漠の花」(幻冬舎)

第3位 山崎拓巳「神の門」(きずな出版)

第2位 水野敬也「夢をかなえるゾウ3」(飛鳥新社)

第1位 米澤穂信「満願」(新潮社)


昨年の山本周五郎賞を受賞し、直木賞候補にもなった「満願」。こちらは日数を定めて神仏に祈願、または修行し、その日数が満ちる意味です。「週刊文春ミステリー」「このミステリーがすごい」「ミステリーが読みたい」で年度の1位に選ばれたこの作品について、文芸評論家で書評家の杉江松恋さんに紹介していただきました。


「満願」の作者・米澤穂信さんは、1978年生まれで20代でデビュー。初期の頃は、学生を主人公にした青春ミステリーの書き手として注目されていましたが、現在は謎解きミステリーの書き手としては最有力者と言われるくらいの実力の持ち主です。
「満願」というのはもともとシリーズとして書かれたものではなくて、バラバラに6つの短編が収められているのですが、こちらには一つの共通点があって、登場人物たちが自分の置かれた立場から謎解きをしなければならなくなる、という切実な感情が描かれています。謎を解かないと自分の置かれたところから運命を切り開いていけない、というところがあって、読者にはそこが“死に迫る描写”として面白いのではないかと思います。
特に、この中で面白いなと思うのは「死人宿」という作品が特徴的です。文章の中に出てくるさりげない情報が、あとでどういう風に使われるか?大変意外性があります。恋人に逃げられた男性が、その恋人が旅館で働いていることを知り、もう一度会いたくて訪ねていくが、実はその旅館は自殺者が出ることで有名な宿で、その夜にもひとり、遺書を書いていることが判明するんです。男性は恋人をもう一度振り向かせるために、彼女が思い悩んでいる「もう自殺者を出したくない」という願いから、宿泊者の中にいる自殺志願者を見つけだそうとするお話です。
また、表題作の「満願」という作品は、青年が学生時代に下宿の主人の奥さんにほのかな憧れを持って眺めるという作品で、その奥さんが事件に巻き込まれていくことになるが、謎解きの興味と当時に、自分が苦学生だった頃の青春時代に思いを馳せる…という内容にもなっているので、これはミステリーとはまた違う意味でも楽しめるのではないかと思います。


寒い日は暖かい部屋で読書にふけるのも良いのではないでしょうか?
今日は【 丸善 丸の内本店 フィクションランキング トップ5 】をご紹介しました。


全国羊スポットランキング トップ3(2015/1/8)

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木曜日は、「カルチャー」。


今年、2015年の干支は「未(ひつじ)」。
そこで今日は『全国羊スポットランキング トップ3』をご紹介!
セレクトしてくださったのは「山と渓谷社」から
2015年カレンダー[ひつじもこもこ]を出版されている
佐々倉裕美さん。もちろん羊好きで、
過去には「ひつじがすき」という本も出版されています。



第3位【 伊香保グリーン牧場(群馬県) 】

伊香保グリーン牧場は、群馬県の渋川から伊香保の温泉街に向かう道の途中にあります。山の斜面に広がった観光牧場なのですが、一番面白いのが「シープドッグショー」で、コリデールという種類の白い羊が200頭くらいいて、ショーが始まると斜面を犬が駆け上がり、羊がドドドッと集まってくるのが壮観。こんなシープドッグショーはここだけだと思います。あと、仔羊がいる時期は犬みたいに紐をつけて「羊のお散歩」ということも出来ます。自分の羊ちゃんといった感じで、可愛らしくてとても楽しめると思いますよ。そのほかにも、今は牧場のショップに羊グッズがたくさん集まっているので、作家さんが作った手作りの1点モノ、あとは自分で作れる羊のキットなども置いてありますのでオススメです!


第2位【 神戸市立六甲山牧場(兵庫県) 】

六甲山牧場は六甲山の山の上にあって、一番素敵なところは、100頭以上の羊が牧場の中を自由に歩いているところです。羊たちは人に慣れているので逃げもしないし寄っても来ないということで、羊の普段の姿がすぐ近くで見られるというのが本当に素敵なところです。例えば私が座っている椅子の下に鼻を突っ込んできてお昼寝を始めたりすると、私なんかはもう「うわぁ〜!」と喜んでしまって、上から撫でまくりです。そういうのもすごく楽しいですし、放牧場には人も羊も入れるので、山の上まで登ると目の前で羊が草を食べていて、その向こうに神戸の街と海が見えるんです。それがとてもキレイで、ここはいつも良いところだなぁ、と思います。


第1位【 ボーヤ・ファーム(北海道) 】

ボーヤ・ファームは北海道の帯広近く、池田町の十勝平野から少しなだらかに登った斜面のところにある牧場です。放牧地から見る夕日がとても素晴らしくて、茜色に染まった放牧地の中に羊がいて、その向こうに十勝の山々が見えるとても素晴らしいところです。この牧場はいま、どんどん広がっていまして、現在は羊が1000頭近くいます。羊の種類もサフォーク、ボンドコリデール、チェビオット、テクセルなど様々な種類がいます。顔が丸くて愛らしいのから、顔がシュッとしたのまで、顔つきも色々な羊がいて、見ているだけで時間が経つのを忘れてしまうような、そういうところです。隣には「まきばの家」という宿泊施設もあって、コテージに泊まると、翌朝、羊たちがメーメーと鳴いている中で目覚められますよ。


以上『全国羊スポットランキング トップ3』でした。
皆さんも可愛い羊たちに癒されに行ってみてはいかがでしょう?


2015年公開映画 期待作ベスト3(2015/1/1)

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木曜日は、「カルチャー」。


今日は、映画ライター・よしひろまさみちさんがセレクトする
『2015年公開映画 期待作ベスト3』をご紹介します。



第3位【 マミー(4月25日公開予定) 】

カナダ出身、世界が注目する若手監督・グザヴィエ・ドラン監督の長編4作目となる作品。弱冠25歳でカンヌ映画祭審査員特別賞を受賞した人間ドラマです。


よしひろさん:日本ではなじみの薄い監督ですが、非常にストーリーテリングが上手い!そして若い!彼のすごいところは監督だけではなく、脚本・製作・主演など何役もこなせるところですね。次回作はハリウッドに進出することが決まっていて、要注目の監督です。

第2位【 インサイド・ヘッド(7月18日公開予定) 】

「トイ・ストーリー」「ファンディング・ニモ」などを手がけてきた、ディズニー傘下のアニメーション製作会社「ピクサー」の20周年記念作品です。


よしひろさん:ピクサーの作品は子どもから大人まで楽しめて、いつもストーリーの発想がとても面白いですね。今回の作品は人間の頭の中の5つの感情をキャラクター化しています。

第1位【 STAR WARS−THE FORCE AWAKENS(12月18日公開予定) 】

すべてが完成すると9作になる「スター・ウォーズ」シリーズ。残る3作はエピソード6「ジェダイの帰還」から30年後の世界を描いたエピソード7からスタート。その邦題は元日の今日、発表されるそうです!(※邦題は「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」に決定したことが1日の0時に発表されました。)


よしひろさん:先日ついに特報映像が公開されました。監督は「スタートレック」を撮ったJ・J・エイブラムス監督。前作はCGを駆使した作品になっていましたが、今回は実写とCGの良いところ取りで、古いシリーズのファンも楽しめると思います。


以上、映画ライター・よしひろまさみちさんがセレクトする『2015年公開映画 期待作ベスト3』でした。


このほか、2015年公開作品のラインナップを見ますと、7月に「ターミネーター:ジェネシス」、8月に「ジュラシック・ワールド」、11月に「007/スペクター」、12月に「ミッション:インポッシブル5」といった人気シリーズの新作が待機しています。こちらも期待が高まりますね!


今日は『2015年公開映画 期待作ベスト3』をご紹介しました。