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番組が選んだ今週の「ウィークリーパーソン」は…(2014/9/19)

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金曜日は、番組がその週で最も注目した人物にフォーカスする「ウィークリーパーソン」!
ジャンルを問わず、"感動"や"驚き"を与えた人物に注目します。


今週、番組が注目したのは、この4組です。
■「僕はまだ発展途上」島根県と松江市からの栄誉賞を断ったテニスプレイヤー、錦織圭
■世界の宇宙飛行士でつくる「宇宙探検家協会」会長にアジア人として初めて就任する、野口聡一
■「TRAD」がアルバムランキング初登場1位で女性アーティスト最年長記録となった、竹内まりや
■今季限りでの退任を決めた、東北楽天ゴールデンイーグルス、星野仙一監督



facebookページでの皆さんの投票では1位 錦織圭、2位 星野仙一監督となっていますが、
今週、中西さんが注目したのはこちら!


退任を決めた、星野仙一監督



星野監督『直接の原因は、やはり成績。しかも、わたくしが2ヶ月間も戦場から離れた、ということで、
ファン、選手、球団に大変ご迷惑をかけたと、しかもこういう成績で・・・こういうことが(退任した理由の)
一番であると。オーナーからは、そう言わずにもう1年、何年でもいいからと諭されましたけれども、やはり
勝負師として、シーズンを離れるということはあってはならないと、そういう思いで決意した次第です。』



昨日の試合前、楽天の星野仙一監督は、仙台の球団事務所で会見しました。3年契約を2年残して、今季限りで
退任することを発表しました。同席した三木谷オーナーも、
「全力で慰留したが本人の意志が固く、辞任を受理させていただきました」と話していました。

昨シーズンはチームを初の日本一に導き、東北に歓喜をもたらした星野監督ですが、今シーズンは難病を患って、
5月26日から2ヶ月休養。復帰してからもチーム状態は上がらず、Bクラスに低迷。
星野監督もきっぱり言っていましたけど、「一番の理由は成績が悪い」と。こういうところが潔いんですよね。
そして、楽天監督としての4シーズンを振り返って、こう語っています。




星野監督『まぁ思い起こせば、楽天を引き受ける前、“ああ、そろそろ野球やりてぇなぁ”と思ったときに、隣に
いる三木谷オーナーから「やってくれよ」という声をもらったときには、本当にうれしかったです。よーしっ!
と。まわりは「なんであんなチームに行くんだ」と言われましたけども。これが監督としてのロマンなんだと。とそうことでやってきて、3年目にみんながファンと一緒に胴上げしてくれた、ということが一番の思い出で、
本当にみんなに感謝しなければいけないなと思っています。勝負事は、一年一年が勝負なんだと。選手もそうです。そういう意味では監督であろうと、選手であろうと、一年一年が勝負なんだから、そういうことで昨年と比較をすれば、もちろん天と地の差があると。そういう意味を考えれば休んだことも含めて、この数字というものが私自身、許せない。こういうことで決意しました。ファンに支えられて、本当に感謝しています。』



街の声「残念ですね。震災後、東北に勇気をくれて。熱い姿が見られなくなるのは残念ですね」
   「ニュースとかでは成績不振ということで。でも本当は体調のほうが辛いのかなって。最近見ていて
    思いました。星野さんだから優勝できたのかなと思ってます。」
   「残念です。星野監督が宮城の人にすごく勇気を与えてくれたんじゃないですかね。」

まさに昨年のリーグ優勝、そして日本シリーズ優勝のとき、たまたま僕は、Date FMからの生放送で
仙台に行ってまして、その優勝の瞬間に立ち会ったんですよ。本当に感動しましたね。あのときも言ったんですが、名は体を現すではないですけど、星野監督の「仙一」という名前は、仙台を日本一にするために生まれて
来た男、という名前だったんじゃないかなと感じました。



今朝は、今季限りでの退任を決めた、東北楽天ゴールデンイーグルス、星野仙一監督に注目しました。