日本代表選手の国際Aマッチにおける得点ランキング(2014/6/9)
月曜日は「スポーツ」。
今朝は、いよいよ金曜日に開幕します2014FIFAワールドカップ、
日本代表に関するランキングです!
第3位【 香川真司 】19点
第2位【 本田圭佑 】22点
第1位【 岡崎慎司 】38点
こちらは、今回のワールドカップに出場する日本代表選手の
国際Aマッチにおける得点ランキングです。
1位の岡崎慎司は、今シーズン、ヨーロッパで活躍する日本人選手の
シーズン得点記録を更新する15点を叩きだしています。
38点という数字は、釜本邦茂さんの75点、三浦知良選手の55点に次いで、
歴代の代表でも第3位の位置を占めています。
この間、試合中にキーパーとぶつかって出血して、心配なところなんですが、
その後、ピッチに戻ってくれて安心しましたね。
それぐらい今、代表において重要な選手になっていると思います。
その日本代表、昨日ブラジルでの拠点となるイトゥに到着しています。
今現在は、初めての公開練習が行われているということで、
さきほどちょっと画像を見たんですが、かなりの方が見に来ていました。
なかなか一般公開がないですからね。
そして、先週の土曜に行われた最後の親善試合、ザンビア戦を振り返ります。
試合は2点先制されて、その後、1対2、2対2となって追いついて逆転、
3対3に追いつかれた後、4対3ということで7点入ったわけですが、
日本代表としては今までの試合に比べると、ここまでの日本代表に比べると、
ちゃんと点が入るようになったなぁというのが一番大きい印象だと思います。
今回、壮行試合を含めて3試合行ったんですが、
1-0、3-1、4-3ということで、3試合で8点取ったんですよね。
1試合平均2点以上取ってますよね。
それを見ても日本代表が点を取れるチームになってきたのは事実なんですが、
実際、試合を見ていると、失点シーンも多くなっています。
よく聞かれるんですが、守備をちゃんとできないものですか?と。
これは表裏一体で、以前、点が取れなかった時は、点取れませんかね?とよく聞かれたんですが、
どっちもやるのは世界最高のチームしか無理です。
なので、点を取りに行くチームを今回は作り上げてるわけですから、
日本代表としてはしっかりとした守備から点を取って勝ちたいというのは当然あるんですけど、
そのぐらい攻撃の上でのクオリティは出せてると思います。
どうしたらいいかと言うと、
守備の時のリスクマネージメントの管理の仕方のバランスがすごく難しくて、
例えば、コスタリカ戦の時は、相手のボールを取りに行ったことによって、
後ろ側にスペースをあけてしまって、点を取られてしまったんですね。
リスクマネージメントで言うとちょっと甘めになってしまった。
今回のザンビア戦は若干、かかと体重。
つまり、しっかり守る方にある程度、比重を置いた。
リスクマネージメントをしっかりしていたことによって、
1点目もクロスボールをあげた瞬間に、ペナルティエリアに、
日本の選手も相手の選手も入ってしまったんですよね。
たまたまボールがこぼれて、五分五分のボールだったので、
身体能力が高い選手が有利ですからね。
なんで1点目が入ってしまった。
もう一個、かかと体重になったことによって、
3点目のシーンは、山口蛍選手の足に当たってコースが変わって、
ミドルシュートが入ったんですよね。
あそこは逆に言うと、コスタリカ戦のように半歩前に出ていれば、
あのシュートは決まってなかったと思います。
これは選手たちもわかっているので大丈夫なんですが。
今言ったように、絶妙なさじ加減、リスクマネージメントに関しては。
そこは選手たちも理解しているので、本番やりきれるかにかかっていると思います。
あと、得点に関しては、選手たちはかなり自信を持っているんですけど、
本番にその通りになるかと言うと、そうならないと思います。
相手はかなり守備がしっかりしていると思いますし、
コートジボワールは守備が甘いかもしれませんが、
ギリシャは相当守備がしっかりしています。
これに関しては、点が取れると踏まない方がいいかなと。
逆に、取れないかもしれないと思うことが必要だと思います。
今言ったように、守備も攻撃も表裏一体なので、
絶妙なバランスをあと1週間ぐらいで調整してほしいなと思います。