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アメリカンリーグの投手 防御率トップ3(2014/6/2)

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月曜日は「スポーツ」。


今日は、メジャーリーグでも別格の存在になりつつある“あの投手”に関するランキングをご紹介します。



第3位【 マーク・バーリー(ブルージェイズ) 】…2.33

第2位【 ソニー・グレイ(アスレチックス) 】…2.31

第1位【 田中将大(ヤンキース) 】…2.06


こちらは6月1日夕方時点(日本時間)における、アメリカン・リーグの投手防御率トップ3です。我らが田中将大投手がみごと1位となりました。


6月1日(日本時間)ツインズ戦に先発した田中投手は、2つのファーボールを与えたものの9つの三振を奪い、8回を投げて4安打1失点で8勝目を挙げました。
今シーズンはこれまで8勝1敗で、この8勝はリーグ2位の記録。5月20日のカブス戦で敗戦を喫し、日米を通じてのレギュラーシーズン連勝記録は34で途絶えたものの、再び新たな記録を見せてくれるのではないかと期待させる、そんな強さです。


また、メジャーリーグならではの他の指標を見てみますと、QS(=クオリティスタート)というものがあります。これは先発で6回以上投げ、自責点は3点以下に抑える…というものですが、達成率はパーセンテージで表されます。
この数字、田中投手はいまのところ100%でリーグトップ!先発した11試合全てでクオリティスタートを達成しています。こうした活躍から、田中投手はすでに自身の年俸を上回る“37億円”級の存在感を示していると評価するメディアも。


この田中投手の強さのひとつとして、「落ちる球種=スプリット」があります。昨日のツインズ戦でも全ての投球のうち3割がスプリットでした。「消えるスプリット」というイメージが定着しつつある田中投手ですが、もちろんそれだけでなく様々な球種でストライクが取れる制球力の強さが大きな武器になっています。
地元のチームに厳しいニューヨークのメディアですら、「タナカが毎日登板すれば…」という大きな見出しとともに昨日の勝利を伝えていますが、同時にそれだけ田中投手への依存度が高まっていることも危惧されています。
そうした中、田中投手は昨日の試合後のインタビューで「自分はヤンキースのエースではない」とコメント。こうした姿勢もさらなる活躍の原動力となりそうです。


メジャーリーグのオールスターは7月15日に行われますが、1995年の野茂英雄さん以来2人目となる先発での出場も期待できそうなところにいる…と言えるでしょう。
今日は『アメリカンリーグの投手 防御率トップ3』をピックアップしました。