ミラノダービーにおける勝敗の記録(2014/5/5)
月曜日は「スポーツ」。
今日は、サッカー・セリエAの「ミラノダービー」に
まつわるランキングをご紹介します!
ACミラン 61勝67敗52分
インテル・ミラノ 67勝61敗52分
こちらは、イタリア1部セリエAの“ミラノ・ダービー”にまつわる記録です。今シーズン最後となるミラノダービーが、先ほど終了しました。
まずは“ダービー”とはどんな意味を持つのかご紹介していきましょう。いくつかの説がありますが、有力なのはサッカーの故郷でもあるイングランドの街・ダービーで、街をふたつに分けて、サッカーの元祖となるボールゲームの大会が行われ、それが毎回熱狂的な盛り上がりを見せたというものです。その街の名前が今も残り、同じ街や地域、あるいはユニフォームの色などの共通項を示して「○○ダービー」と呼ばれるようになった、と言われています。
ヨーロッパでよく知られているダービーといえば、先日のチャンピオンズリーグの決勝もこの対決となった、レアル・マドリード vs アトレティコ・マドリードの「マドリードダービー」や、アーセナル vs チェルシーの「ビッグ・ロンドンダービー」などが有名ですが、今回取り上げている「ミラノダービー」もそのひとつです。
ACミランとインテル、2つのチームが初めて対戦したのは、今から100年以上前の1910年のことでした。そんな歴史のあるダービーの両チームに日本人選手が所属しているのは、とても感慨深いことです。
どちらのチームも同じスタジアム、ジュゼッペ・メアッツァをホームにしていますが、今回の2013-14シーズン第36節は、ACミランのホームゲームでした。その結果と内容を中西さんに解説していただきました。
試合は1-0でACミランが勝ちました。後半21分右サイドのセットプレーのチャンスをバロテッリが蹴って、それをデ・ヨングがヘッドであわせてゴール。ドンピシャヘッドでしたね。ただ、残念ながら本田選手は試合に出ませんでした。途中から出る展開は十分にあると思っていたんですが、先制して逃げ切り…ということになれば、やはり本田選手より守備の選手ということになりますから、先制した時点で本田選手の出場は難しかったと思いますね。もし先にインテルが点を取っていたら、本田選手が途中から出ることになっていたかもしれませんね。
長友選手は先発フル出場でした。本田選手がもし昨日出場していたら、初めての対戦だったということで、すごく楽しみにしていたんですけれどね。残念ながら今回はふたりのマッチアップは見られませんでした。長友選手は前半、幾度かすごい突破を見せていますけれど、進化してるよなぁー。
…ということでした。セリエAも残すところあと2節。ふたりともケガをせずに日本代表に合流して欲しいですね。
今日は『ミラノダービーにおける勝敗の記録』をご紹介しました。