全国映画動員ランキング トップ5(2014/5/1)
木曜日は、「カルチャー」。
今日は、先週末の土日に集計した
【全国映画動員ランキング】のトップ5をご紹介!
第5位『 相棒-劇場版III- 巨大密室!特命係 絶海の孤島へ 』
水谷豊さん主演の人気刑事ドラマ、劇場版の第3弾。太平洋の孤島で起きた、元自衛隊員の事故死に隠された巨大な陰謀に、主人公と成宮寛貴さん演じる3代目の相棒が挑みます。
第4位『 アメイジング・スパイダーマン2 』
人気ヒーロー“スパイダーマン”を、アンドリュー・ガーフィールド主演でリブートした映画の続編。新たな敵が現れ、絶体絶命の危機を迎えるスパイダーマンの運命と、恋人との多難な恋の行方が描かれています。
第3位『 テルマエ・ロマエII 』
お風呂ギャグコミックを阿部寛さんの主演で実写化したコメディ映画の続編。再び現代の日本にタイムスリップした、古代ローマの浴場設計技師が“平たい顔族”の力を借りて、故国の難題に立ち向かいます。
第2位『 名探偵コナン 異次元の狙撃手(スナイパー) 』
人気アニメの劇場版シリーズで、なんと18作目となる作品。今回は、日米の捜査当局を巻き込む連続狙撃事件の謎にコナンが挑みます。
第1位『 アナと雪の女王 』
日本でも大ヒット中のディズニー映画「アナと雪の女王」。皆さんもどこかでタイトルは見聞きしていることでしょう。でも、どんな映画か知らずに気になっている方も多いのでは?
そこで今日は「今さら人に聞けない『アナと雪の女王』」についてご紹介します!
ディズニー映画「アナと雪の女王」は、アニメ映画の全世界興行収入の1位を記録していて、日本では3月の公開以来、動員が1千万人を突破。こちらはおよそ、13人にひとりが見ている計算になるそうです。日本国内の興行収入は120億円を突破し、歴代映画のベスト3入りもあり得る勢いです。(ちなみに1位は「千と千尋の神隠し」の304億円)
「アナと雪の女王」は、デンマークの童話作家・アンデルセンの「雪の女王」をモチーフにしたファンタジーミュージカルで、ストーリーは大きく脚色されています。
主人公は王家の美しい姉妹。触れたものを凍らせてしまう魔法の力を持つ姉のエルサとその妹アナ。自分の力で周囲を傷つけることを恐れたエルサは、幼い頃から自分の世界に閉じこもって暮らしてきました。しかし、成長して迎えた戴冠式で力を抑えられず、真夏の王国を真冬に変えてしまうのです。
城から逃げ出したエルサは封じていた力を解き放ち、雪の王国を作って“雪の女王”となります。愛するものを守るために本当の自分を隠してきましたが、初めて自由と生きる喜びを手に入れたのです。一方、妹のアナはそんな姉と雪に閉ざされた王国を救うため、冒険の旅に出ます。
この映画を見た万理恵さんがポイントを3つ上げてくださいました。
●アナとエルサ、姉妹のキャラクターが素敵。
万里恵さん「これはアナとエルサのダブルヒロインなんですけれど、エルサはやっぱりお姉さんなので慎重派。一方、妹のアナは天真爛漫で積極的。対照的なふたりなんですが、お互いや国、仲間を思う気持ちは変わらないので、自分はどちら派かを考えながら見るのも楽しいですよ。」
●いまどきのアニメーションはすご過ぎる!
万里恵さん「これはとにかく映像が素晴らしくて、これまでのディズニーのキュートなお城という感じではなく、ヨーロッパ調で荘厳なイメージなんです。あとはこのふたりの表情にも共感ができます!」
●劇中歌と歌唱がすばらしい!
万里恵さん「曲を聴いているだけでニコニコ・ワクワクしちゃいます。日本語の吹替版ではアナ役を神田沙也加さん、エルサ役を松たか子さんが演じているんですが、ふたりの歌唱力が本当に素晴らしくて、どんどん物語に引き込まれちゃうんですよね。」とおっしゃっていました。
まだゴールデンウィークの予定が決まっていない方におすすめです!
今日は「全国映画動員ランキング トップ5」をご紹介しました。