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日本サッカーの主要3タイトル合計優勝数ランキング トップ3(2014/12/15)

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月曜日は「スポーツ」。


今日は、日本サッカーの頂点を極めてきたチームにまつわるランキングをご紹介!



第3位【 横浜Fマリノス 】【 ジュビロ磐田 】6回

第2位【 東京ヴェルディ 】【 ガンバ大阪 】7回

第1位【 鹿島アントラーズ 】16回


こちらは日本サッカーの主要3タイトル、J1・ナビスコカップ・天皇杯の優勝合計回数のランキングトップ3です。鹿島の優勝16回(J1/7回、ナビスコカップ/5回、天皇杯/4回)というのはすごい数です!週末、それに続く2位タイの座にガンバ大阪が躍り出ました。
7回の内訳をみると、J1優勝は2回、ナビスコカップは2回、そして天皇杯優勝が3回。そして今年、2000年の鹿島アントラーズ以来2度目となる3冠を達成しました。J1に復帰していきなりJリーグで優勝というのは2011年に柏レイソルが達成していますが、昇格でいきなり3冠というのは初の快挙です。


ガンバ大阪が3つめの王座を手に入れることになった、土曜日の天皇杯決勝。J2の6位からJ1への昇格を決めるなど、快進撃でここまで駒を進めてきたモンテディオ山形が相手でした。
試合は前半4分、宇佐美選手がゴールを決めて先制。そして前半22分にはパトリック選手がゴール。後半17分、山形に1点を返されますが、終盤の後半40分に宇佐美選手が再びゴールを決めて3-1とし、ガンバが3度目の天皇杯を手にしました。
試合後、長谷川健太監督はこうおっしゃっていました。


決勝戦らしい緊張感のあるゲームの中で勝つことができて、3冠が取れたということは本当に嬉しく思っているし、選手が最後まで自分たちのサッカーを貫いてくれ、体力的にも精神的にも万全ではなかったと思いますが、最後に気持ちを出して良く戦ってくれたと思います。感謝の気持ちでいっぱいです!

長谷川健太監督は清水で6年間監督を務めていて、そこでは結果を残せなかったんですが、昨年からガンバの監督に就任して、まずは選手を信頼することから始めたということです。自分を信頼してもらうためには、まずは選手を信じることから始める…ということで、そういった姿勢がこのコメントにも表れていますね。
そして決勝で2ゴール、1アシストの活躍を見せた宇佐美選手。J1のリーグ戦では大久保選手が18点で得点王に輝いていますが、実はリーグ戦・ナビスコカップ・天皇杯の3大会合計でみると、宇佐美選手が最多の21得点を挙げています。
中西さんは「宇佐美選手の先制ゴールにガンバのすごさ、宇佐美選手のすごさが出たと思っています。というのは、ゴールキーパーがボールを蹴って、それをパトリックがバックステップを踏みながらヘディングで前に流して、宇佐美選手がそれを胸トラップでボレーでそのまま打ったんですよ。つまり、キーパーに一度も前に体重をかけられるような状況を作らせなかったんです。キーパーからパトリック選手、そして宇佐美選手のゴールまで、一連の動きが一度も止まらなかったんですよね。以前宇佐美選手と話したときも、ゴールキーパーを見ずにシュートを打つのが一番コースを読まれにくいということが分かっている、と話していたんです。ゴールの瞬間はほとんどキーパーを見ていませんでしたし、キーパーにお腹を見せていなかったんです。お腹を見せないことによって、キーパーはコースを予測しづらくなりますし、体勢を立て直すことが出来ないまま、宇佐美選手にあのゴールを決められてしまったという訳です。あの辺りに宇佐美選手の進化があると思いますし“縦に速いサッカー”というのは日本サッカーに必要な部分なんです。ああいうサッカーを見せてもらえれば、来年のACLに向けても道は少しずつ明るくなっていくのかな、と感じました。」とおっしゃっていました。


今日は『日本サッカーの主要3タイトル合計優勝数ランキング トップ3』をご紹介しました。