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オリンピックの開催数が多い国ランキング トップ3(2013/9/9)

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月曜日は「スポーツ」。


今日は、昨日早朝に吉報が届いた
オリンピックに関するランキングです。



第3位【 日本 】…4回

第2位【 フランス 】…5回

第1位【 アメリカ 】…8回


こちらは、2020年までに行われるオリンピックの開催数が多い国のランキング
夏季・冬季の合計数でのトップ3です。


1位は8回開催しているアメリカ。内訳は夏季4回(セントルイス、ロサンゼルス2回、アトランタ)
冬季4回(レイクプラシッド2回、スコーバレー、ソルトレイクシティ)です。
2位は5回開催しているフランス。内訳は夏季2回(パリ2回)、
冬季3回(シャモニー、グルノーブル、アルベールビル)です。
そして3位に日本がランクインしました。夏季2回(1964年、2020年東京)
冬季2回(1972年札幌、1998年長野)です。


こうしてみると、日本はオリンピック開催の多い国だということがお分かりかと思いますが
実は“幻の東京オリンピック”があったのをご存じでしょうか?
今でこそ「平和の祭典」とされるオリンピックですが、過去の歴史では厳しい現実にさらされています。
1916年のドイツ・ベルリン大会は第一次世界大戦のために中止となり、さらに1936年に行われた
ベルリン大会は、当時ヨーロッパを席巻していたナチスの宣伝の場となってしまいました。
そして、1940年に東京で行われることになっていたオリンピックは、第二次世界大戦のため
開催権を返上しており、代わりに行われるはずだったフィンランドのヘルシンキ大会も中止に。


第二次世界大戦以降は、回を追うごとに参加国が増えたものの、
今度は“冷戦”という構造が影を落とします。1980年のモスクワ大会ではアメリカや日本などの
西側諸国が参加をボイコットし、1984年のロサンゼルス大会では旧ソ連をはじめとする
東側諸国が参加をボイコットするなど、政治的な意図が色濃く反映されていました。
しかし、冷戦終結後はオリンピックを目指す国が一気に増え、2008年の北京大会
そして昨年のロンドン大会では、過去最多となる204の国と地域が名を連ねています。


2016年のリオ・デ・ジャネイロ大会を挟み、東京オリンピックの開催まであと7年です。
今回の招致活動にあたって東京は、会場のコンパクトさを前面に打ち出し、選手や環境に
負担の少ない大会をアピールしています。7年後、そのコンパクトな会場から
ワールドワイドな感動を届けるため、これから本格的な準備が求められます。


今日は『オリンピックの開催数が多い国ランキング トップ3』をご紹介しました。