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ヨーロッパ主要国で日本人選手が多く所属している国のランキング(2013/8/26)

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月曜日は「スポーツ」。


今日は「海外サッカー」。ヨーロッパ主要国で
日本人選手が多く所属している国のランキングをご紹介。



第3位【 オランダ 】【 ベルギー 】…2人

第2位【 イングランド 】…3人

第1位【 ドイツ 】…9人


こちらはヨーロッパの主要国で、日本人選手が多く所属している国のランキングです。
主要国のとらえ方はいろいろとありますが、今回は今シーズンのヨーロッパ・チャンピオンズ・リーグ
グループステージに出場するクラブのある国、としました。ランキングに入らなかった国では
イタリアに1人(長友選手)、ウクライナに1人となっています。


主要国という縛りを解くと、ヨーロッパの1部リーグで活躍する日本人選手は
10ヵ国、24人に及びます。参考までに、今から10年前の2003年はどうだったかというと
中村俊輔(レッジーナ)、中田英寿(パルマ)、戸田和幸(トットナム)、
小野伸二(フェイエノールト)、鈴木隆行(ゲンク)のわずか5人でした。
日本人サッカー選手が海外でチームに欠かせない戦力として活躍…というのは、
本当にごく最近のことです。しかし、その数は急速に増えていて
ドイツでは日本人同士がマッチアップ、ということも普通になってきました。


そして、先週末にイタリアのセリエAが開幕し、ヨーロッパ主要国は全ての国で
2013-14シーズンが開幕しました。最新の状況を見てみますと…


ドイツ・ブンデスリーガ、ハノーバーの酒井宏樹選手は、ホームで内田篤人選手が所属する
シャルケと対戦、フル出場しました。内田選手が欠場したため、マッチアップは
見られませんでしたが、攻撃では持ち味のセンタリングでチャンスを作り
守備ではドイツ代表選手を封じ、2-1の勝利に貢献しています。また酒井選手は
ブンデスリーガのオフィシャルサイトで、この試合のマン・オブ・ザ・マッチにも選ばれました。


同じくブンデスリーガ、ヘルタの細貝選手は、ホームのハンブルガー戦にボランチでフル出場。
試合は1-0で勝利しました。また、岡崎選手の所属するマインツは、長谷部選手の所属する
ウォルフスブルクと対戦しました。先発の岡崎選手は76分に交代で無得点、そして長谷部選手は
終盤に出場しています。試合は2-0でマインツの勝利。マインツはこれで開幕から3連勝です。


そして、オランダ・フィテッセのハーフナー・マイクは、ホームでトゥヴェンテと対戦し
前半22分、右コーナーキックをヘディングで決めて今季初ゴールをマーク。1-0で勝利しました。
中西さんも「ハーフナー・マイク選手は、日本代表に柿谷選手や豊田選手といった
ライバルが出てきていますから、そういったライバル心が彼の心に火をつけたんでしょうね。」
とおっしゃっていましたので、今後の日本代表メンバーにも注目が集まりそうですね。


そして、イタリア・セリエAの長友選手は開幕戦に先発で出場。後半30分に右サイドから
ジョナタンがあげたクロスを長友がヘッドで決めて先制、今シーズンの初ゴールを決めました。
ゴールを決めたあとはチームメイトと「おじぎパフォーマンス」も披露していたそうですよ。
その後、インテルはロスタイムにも得点を挙げ、2-0でジェノアに勝利しました。
中西さんも「インテルは昨シーズンの終盤、本当に良くなかったですからね。今シーズンは
監督がマッツァーリに変わって、非常にいろんな制約がある…と長友選手も話していましたが
しかしこのマッツァーリというのは非常に良い監督なので、僕も期待しています!」
とおっしゃっていました。今シーズンも海外で活躍する日本人選手から目が離せませんね。


今日は『ヨーロッパ主要国で日本人選手が多く所属している国のランキング』をご紹介しました。