高卒ルーキー投手が初先発するまでの試合数ランキング(2013/4/1)
月曜日は、「スポーツ」。
今日は、先週の金曜日にシーズンが開幕した
プロ野球のルーキーに関するランキングをご紹介します。
第3位【 田中将大(楽天) 】…5試合目
第2位【 松坂大輔(西武) 】【 涌井秀章(西武) 】…4試合目
第1位【 藤浪晋太郎(阪神) 】…3試合目
こちらは高卒ルーキー投手が初先発するまでの試合数ランキングのトップ3。
1966年にドラフト制が導入されて以降のデータで、現在も現役の選手に限ってのものです。
1位となった藤浪選手は大阪桐蔭高校出身で、身長197センチという上背から繰り出す
最速153キロのストレート、さらにその修正能力の高さはピカイチと言えるでしょう。
デビュー戦となったヤクルト戦、プロ入り第1球目は150キロのストレート・ストライクでした。
6回で105球を投げて2失点・3安打・7奪三振を記録しましたが、打線の援護がなく
初戦は敗戦投手となってしまいました。しかし中西さんは「開幕の3連戦の中で高卒の選手が
投げるということだけでも凄いんですけれど、3安打しか打たれていないというのもすごい!」
とおっしゃっていました。藤浪投手の今後の活躍が期待されますね。
2013年のプロ野球シーズンがいよいよ開幕しましたが、皆さんが応援しているチームの
立ち上がりはいかがでしたでしょうか?今シーズンは、ここ数年の中でも特にルーキーたちに
注目が集まっています。昨年の優勝チームに関して言うと…
パ・リーグの日本ハムでは、ピッチャーと野手、どちらでも活躍が期待される大谷選手に
やはり注目が集まっています。金曜日の初戦はライトとして野手で登場しましたが、
中西さんも「ビックリしましたね!たぶん栗山監督のことだから、スタメンで
使ってくるんじゃないかと思っていましたけれど、やっぱり来ましたね。」と
おっしゃっていましたが、日ハムの高卒ルーキーが野手で開幕スタメンを務めたのは
張本さん以来、54年ぶりのことなのだそうです。大谷選手はそのデビュー戦で
2安打1打点を挙げましたが、初安打は球団史上初、さらに初打点はプロ野球史上
2人目の快挙だったそうです。ちなみに昨日の試合は、投手としての調整を行ったため
ベンチスタートでした。ピッチャーとしてマウンドに立つ日も遠くはなさそうですね。
そしてセ・リーグの巨人。今年の巨人は投手層が非常に厚くなっています。
開幕戦は3年目の宮国投手がその重責を無事に果たし、そして土曜日にはルーキーの
菅野投手が先発デビューを果たしました。7回を5安打1失点、9奪三振と非常に落ち着いた
ピッチングで、中西さんも「さすがでしたね。さすが!1年間の浪人生活があったんですが
さすがの活躍でした。」と、菅野投手の力投を称えていました。
今年プロの仲間入りを果たしたルーキーたちは、どんな風をプロに吹き込み
そして自分たちの歴史を刻んでいくのか、こちらも楽しみですね。
今日は『高卒ルーキー投手が初先発するまでの試合数ランキング』をご紹介しました。