野球の世界ランキング トップ3(2013/2/18)
月曜日は、「スポーツ」。
今日は、IBAF(国際野球連盟)が発表している
最新の世界ランキングトップ3をご紹介します。
第3位【 日 本 】
第2位【 アメリカ 】
第1位【 キューバ 】
こちらのランキングは、IBAFが公認する国際大会で各国が収めた成績に基づいて構成されています。
日本は一昨年の4位からワンランクアップし、韓国に代わり3位に入りました。ちなみに4位以下は
●4位/韓国 ●5位/台湾 ●6位/カナダ
と、いずれもプロリーグのある国が上位を独占する形になっています。
このランキングには当然、WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)の成績も大きく関係します。
そのWBCの開幕まで2週間を切り、代表候補合宿ではきのう、広島カープを相手に
初めての強化試合が行われましたが、結果は0-7と完敗。打ち込まれた投手陣もそうですが
シングルヒットが3本のみ、という打線にも不安の残る展開でした。
中西さんは「まず、昨日は“寒かった”というのもあると思います。それから“仕上がっていない”
あとはボールですね。“ボールがすべりやすい”というのもあるんでしょう。寒さもあるので
指先の感覚も鋭敏になっていないでしょうし、そういった部分も作用したと思います。
ただ、WBCに関してはこのボールや審判の判定など“WBC野球”への対応が求められると思うので
そのあたりが解決されれば、少しずつ優勝に近づいていけると思います。」とおっしゃっていました。
そしてきょう、非公開で行われる西武ライオンズとの強化試合後、33人いる候補選手から
出場メンバー28人が絞り込まれます。いったいどんな顔ぶれになるのでしょうか?
4年に一度「野球の世界一を決める」という趣旨で行われるワールド・ベースボール・クラシックは
野球がオリンピックの正式種目でなくなったいま、世界が一堂に会する唯一の大会ともいえます。
しかしその開催時期や運営方法など、様々な方面でまだ話し合う必要があると言われています。
そのひとつが各国における温度差。たとえば強豪であるアメリカでは、あまり認知度は高くありません。
そのため、メジャー各球団は今大会も日本人選手の出場に対して好意的ではなく、
結果、今大会に出場する選手はすべて国内組ということになりました。
もちろん、国内組がどうこうという話ではありませんが、知名度、そして実力のある選手が
出場することで大会は活性化し、次の大会への期待が高まるのでは、という声もあります。
こうした条件が整わなかった今大会ですが、ぜひ日本には3連覇を目指してほしいものです。
16チームが4つの組に分かれて行われる第1ラウンド。日本が入ったA組には、ブラジル・中国と
世界ランキング1位のキューバがいます。まずはここで上位2ヶ国に入らなければ、第2ラウンド
決勝ラウンドへと進むことは出来ません。侍ジャパンの3度目の胴上げに期待しましょう!
今日は『野球の世界ランキング トップ3』をご紹介しました。