ビジネスマン、OLのネタ帳になるトピックを、毎日お届け!キャッチアップしておきたいトレンドをランキング形式で紹介しながら、毎日ひとつの話題にフォーカスしていきます。

番組が選んだ今週の「ウィークリーパーソン」は…(2013/2/15)

カテゴリー:1114

金曜日は、番組がその週で最も注目した人物にフォーカスする
「ウィークリーパーソン」!
ジャンルを問わず、"感動"や"驚き"を与えた人物に注目します。
今週は、この4組をピックアップしました。


■ソチ五輪女子アイスホッケー最終予選でデンマークに圧勝!五輪出場を決めた日本代表チーム

■グラミー賞でノミネートされた3部門を完全制覇した豪のアーティスト、ゴティエ

■ピン芸人日本一を決めるRー1ぐらんぷりに優勝した年収30万円の苦労人、三浦マイルド

■インディアンスとマイナー契約!再起をかける右腕、松坂大輔

facebookページでの皆さんの投票は、1位が女子アイスホッケー日本代表チームとなっていますが
今週、中西さんが注目したのも…


女子アイスホッケー日本代表チーム

本当に素晴らしかったですね。最終予選というのは、日本が完全アウェイですよ。
スロバキアで行われまして、そのスロバキアとノルウェーとデンマークとで戦ったわけです。
世界ランキング7位のスロバキアが一番の強敵になるかと思ったんですが、スロバキアはあまり調子がよく
なかったようです。日本はスロバキアにウィニングショット、サッカーで言うPK戦で負けてしまったわけなんですが。
ノルウェーを初戦、0-3から4-3に大逆転で勝利。最終戦でデンマークと戦ったら5-0で圧勝!強かったんですよ。この予選の直前にこの番組で電話をつないで、その当時まだ若干20歳だったキャプテン、大沢ちほ選手に
お話を伺いました。
そのときに、なんでこんなに自信があるんだろうと思ったんですよ。すごい自信があったようなんですね。
世界ランキングでいうと、この4チームの中では下から2番目なんですが。
そのインタビューの模様はつぎのとおりです。




ー いよいよ、明日試合が始まるわけなんですが。今回の最終予選への意気込みを聞かせてください。
「長野を出て以来、自分たちはオリンピック出場を逃してきているので、今回は必ず勝ってオリンピックの切符を手にして日本に帰ってきたいと思います。」
ー 対戦相手、まず10位のノルウェーなんですが、一番強敵となるのは、ランキング7位、地元のスロバキアとなりますか?
「そうですね。初戦のノルウェーも大事な試合だと思うんですけど、やっぱり最初から自分たちの試合をして、
勝ち進んでいくことが大事だと思います。」
ー チームはどんな雰囲気ですか?
「チームは今本当に最高の状態で、すごくいい雰囲気で毎日過ごしています」
ー 監督からはなにを言われていますか?
「今までやってきたことに自信を持って、普段どおりに自分たちを発揮すれば絶対に勝てると言われています」
ー わかりました。日本から応援しています。ありがとうございました。がんばってください!
「はい、ありがとうございます!」



ということで、自信があったんですよね。やっぱりね。
こういうふうに、勝ったり出場を決めたりするときは必ず裏付けがあると思うんですけど、彼女たちは
そういうものをここまで積み上げてきていた。カナダ人のコーチが入って非常にチームがよくなってきました。
コーチも選手たちに自信を持たせるために、自分が獲った金メダルを見せたりしていたそうです。
やっぱり選手が自信を持って戦うと、いろんなものを勝ち取れるんだなと、今回あらためて思いました。

オリンピック出場を決めた日に21歳の誕生日を迎えました、キャプテンの大沢ちほ選手ですが、
「本当にうれしくて最高の気分でした。人生で間違いなく最高の誕生日になりました。
自分たちはここからがスタートなので、オリンピックに向けて一歩一歩頑張っていきたいです」
とコメントしました。

アイスホッケーのオリンピック本番は、8チームでの試合となります。
上位リーグ・下位リーグに分かれていて、日本はすでに下位リーグに入ることは決まっています。
下位リーグの上位2チームが決勝トーナメントに進むことができるということです。
上位4チームの中の1位・2位は、すでに準決勝からの出場が決まるということです。上位チームの3位・4位
のチームと決勝トーナメントの1回戦を戦って、準決勝進出を目指すわけなんですが、なんとか8チームですから、僕はメダル獲って欲しいなと思っています。期待しましょう!

今週の「ウィークリーパーソン」は、五輪出場を決めた女子アイスホッケー日本代表チームに注目しました。