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番組が選んだ今週の「ウィークリーパーソン」は…(2013/12/6)

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金曜日は、番組がその週で最も注目した人物に
フォーカスする「ウィークリーパーソン」!
ジャンルを問わず、"感動"や"驚き"を与えた人物に注目します。
今週は、この4組をピックアップしました。


■日本ゴルフ界史上初、プロ1年目で賞金王を獲得した、松山英樹!

■横峯さくらとのデッドヒートを制し、初の賞金女王を獲得した森田理香子!

■今シーズン限りでの「卒業」を発表した、五輪メダリストスイマー寺川綾!

■バリャドリード戦でハットトリック。高額移籍金に見合う輝きを発揮した、レアルのベイル!

facebookページでの皆さんの投票は1位が松山英樹、2位が寺川綾でしたが、
今週、中西さんが注目したのは…


男子ゴルフ・松山英樹!


先週行われた、ゴルフのカシオワールドオープン。通算12アンダー、276でまとめた
松山英樹は、1打差で池田勇太を振り切り優勝。今季4勝目を挙げて、賞金4000万円を獲得。
今季の通算獲得賞金を2億107万円として、最終戦を待たずにツアー史上初となる
「プロ1年目での賞金王」に輝きました。


この日、10番までに6バーディーと猛烈な追い上げを見せていた池田に対して、
松山は14番以降着実にパープレイ。追い上げのプレッシャーをモノともしない
心の強さが光りました。しかも今大会は、左手親指の痛みを薬で抑えながらの
ラウンドだったそうですが、そんな状況でも「痛みでなく違和感です。」と、
弱音を口にしないところも素晴らしかったです。


今季の松山選手は、つるやオープン、ダイヤモンドカップ、フジサンケイクラシック、
そしてカシオワールドオープンを制したほか、2位が2回、トップ10入りが10回という
安定感を見せました。年間4勝は1981年の倉元昌弘選手に並ぶ新人最多記録で、
さらに獲得賞金2億円超えも、尾崎将司選手、井沢利光選手に次ぐ3人目という快挙。


中西さんは「皆さん、松山選手はすごい!と言っていて、それはもちろんそうなんですが
僕は彼ひとりがすごいのではなく、多くの人が道を切り開いてきたことが大きいと思っています。
特に同学年の石川遼選手が出てきて、“彼が世界で勝つ”と発言したことによって
松山選手が通ってきた道が、平たく大きくなった可能性はありますし、これまで多くの選手が
海外のメジャーで活躍してきたことも積み重なっていると思います。また、松山選手の
“ここで満足していたらメジャーでは勝てない”という発言も、これまでの日本のゴルフ界が
積み重ねてきた証拠だと思いますし、ここからはサッカーやテニスもそうですが
“世界で勝つ”ということがキーワードになりそうです。」と
今後海外で活躍が期待されるスポーツ選手たちにエールを送っていらっしゃいました。


今週のウィークリー・パーソンは、男子ゴルフ・松山英樹選手に注目しました。