楽天投手陣の日本シリーズにおける投球数ランキング(2013/11/4)
月曜日は「スポーツ」。
今日は、初の日本一に輝いた楽天を支えた
“腕”にまつわるランキング。
第3位【 美馬学 】…175球
第2位【 則本昂大 】…239球
第1位【 田中将大 】…302球
こちらは球団創設9年目にして初の日本一を決めた、東北楽天ゴールデンイーグルス
投手陣の日本シリーズにおける投球数ランキングです。
3位の美馬投手は第3戦で5回と3分の2、そして昨日の第7戦は6回を1安打無失点
という内容でシリーズMVPを獲得しました。美馬投手はクライマックスシリーズの
ファイナルステージ第3戦でロッテを相手に完封しており、日本シリーズと合わせて
3試合を投げて無失点と、抜群の安定感を見せました。
そして2位に入った則本投手は、三重中京大学出身のルーキーです。シーズンでは
パ・リーグで2位となる15勝を挙げ、61年ぶりとなるルーキーでの日本シリーズ第1戦先発
という大役を務めました。残念ながら第1戦では勝利を飾ることは出来ませんでしたが
第5戦では、5回79球というロング・リリーフでみごと勝利投手となりました。
そして昨日の第7戦では、先発の美馬投手に代わって2番手として登板し
中2日ながら、巨人打線を寄せつけない投球を見せました。
そして、日本シリーズでの投球数が1位となったのは田中将大投手。
第2戦は127球でジャイアンツを完封、そして一昨日の第6戦も160球という球数で
完投したものの、試合は2-4で敗れ、自身の連勝記録は30でストップしました。
当然、第7戦のマウンドに立つことはないと思われていましたが、自ら志願して
ベンチメンバー入りし、最終回の9回表から3番手として登板。
魂の15球を投じ、最後は空振り三振で試合を決めました。
前回のパ・リーグ制覇に続き、今回も仙台で地元ファンの盛り上がりを目の当たりにした
中西さんは「昨日の仙台は、町全体がまさにひとつの“チーム”となっていた気がしますね。」
とおっしゃっていました。皆さん本当におめでとうございました!
今日は『楽天投手陣の日本シリーズにおける投球数ランキング』をご紹介しました。