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女子アイスホッケーの世界ランキングトップ3(2013/11/11)

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月曜日は「スポーツ」。


今日は、1998年の長野大会以来
16年ぶりのオリンピック出場を控えた
女子アイスホッケー日本代表『スマイルジャパン』
にまつわるランキングをご紹介します。



第3位【 フィンランド 】

第2位【 カナダ 】

第1位【 アメリカ 】


こちらは、現時点における女子アイスホッケーの世界ランキングトップ3です。
トップ3内で順位の入れ替わりはあるものの、フィンランド・カナダ・アメリカが
トップ3にいるという構図は、ここ7年ほど変わっていません。
ちなみに現在の日本のランキングは36ヶ国中10位で、アジアでは最高位にいます。


今年2月、開催国枠で出場した長野オリンピック以来16年ぶり
2度目となるオリンピック出場権を得た、女子アイスホッケー日本代表チームは
ニックネームを『スマイルジャパン』として、チームの強化を進めてきました。


その『スマイルジャパン』が挑んだ、女子アイスホッケーの5ヵ国対抗戦。
昨日まで行われていたこの試合に出場したのは、日本のほか
世界ランキング9位のチェコ、同8位のスロバキア、同7位のドイツ、同5位のスイスと
いずれも日本より格上の国ばかりでした。日本は初戦のチェコ戦は4-5で落としたものの
その後、スロバキアに6-0、スイスに2-0と連勝。しかも、いずれも完封での勝利でした。
しかし、昨日のドイツ戦には残念ながら1-3で敗戦。第2ピリオドまでに3点先行され
第3ピリオドで1点返しましたが、逆転することは出来ませんでした。
今回の5ヵ国対抗戦、日本は2勝2敗で大会を終えています。


実は今回のドイツ戦は、日本にとって大きな意味を持つ試合でした。
ソチ・オリンピックにおける女子アイスホッケーの出場国は8ヵ国。世界ランキングの
上位4ヵ国をA組、下位4ヵ国をB組に分け、それぞれ総当たり戦を行います。
日本はB組に入りますが、決勝トーナメントに進出するためにはまずB組で
上位2位以内に入る必要があります。そしてそのB組には今回対戦したドイツがいます。


昨日の試合、『スマイルジャパン』は4日間で4連戦というスケジュールだったため
疲労のために体が重くなり、日本の持ち味である“スピード”が活かせなかった上、
集中力の切れる場面も多く見られました。オリンピック本番では中1日を挟む日程と
なるので状況は変わると思われますが、フィジカル面での調整が課題になりそうです。


ソチ・オリンピックの開幕まであと3ヶ月を切りました。
来月にはオリンピックに出場する最終メンバー20人が発表されます。日本にとっては16年ぶり
2度目となるオリンピックの出場。長野では一勝もできずに終わってしまいましたが、
今回は格上のチームを相手に、恐れを見せない活躍を期待したいですね。


今日は『女子アイスホッケーの世界ランキングトップ3』をご紹介しました。