TREND EYES

火曜日は「ビジネストレンド」。

一年でもっとも寒い「大寒」は過ぎましたが
まだまだ寒い日が続いています。
そこで今日は、東京・新橋のビジネスマンに
通勤タイムの寒さ対策について伺いました。

第3位【 手袋 】

「カバンを持つときに手がかじかんじゃうので手袋を使っています。」
「スマホ用手袋を使っています。寒いときは手がかじかんで使えなかったんですが、これはイイですよ！」

最近はスマートフォンを操作できるタイプの手袋がとても売れているそうで、
中西さんもすでに購入済みだとか。そして今年は、イヤホンとマイクの機能を搭載した手袋まで
登場しているそうです。こちらはスマホをポケットに入れたままBluetooth（無線）で
手袋に電波を飛ばすもので、手袋の親指にスピーカー、小指にマイクがついていて
電話をかけるジェスチャーで実際に通話することが出来ます。すごいですね！

第2位【 マフラー 】

「マフラーですね。やっぱり首が温かいと全体的に寒さも和らぐかなぁ、って。」
「マフラーは長めのものを選ぶようにしています。そうすると首に何重か巻けるので余計に温かいです。」
「カシミアのマフラーです。値段が上がるごとに温かさもあがっていくので、高いものはいいです！」

「手首」「足首」「首」。この3つを冷やさないのが、寒さ対策における鉄則です。
日本百貨店協会によると、昨年の11月・12月と気温が低かったため、マフラーの売れ行きは好調だそうです。
また、小田急百貨店によると「今年はカシミアの商品がよく売れている」そうですよ。

第1位【 ヒートテック 】

「ヒートテックのステテコですね。履きやすいし、ズボンの下に履いてもあまり影響がないですし。」
「基本的には上下ヒートテックです。特に下が全然違うので重宝しています。」
「ヒートテック上下。最近バリエーションが増えていますし、安いですよね。」

ユニクロのヒートテックをはじめとする、保温性の高い機能性肌着は相変わらず人気です。
ユニクロのヒートテックは、昨シーズン世界で1億枚の販売を記録したそうですが、今期は30％増の
1億3000万枚販売される見込みだそうです。ちなみに先週、今冬最大の寒波に襲われた
イギリス・ロンドンでもユニクロのヒートテックは売れに売れているそうで、類似品も多数出ているそうです。

そのほか、通勤中の寒さ対策アイテムとして最近は「マスク」を挙げる人も増えてきました。
風邪防止や乾燥を防ぐだけでなく、顔に冷たい風が当たるのを防ぐという物理的な理由もあるようです。
そしてもうひとつ、冬の寒さ対策で注目されているのが「靴下の二枚履き」。五本指ソックスを履いて
その上にもう一足履くのが、冷え対策、さらに靴の臭い対策にもなるということで、
今冬は靴下二枚履きのOLさんやビジネスマンが増えているそうです。

今日は『東京のビジネスマンに聞いた、2013年・冬の寒さ対策 トップ3』をご紹介しました。

火曜日は「ビジネストレンド」。

最近、コーヒーショップではなく“純喫茶”が
高齢化に伴い、年配の方をターゲットに勢力を強めているそうです。
いま“喫茶店”が新たなトレンドの流れに乗りそうな気配…
というわけで、今朝はこんなランキング。
『B級グルメ王に聞いた、2013年注目の喫茶店グルメ トップ3』
あのテレビチャンピオン・B級グルメ王の柳生九兵衛さんも
「2013年は食事が激ウマな喫茶店に注目！」とおっしゃってます。
そこで今日は、柳生九兵衛さんに2013年に足を運ぶべき
喫茶店グルメのトップ3を教えていただきました。

第3位【 コメダ珈琲のシロノワール 】

名古屋が生んだ喫茶店チェーン『コメダ珈琲』。焼きたてデニッシュにソフトクリームと
たっぷりのシロップをかけた「シロノワール」は、全国にファンを増やしつつあります。
コメダはすでに名古屋だけでなく、関東、関西、北陸に勢力を伸ばしており、今年はさらに
出店を加速する模様。喫茶店ブームの先駆け的な存在となっているということです。

第2位【 大阪・ロックヴィラのキムチサンド 】

コメダの人気を受け、個人店舗の喫茶店グルメにも注目が集まりそう…ということで挙がったのが
大阪のコリアンタウン『鶴橋商店街』にある個人経営の喫茶店、ロックヴィラ。
ここのキムチサンドがすごいそうです！店のおばちゃん手作りの、白菜キムチを挟んだ
サンドウィッチは全国からそれを目当てにお客さんが押し寄せるとか。キムチの使い方が絶妙で
他の店にはどうしても真似できない味…なのだそうです。気になりますね。

第1位【 東京／浅草橋・ストーンの焼きカレー 】

東京の下町・浅草橋。喫茶店もたくさんある街ですが、この店はコーヒーの美味しさもさることながら
焼きカレーは柳生九兵衛さん曰く“日本一”だそうです。オーブンでこんがりと焼いた焼きカレーは
とろけるチーズをスプーンではなくフォークで崩すと、中から半熟卵がとろ〜り。これをカレーのルーと
混ぜながらいただきましょう。ちなみにランチは、焼きカレーにミニサラダとコーヒーがついて800円です。

以上、B級グルメ王に聞いた、2013年注目の喫茶店グルメ トップ3でした。中西さんは
「いやー、たまらんですね。ストーンの焼きカレー！大阪・ロックヴィラのキムチサンドも食べてみたい！
そして、我が地元・名古屋のシロノワール！コメダ珈琲のシロノワールはぜひ一度食べて頂きたい！！」と
朝から大興奮の様子でした。1位の『ストーン』はもともとカレーの美味しいお店でしたが、
マスターの奥様が「カレー、焼いてみれば？」と、ひと言言ったことがきっかけで焼きカレーが誕生。
その後、いろいろな「焼き○○」のメニューが登場し、例えば「焼きハンバーグ」「焼きロールキャベツ」
「焼きタコス」「焼きスパゲティ」「焼き焼きそば」などがあるそうで、どれも絶品だとか。
ぜひ一度試してみたいですね。

今日は『B級グルメ王に聞いた、2013年注目の喫茶店グルメ トップ3』をご紹介しました。

火曜日は「ビジネストレンド」。

今日は、昨日都内の成人式会場で聞いた
『新成人が当たり前に使っている若者言葉 トップ3』
をご紹介します。一昨年は「あげぽよ」という言葉が
流行りましたが、昨年も若者独特の言葉が出回りました。
新成人たちも普通に使っている若者言葉には
いったいどんなものがあるでしょう？

第3位【 てへぺろ 】

「冗談を言ったあと、2日に1回くらいは使っています。」
「怒られたときに言っています。結構怒られているので3日に1回くらい(笑)」

“てへっ”と笑って“ぺろっ”と舌を出す仕草を表した擬態語。
うっかりしたときやちょっと失敗して恥ずかしいときなどに使います。

第2位【 りょ！ 】

「メールでやりとりしているときに“りょ！”って使います。」
「“りょ！”は、一日に10回以上は使いますね。」

了解しました！の省略形。中西さんも「そこまで縮める必要はあるのか疑問が残りますね…。」と
おっしゃっていましたが、主にメールで使われていたこの言葉、最近は会話でも使われているそうです。

第1位【 ガチ 】

「友達としゃべっていたら、30分に一度くらいは使うと思います。」
「“本当に”みたいな意味で使います。今はガチ寒い…。」

元々は「ガチンコ」つまり真剣勝負という意味の言葉でしたが、最近は「ガチで強い」とか
「ガチで美味しい」というように、「すごく・かなり・相当」といった意味で使われることが多いようで、
「超ほにゃらら」にかわる言葉として普及しているようです。

以上、新成人が当たり前に使っている若者言葉 トップ3でした。中西さんは
「“てへぺろ”は2日に1回、“りょ！”は一日に10回、“ガチ”は30分に1回ということでかなり使われて
いますね。」と感想をおっしゃっていましたが、ちなみに他にはこんな言葉を使っているそうです。

【 キタコレ(意味：来たこれ) 】【 ワクテカ(意味：期待に胸をふくらませワクワクテカテカしている様) 】
【 フイタ！(意味：笑って吹いた) 】【 目から汗(意味：うれし泣きというときに使う) 】

皆さんはいくつご存じでしたか？
今日は『新成人が当たり前に使っている若者言葉 トップ3』をご紹介しました。

火曜日は「ビジネストレンド」。

今週から本格的に仕事始め。ビジネスマンの皆さんは
「今年こそあれをやるぞ！」と目標を立てているころでは？
そこで今朝のランキングはこちら！
丸善・丸の内本店のビジネス書担当：田中さんに聞いた
『いま注目のビジネス書 トップ3』をご紹介します。

第3位【 できる大人のモノの言い方大全 】

できる大人は、ほめる・もてなす・断る・謝る・説明する・反論する…あらゆるシチュエーションで
洗練された言葉選びができるもの。そんな、覚えておけば一生使えるフレーズが収録された辞典。
全国的に売れていて、若い世代からも人気を集めているそうです。

第2位【 採用基準 】

アメリカに本社を置くコンサルティング会社『マッキンゼー＆カンパニー』の採用マネージャーを
務めた方が書いた本で、タイトル通り“マッキンゼーの採用基準”をまとめた一冊です。
実はマッキンゼーの採用基準は、必ずしも「ずば抜けた頭の良さ」ではないという内容で
オフィス街・丸の内のビジネスパーソンに売れています。

第1位【 スタンフォードの自分を変える教室 】

アメリカ・スタンフォード大学の人気授業を書籍にしたもので、テーマは“意志決定”。
ダイエットが続かないとか、たばこが止められないとか、意志を決定するメカニズムを行動経済学や
脳科学の視点から解説。ビジネスマンだけでなく何かを止めたい人や、始めたいけれど意志が弱くて
…といった悩みを持つ人なら誰にでも共通する内容で、爆発的な売れ行きを見せています。

以上、丸善・丸の内本店に聞いた『いま注目のビジネス書 トップ3』でした。
1位の【スタンフォードの自分を変える教室】は、昨年10月の発売にもかかわらず、たった3ヶ月で
2012年でもっとも売れたビジネス書となっています。この本を読んだ中西さんは
「これは自分を変えられますね！自分が色々な誘惑に負けている理由を、行動経済学と脳科学の視点から
説明してくれるので、“だから自分はダメだったんだ！”と気づかせてくれます。僕はこれを読んで
かなり変わりました。」とおっしゃっていたので、なかなか目標を達成できない！と思っている
皆さんは、まずはこの本を読んでみてはいかがでしょう？

丸善の田中さんによると、「スタンフォード・マッキンゼー・ハーバード・トヨタなど
一流企業のノウハウや一流大学の授業をテーマにした“ブランドもの”のビジネス書は
相変わらず高い人気を保っている。」ということでした。また、田中さんには変わり種の売れ筋として
ハーバード大学でMBAを取得した商社マンが書いた本をご紹介いただきました。タイトルは…

【 ハーバード流 宴会術 】

日本の商社マンの宴会術、おもてなしテクニックは、実は世界的にも素晴らしいそうで
ハーバードの学生も驚くほど。そうした日本独自の宴会術が書かれています。
中西さんは「これも新社会人が読めば、かなり良いヒントがたくさんあるでしょうね。」と
おっしゃっていましたよ。皆さんも書店で手に取ってみてはいかがでしょう。

今日は『いま注目のビジネス書 トップ3』をご紹介しました。

火曜日は「ビジネストレンド」。

今年最初のこのコーナーは
2013年にどんなものが「くる」のかを大予想！
トレンドウォッチャーのくどーみやこさんに聞いた
『2013年のトレンドキーワード トップ3』
をご紹介します。

第3位【 目利き通販 】

今年は商品を自ら選ぶのではなく、“目利き”できる人に選んでもらう通販が人気を集めそうです。
例えばファッションだと、おしゃれに詳しい女性が体型や顔、年齢に合わせてもっとカッコ良く見せる
服をコーディネイトして買ってきてくれるという、男性向けのサービスが登場しています。
また、酒屋さんが厳選した日本酒を毎月定期的に届けるという目利き通販も人気を集めています。

中西さんは「やっぱり自分で選んでしまうと、色々なものが偏りがちになってしまいますからね。
そういう意味ではこういう“プロ”に選んでもらって、新しい自分や新しい味に出会えるのはイイと思います。」
とおっしゃっていました。

第2位【 歩く旅、ロングトレイル 】

これは、自然を楽しみながら参道や街道を長距離歩くレジャー。ヨーロッパなどでは非常に盛んで
すでにルートもたくさんありますが、日本でもいよいよロングトレイルのルートが各地に誕生しています。
なかでも注目なのが、日本最大級となる新潟・群馬・長野にまたがる280キロのルート。ロングトレイルは
ただ歩くだけではなく、途中で地元のグルメを楽しんだり、温泉に入ったり、パワースポットに立ち寄ったりと
ゆったりと、あちこちをふらふら歩きながら楽しむ旅のスタイルです。

中西さんは「いいですねー。楽しそうですねー。美味しいもの食べられますねー。
そして歩けば、またお腹が減りますねー。（笑）素敵じゃないですか！」とかなり気になった様子でしたよ。

第1位【 のんびり消費 】

今年はゆっくり時間をかけて旅をする…
例えば、船のクルージングや列車の旅が脚光を集めそうです。というのも、
今年の春頃に格安のクルーズ会社がアメリカから参入してきて、1泊1万3千円台からのコースが登場しそう。
これまで“クルージング”というと、高かったり高齢者が主流でしたが、今後韓国と日本各地を回るツアーが
10日間で16万9千円くらいから出てくる予定です。これには食事代やショーの料金も含まれていて
これまで高嶺の花だったクルージングがもっと身近になるでしょう。また、列車の旅もJR九州が日本初の
クルーズトレイン「ななつ星 in 九州」というのを今年就航する予定で、九州をゆったり巡る旅が登場します。
一方、家電ではゆっくり絞り出すジューサーがヒットの兆しで、家でものんびりゆったり過ごせる商品が
2013年にヒットしそうな予感です。

そのほか、くどーみやこさんは今年ブレイクしそうなものとして「ポップコーン専門店」に注目。
今年春に、アメリカ・シカゴ生まれの『ギャレットポップコーン』という専門店が原宿に初上陸する予定で
色々なフレーバーが楽しめるポップコーンがブレイクする兆しだということです。

今日は『2013年のトレンドキーワード トップ3』をご紹介しました。