オリンピックにおける日本の大会別合計メダル獲得数ランキング(2012/8/13)
月曜日は、「スポーツ」。
今日は、オリンピックにおける
日本の大会別合計メダル獲得数ランキング
をご紹介します。
第3位「ロサンゼルス大会(1984年)」…32個
第2位「アテネ大会(2004年)」…37個
第1位「ロンドン大会(2012年)」…38個
今大会の日本は、金・銀・銅メダルの合計が38個と
これまでで最も多くのメダルを獲得しました。その内訳は次の通りです。
●金メダル/ 7個
●銀メダル/14個
●銅メダル/17個
前回の北京大会は合計25個でしたので、今大会はかなり数を伸ばしました。
メダル獲得のトップバッターは、7月28日に競泳男子400メートル個人メドレーで
銅メダルを獲得した高校3年生の萩野公介選手。中西さんは
「はるか昔のことのような気がするのは僕だけでしょうか…?」とおっしゃっていましたが
それだけ中身の濃い試合が毎日続いていたということでしょう。
今回のロンドンオリンピック、日本選手団のメダルの傾向を見てみますと
まず挙げられるのが“初”が多かったことです。初のメダル獲得となったのは
●アーチェリー団体女子 ●フェンシング男子団体 ●卓球女子団体
●バドミントン女子ダブルス ●女子サッカー
それぞれの競技・種目で積み重ねてきたものが開花した、うれしいメダルラッシュでした。
逆に、これまで日本が強いとされてきた競技のうち
●柔道男子→金メダルゼロ ●シンクロナイズドスイミング→メダル獲得なし
といった、ちょっと残念な“初”もありました。
また“○年振りのメダル獲得”という言葉が、特に終盤に多く聞かれました。
●女子バレー(28年振りの銅メダル)
●ボクシング・村田諒太選手(48年振りの金メダル)
●レスリング男子・米満達弘選手(24年振りの金メダル)
これで、日本がオリンピックに参加を始めた1920年のアントワープ大会から数えて
ちょうど400個目のメダルとなったそうで、まさに“節目”のオリンピックとなりました。
17日間にわたって私たちに興奮と感動を与えてくれたロンドンオリンピック。
あなたの心に残ったのはどんなシーンだったでしょうか。今日は
『オリンピックにおける日本の大会別合計メダル獲得数ランキング』をご紹介しました。