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エアライン満足度調査2012 トップ10(2012/7/12)

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木曜日は、「カルチャー」。


この夏、海外旅行を予定している方も多いことでしょう。
海外旅行に行く際、欠かせないのが飛行機ですが
航空会社によってサービスや機内の雰囲気は意外と違うもの。
そこで今日は、エイビーロード・リサーチ・センターが発表した
『エアライン満足度調査2012』のトップ10をご紹介します。
この調査は、満足度を5つの部門「航空機の機材・設備」「客室乗務員の接客サービス」
「空港内の航空会社職員の接客サービス」「機内飲食サービス」「機内エンターテイメント」
で聞き、その総合点で順位をつけたものです。


第10位『アシアナ航空』

第9位『ヴァージン・アトランティック航空』

第8位『タイ国際航空』

第7位『ニュージーランド航空』

第6位『日本航空』

この中では、タイ国際航空が前年の15位→8位、
日本航空が前年の17位→6位と大きく順位を上げています。
タイ国際航空は「機材・設備」と「空港接客サービス」で、日本航空は「機内飲食」と
「機内エンターテイメント」で大きく満足度を伸ばしました。


第5位『エアプサン』

第4位『ルフトハンザ・ドイツ航空』

第3位『全日空』

第2位『エミレーツ航空』

第1位『シンガポール航空』

以前から評価の高いシンガポール航空は、5部門のうち「航空機の機材・設備」
「客室乗務員の接客サービス」「空港内の航空会社職員の接客サービス」「機内飲食サービス」
の4部門でトップ。ここ3年、1位→2位→1位と評価は安定しています。


また、今回2位だったエミレーツ航空は昨年が1位、一昨年2位で
シンガポール航空とともに“ツートップ”といった感じです。
そして4位のエアプサンは、ローコストキャリアながらランクインしていて
「客室乗務員サービス」で4位、「空港接客サービス」で3位の評価を得ています。
同じLCCでは、エアアジアXが16位にランクインしています。


最後に、中西さんと高橋さんが航空会社を選ぶ際のポイントについても伺いました。
まず、高橋さんは「私、一度とても可愛い飛行機に乗ったことがあるんです。ハワイアン航空なんですが、
こちらは飛行機やチケットにハイビスカスが描かれていて、そういうところが
女子心をくすぐられるなぁ、って思いました。」とおっしゃっていました。
一方、中西さんは「僕が重視するのは“過ごしやすい空間”ですね。最近は機内の
ネット環境なども整ってきていて、飛行機の中でも仕事ができるじゃないですか。
あとは本を読んだりするので、それらが居心地良くできる空間ですね。」とのことです。
最近は[LCC=ローコストキャリア]が増えてきたので、大手の航空会社は、その分
サービスや機内食などの充実をはかる必要があるでしょうし、今後はますます両者の
“差別化”がハッキリしてきそうですね。


今日は『エアライン満足度調査2012』をご紹介しました。